« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

三木原さんの新シリーズ『旭日の鉄十字 日米開戦』、発売中です!

 『クリムゾン・バーニング』シリーズを完結させた三木原慧一さんが、いよいよ新シリーズを始動させました。
 「最新のドイツ軍兵器を装備した日本軍」という設定じたいは今までにもあったと思うのですが、この設定をここまで突き詰めて考えた作品は過去に例がないと思います。まさに、三木原節全開の作品となりました。
 カバーイラストには、上田信さんを起用。作品にいっそうの華を添えています。

 いままで三木原作品を読んだことがない人にも、是非お薦めしたい新シリーズ、『旭日の鉄十字 日米開戦』。
 現在、好評発売中です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

田中さんと丹野さんの合同サイン会がありました。

 今日は、東京・八重洲の「八重洲ブックセンター」で、『アルスラーン戦記 蛇王再臨』発売を記念してのダブルサイン会がありました。
 10月28日から30日まで行われた、丹野忍さんの原画展の最後を飾るイベントとして、お二人のサイン会となったのです。

20081030_004
 会場となった8階のイベントスペースには、開場前からたくさんのファンの方が来てくださいました。

20081030_002
 丹野さんと田中さんは、ファンの方と会話を交わしながらペンを走らせていました。

20081030_009
 サイン会は、開始から1時間ていどで終了となりました。
 その後、控え室に移って、会場に置かれたアンケートにお答えいただいた方から1名の方にプレゼントするサイン入りイラストの抽選作業。
 まず、丹野さんが目をつぶって5枚ほどアンケート用紙を引き、そのなかから田中さんが1枚を選ぶという「厳正な抽選」。

20081030_011
 当選された方、おめでとうございます。

 会場に来てくださった方にはもちろん、日ごろから『アルスラーン戦記』を応援していただいているファンの皆様に、心から御礼申し上げます。
 また、会場をお貸しいただいた「八重洲ブックセンター」の皆様、どうもありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寄生戦闘機ゴブリンの話

 先日の日記にも書きましたが、冷戦時代の飛行機というのは、政治的・戦略的な要因が飛行機に求める性能というものと、実際に技術的に実現可能な性能とのアンバランスさを、いかに創意工夫で実現していくか、というのを具現化したものが多く、私としては興味深い機体がたくさんあるのです。

015_b36_3
 このB-36超大型戦略爆撃機は、第二次大戦中に開発がスタートしたのですが、完成は戦後となった飛行機です。もともとはドイツに向けて渡洋爆撃を行う目的で開発されたようなのですが、核兵器の開発と冷戦の始まりにより、「核兵器を搭載してソビエトまで爆撃飛行を行う」爆撃機となりました。
 ただ、ここで問題となったのが、護衛戦闘機のこと。
 のちに開発された大陸間弾道弾などとは異なり、敵地上空まで進出して爆弾を投下する必要があるわけですから、当然、敵側の戦闘機による迎撃を受けることになります。
 ただ、当時のアメリカでは、この爆撃機に随伴できるほどの航続距離をもつ戦闘機は存在しません。

016_xf85_1_2
 であれば、連れて行けばいいのだ。
 と、誰かが考えたのでしょう。
 このXF85ゴブリンは、B-36の爆弾槽のなかに格納されて敵地上空まで運ばれ、いざ、敵機が現れたらすぐに発進、これと空中戦を行うという、破天荒な「寄生戦闘機」です。
 ただ、同様の発想は昔から存在し、大型飛行船に複葉戦闘機を搭載していた例などもあるようなのですが。

016_xf85_2_2
 B-36の爆弾槽に収めるため、主翼をはじめとする各翼は折りたたみ式となっているほか、そもそも機体のフォルムじたいが「エンジンにコクピットと主翼を付けた」ような特異な形状。30年ほどまえ、日本の模型メーカーが「たまご飛行機」シリーズというプラモデルを出していたのですが、それを地でやっているような感じです。

016_xf85_4_2
 機首には、収容用のフックなども装備されていて、一応は空中戦が終わったら、ふたたび収容できるように設計されていたようなのですが、さて、どこまで現実性があったのか。
 このゴブリン、結局は試作の段階で開発中止となってしまいました。

 今回の取材では、このような妙ちきりんな飛行機をたくさん観ることができました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

B-58ハスラーの後部機関砲の話。

 東西冷戦時代を描いた映画は数多くありますが、シドニー・ルメット監督の『未知への飛行』は、偶発核戦争の危機をリアルに語った良作だと思います。同じ題材を扱った、キューブリック監督の『博士の異常な愛情』が、なんともキューブリックらしいというか、どこまで本気で観て良いのか考えてしまうのに比べ、こちらは主演のヘンリー・フォンダの魅力的な演技も相まって、非常にスリリングでリアルな描写がなされています。
 未見の方がいらっしゃいましたら、是非、ごらんになってください。

