作家生活30年をお祝いしました。
1978年、雑誌「幻影城」の第三回新人賞を受賞してデビューした田中さん。
今年は、デビュー30周年にあたります。
そこで、お世話になっている担当編集者さんたちをお招きして、軽井沢でお礼の食事会を開くこととなりました。
会場となった軽井沢のホテル「ヴァルト」は、銀河英雄伝説のプロデューサーだった田原さんからご紹介いただいたのですが、下見に来た田中さんも、一発で気に入ってしまったすてきなホテル。内装などももちろんなのですが、なによりもオーナーの岩田さんの暖かな人柄が随所に反映されており、長く滞在したくなるようなホテルです。
ここに、各社の編集さんたち、らいとすたっふに所属する作家さんたち、それに、軽井沢生活の大先輩で、日ごろから親しくお付き合いさせていただいている久美沙織さん、波多野鷹さんご家族をお招きして、夕食を楽しみました。
講談社のK文庫部長から祝辞をいただき、パーティーがスタート。
出版業界というのは不思議なところで、違う出版社ということは、それぞれライバル企業とも言えないはずなのですが、各社の編集さんたちはとても仲良し。おそらく、同じ本を作る同士というような連帯があるのでしょう。
いつもと違い、あとの仕事や電車の時間を気にすることなく、心ゆくまで歓談していただけました。
田中さんが30年間、つねに第一線で作家として活躍できたのは、本人の努力ももちろんですが、ここに集まってくださった編集さんたちのお力添え、そして、もちろん読者の皆さんの支持と応援あってのことです。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
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