 この映画のキモとなるシーンで登場するのが、当時の最新鋭爆撃機B-58ハスラー。
 胴体下に備えた紡錘形の落下式爆弾槽に、大型の核兵器を格納して、マッハ2以上の超音速でソビエト(当時)を目指すという凄い爆撃機です。
 この飛行機も、ライトパターソンの空軍博物館に展示してありました。

014_b5801
 これがそうです。
 デルタ翼の大型機というのは、それだけでかっこいいと思ってしまいます。

014_b5802
 後ろに回ってみると、なにか機尾に付いているのに気付きました。

014_b5803
 これは、20ミリの機関砲、いわゆるバルカン砲ですね。
 仮想敵であったソビエトが、当時運用していた戦闘機では、最高速度を出した本機には追いつけないため、この位置に自衛用の機関砲を据えれば効果的だったわけでしょう。
 やはり、こういうものは実物を見ないとよく判りませんね。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ライトパターソン空軍基地に行ってきました。

 「またレポートする」と言っておきながら、ずいぶん間があいてしまいました。
 まだアメリカにおります。現在、10月25日土曜日の午前9時。ロスのホテルです。

 デイトンでは、ライトパターソン空軍基地にある空軍博物館を見てきました。

001
 ここは、米空軍の総本山ということだけあって、いろんな珍しい機体を見ることが出来ます。

002_ohka
 「第二次大戦時代」の展示コーナーでは、特攻機「桜花」の練習機タイプが展示されていました。

004_shidenkai
 これは、大戦の終わり頃に登場した優秀な戦闘機、「紫電改」。

003_b29
 以前、スミソニアン財団の航空宇宙博物館で、広島に原爆を投下したB-29「エノラゲイ」を展示するにあたり、日本と米国でさまざまな議論が交わされたのは記憶に新しいところですが、ここには長崎に原爆を投下した「ボックスカー」が展示されていました。

005_fw190d
 ドイツ機のコレクションも充実しています。これが、フォッケウルフ190-D。

006_me262
 世界最初の実用ジェット戦闘機として有名な、メッサーシュミット262。

007_me163
 ロケット戦闘機のメッサーシュミット163。

008_ju88d
 ユンカース88D爆撃機の下には、誘導爆弾のフリッツXが置かれていました。

009_p38l
 当然ながら、アメリカ機はほぼ完全に網羅されています。山本五十六長官の乗機を撃墜して有名になった、ロッキードP-38Lライトニング。

010_a6m2
 そうそう。忘れてはならないのが零戦です。
 ここには21型が展示されていました。

 博物館のカウンターで申し込み手続きをすると、別棟の「試験機・開発機の格納庫」へ行くバスに乗ることが出来ます。
 その際は、身分証明書としてパスポートが必要となりますので、この博物館に行く方は、絶対にパスポートを持参してください。
 ちなみに、このバスツアーも含め、博物館の入場料などはいっさい掛かりません。太っ腹です。

011_rd
 バスに乗って到着すると、このような格納庫に入ることが出来ます。

012_yf23
 なかには、F-22ラプターとの競争試作に敗れた、YF-23も展示されています。

013_xb70
 一番の目玉は、XB-70バルキリーなのですが。
 いやはや、これは本当に大きな、かつ、美しい機体でした。

 ほかにもたくさんの飛行機を見ることが出来ました。
 このあと、私たちはデイトンからワシントンD.C.に行き、スミソニアン財団の航空宇宙博物館などを見ることになります。
 こちらにつきましても、あらためてレポートさせていただきます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

デイトンに来ています。

 17日からアメリカに来ています。

 まず、ロス郊外のチノ・ヒルズにある、二つの航空博物館、「プレーン・オブ・フェイム」、「ヤンクス・エア・ミュージアム」を見学し、今日、ロスからデイトンに移動しました。
 明日から二日間の予定で、ライトパターソン空軍基地にある、空軍博物館を見学することになります。
 ここには、XB-70バルキリーの実機があるんですよね。
 昨年も、ここに来ているのですが、そのときはデジカメが謎の故障を起こしたため、ロクな写真も撮れず涙を飲んだのです。
 今回は、新しいデジカメを用意し、気合いも充分。良い取材が出来ると思います。

 ロスでは、半袖でも暑いくらいだったのですが、ここデイトンは一気に寒くなった感じです。
 さきほど、ホテルの道を挟んで反対側にあるガスステーションまで買い出しに行ったのですが、吐く息が白く見えました。
 ロスとデイトンでは時差も3時間ありますし、なんというか、アメリカって広いんだな、ということを、改めて実感しました。

 また、レポートさせてもらいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『王道の樹』、いよいよ刊行!

 小前亮くん(なんて言うと、そろそろ問題があるかな。小前先生……うーん、違和感)の新作、『王道の樹』の刷り見本が届きました。
 四世紀の中国大陸は「五胡十六国時代」と呼ばれ、まさに群雄割拠の様相を呈していたようです。そのなかに、すべての民族が平等で幸せに暮らすことの出来る国家を作ろうと戦った一人の青年の姿がありました。

 中国歴史物というと、なにかしら人生訓や部下掌握術などを匂わせる小説が多く、私のような非才凡才には少々鼻につくこともあるのですが、小前作品は純然たるエンターテインメント作品として、誰にでも「面白い!」と言わせる地力があると思います。大きな声では言えないけれど、師匠の田中さんよりも、このあたりは割り切っている感じがあって好感が持てます。
 いきなりハードカバーはちょっと、とおっしゃる向きには、講談社文庫で先日刊行された李世民 (講談社文庫 こ 72-1)
がお勧め。
 私もアメリカ旅行に持参しております。はい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「銀河英雄伝説」のPCゲームが発売されました。

 ついに「銀河英雄伝説」がPCゲームの世界に戻ってきました。

 リアルタイムで進行する大規模な艦隊戦が、すべてハイクオリティなCGで表現されるという、まるで「銀河英雄伝説」で戦艦の艦橋にいるかのような画面構成。
 私は、バンダイナムコゲームスの担当さんから開発中の画面を見せられたとき、しばし絶句してしまいました。まさに「ここまでやるか」という感じ。戦艦の周囲を小さな輝点がクルクル回って、「これがスパルタニアンです」って言うんですから。
 そのため、プレイするためにはかなりの高性能PCが必要なようです。
 私はMacintoshユーザーなので、そもそもが範囲外なのですが(泣)。

 公式Webサイトには、ベンチマークもおいてありますので、まずはそこでご自分のPCで動作可能かどうかを確かめてからお買い求めください。
 でも、実際にやってみると、本当に面白そうな仕様です。

 聞くところによれば、「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」のブリュンヒルト&ヒューベリオンの色違い版が付いた、限定版スペシャルパックはすでに完売したということ。ありがたいことです。

 売れゆき次第では、続篇も……ということのようですし、どうぞよろしくお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

17日から留守にします。

 これも言い忘れてました。

 明日(10月17日)から、29日までの予定で、アメリカに行ってきます。
 例によって、飛行機見倒しツアーです。今回は、いつものチノ・プレインズ・オブ・フェイムのほかに、デイトンのライトパターソン空軍基地、ワシントンD.C.のスミソニアン航空宇宙博物館を巡ります。
 その間の連絡ですが、一応、ノートパソコンは持って行きますし、アメリカのホテルはたいていネット環境が整っていますので、メールでの連絡は付くと思います。もちろん、時差は考慮していただかないといけませんが。

 ただ、会社のほうは(当然)ふだん通りに営業しておりますゆえ、なにかございましたら、スタッフに伝言をお願いします。

 どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『薬師寺涼子の怪奇事件簿』DVD第1巻、発売中です!

 紹介するのを忘れていました。

 先日、放映を終了した「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のDVDが発売中です。
 9月26日に第1巻(1話から3話を収録)が発売されました。初回製造分には、全巻が収容できる特製デザインボックスが付いてます。これ、けっこう便利です。
 あとは、映像特典として予告ナレーションのフルバージョンが付いてます。テレビ放映をごらんになった方はご存じかと思いますが、「薬師寺…」では、予告のナレーションが途中でブチっと切れてしまっていました。このDVDでは、そのフルバージョンをお楽しみいただけます。
 また、大月《敏腕》プロデューサーがこだわった、薬師寺涼子の衣装設定集も映像特典に収められているということ。さすがはお涼さん、作品中では高そうな服を着こなしておりましたが、その細部までを見ることが出来ます。

 これ以降のリリース・スケジュールですが、第2巻が10月22日、第3巻が12月25日、第4巻が1月21日、という予定になっています。

 どうぞよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

軽井沢から東京に引き上げてきました。

 本日、田中さんが軽井沢の仕事場を引き払い、東京に戻ってきました。
 今年の夏は、ロンドンに取材に行ったり、「アルスラーン戦記」の仕上げをしたり、作家生活30周年パーティーを開いたり、と、いろいろとありました。とりあえず、大きな事故もなく戻って来られたということで、事務所スタッフも一安心です。
 明日からは、現在執筆中の中国モノに掛かってもらえると思います。

 ちなみに、今日、軽井沢を車で走っていたところ、道路上の気温表示が11℃を示していました。
 きっと、朝晩はもっと冷え込むんでしょうね。

 赤城さんは、私の都合もあって、まだもう少し軽井沢生活を続けることになっています。
 風邪など引かないといいんですけど。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ワンフェス2009・冬の中止が決まりました。

 私の会社で出している「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」。
 これは、OVA作品『銀河英雄伝説』に登場した艦船を、1/12000の統一スケールで再現した、彩色済み完成品模型のシリーズです。
 現在までに、第6弾までをリリースし、数多くのお客様に喜んでいただきました。
 これまでは、夏と冬のワンダー・フェスティバル(通称ワンフェス)で新製品を先行販売し、さらには次のラインナップを発表する、という流れだったのですが、今回ばかりは修正を余儀なくされそうです。

 ワンフェス2008・夏の際、東京ビッグサイトのエスカレーターが逆送事故を起こし、けが人が出た出来事は、まだ記憶に新しいところですが、この影響で、来年2月に予定されていたワンフェス2009・冬の中止が決定したということです。
 あるていど予想はされていたとはいえ、なかなか厳しい話ですね。
 大手のディーラーさんと違い、私たちのような弱小模型ディーラーは、お客さんと直接顔を合わせつつ、新商品についてご説明できる機会はなかなか貴重なモノだったのですが。

 いろいろと考えることがありそうです。

 ちなみに、「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」につきましては、公式の販売サイトがございます。
 ご興味のある方は、そちらもご覧くださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「タイタニア」、本日放映開始!

 いよいよ本日、「タイタニア」のアニメが始まります。
 午後11時32分という、ちょっと遅めな時間ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。NHKのBS2です。

 何度も書いてしまいますが、田中さんもすごく気に入った感のあるアニメです。
 できれば、このアニメのおかげでモチベーションが刺激されて、続巻執筆!となって欲しいと願っています。
 皆さんも応援よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『黒竜譚異聞』、祥伝社文庫に登場!

 また軽井沢に行ってきました。今度は日帰り、しかも、午前9時過ぎに東京を出て、軽井沢で打ち合わせと昼食を済ませて、午後3時半には東京に戻っていたという強行軍。
 上信越自動車道の碓井軽井沢インターを下りて、軽井沢市街まで車を走らせていると、いよいよ秋が深まったと実感します。
 来週には、田中さんも東京に下りてくる予定です。

 軽井沢に行ったのは、田中さんの『黒竜譚異聞』が祥伝社文庫に収められることになり、その見本刷を祥伝社のT編集長が届けてくださる、と聞いたから。やはり一刻も早く見たいのが人情というものです。
 こんな言い方をすると怒られてしまいますが、『黒竜譚異聞』じたいは何度も読み返しているので、シンセンな感動とか言われても困るのですが、伊藤勢さんのイラストの迫力は一見の価値があります。カバー絵、口絵はもちろんのこと、短篇1本に1枚ずつ描いていただいたモノクロイラストは、本当にスゴイできばえです。
 いやあ、これは大きなサイズで見たかったなあ。
 もし、まだお読みになってない、という方がいらっしゃいましたら、是非、お手にとってごらんください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『アルスラーン戦記 蛇王再臨』、本日発売です!

 お待たせしました!
 いよいよ本日、『アルスラーン戦記 蛇王再臨』が発売されました。
 打ち合わせの途中、都内の大手本屋さんに立ち寄ったのですが、売れてしまったのか、まだ取次から届いていないのか、実際に並んでいるところを見ることが出来ませんでした。
 今回は、ついにあの蛇王が再臨します。十六翼将が顔を揃え、解放王アルスラーンの陣営もさらに充実します。しかし、すぐに彼らを悲しい出来事が襲います。
 物語の終盤に向け、展開はさらに加速していきます。
 さて、アルスラーンの治世は、後世、どのように評価されるのか。
 いつにもまして内容の濃い1冊となりました。
 どうぞお見逃しなく!

| | コメント (10) | トラックバック (2)

光文社さんのWebサイトに情報が載りました!

 『アルスラーン戦記』第13巻の発売告知ですが、ようやく光文社さんのWebサイトにも掲載されました。
 このブログで発売予告をして以来、「10月6日に発売ということだが、光文社のサイトには何も情報が載っていない。本当なのか?」という問い合わせを何件も頂いたのですが、これで安心していただけたと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

赤城さんの『書物迷宮』、いよいよ刊行!

 稀覯本と、それを取り巻く人間たちの姿を描いて人気を博している、赤城さんの『書物狩人』シリーズの第二弾、『書物迷宮』が10月初旬に刊行されます。
 講談社の担当編集さんによれば、10月7日くらいには書店にならぶのではないか、ということです。
 今回も、雑誌「メフィスト」に掲載されたモノに、書き下ろし1篇を加えた構成となっています。
 どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »