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道原さんの「銀河英雄伝説」第2巻が発売となります。

Ginga2

 月刊COMICリュウで連載されている、「銀河英雄伝説」(田中芳樹原作/道原かつみ作画)の第2巻が、いよいよ発売となります。

 ”銀河帝国正統政府”の後ろ盾となった自由惑星同盟に対し、ラインハルトはふたたび宣戦を布告。作戦名「神々の黄昏」と発動させます。
 風雲急を告げるなか、駐在武官としてフェザーンに赴くユリアン。
 ヤン・ウェンリーの薫陶をうけた彼の目に、銀河の変転はどう映るのか。
 また、ロイエンタールとシェーンコップの一騎打ちの結末は!

 でも、この「銀河の名将と同盟の猟犬が…」というオビは、どうなんでしょうね(笑)。
 リュウの編集部の皆さんは、帝国びいきの方が多いのでしょうか。


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「タイタニア」DVD&Blu-ray第5巻、いよいよ発売!

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 アニメ「タイタニア」のDVD&Blu-rayの第5巻が、5月25日に発売となります。
 今回は、第9話「小さな風」と第10話「エウリヤ崩壊」が収録されます。

 「天の城」にやってきた、エルビング王国の王女リディア姫。エルビング王国がタイタニアに対して負った莫大な額の借金を担保するため、自ら「天の城」に人質としてやってきた小さな客人に、ジュスランやバルアミーは振り回されます。
 強大な敵には辣腕を揮うことをためらわない彼らも、リディア姫の天真爛漫な振る舞いには勝手が違う様子。
 一方、ファン・ヒューリックの出身地でもあるエウリヤでは、タイタニアに通じた裏切り者の手により、市長が暗殺されます。
 タイタニアの一極支配という構図ではあったものの、それなりの安定を保っていた宇宙ですが、どうやら安寧の時代は終わりを告げたように思えるのでした。

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3万円分、買い込んできました。

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 先日、田中さんと一緒に新宿南口にある紀伊国屋書店に行きました。
 「本の雑誌」の企画で、「3万円分の図書カードで田中さんに買い物をしてもらい、どんな本を買ったのかを記事にする」というものがあったのです。その名も「3万円分の図書カードでがっちり買いましょう!」というモノ。

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 3万円分の図書カード、ということで額面1万円の図書カードが3枚。
 恥ずかしながら、私、1万円分の図書カードを初めて見ました。

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 本屋さんに着くと、同行している私や「本の雑誌」編集部のU氏のことなど、まったく忘れたように、次から次へと本を見る田中さん。
 とっても楽しそうです。

 どんな本を買ったのか、につきましては「本の雑誌」をご覧いただくことにして、買いも買ったり14冊。最後は3万円では足りず、自腹を足すことになりました(笑)。

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 一仕事を終えて、実に満足そうな田中さん。
 ここで買った本も、いつか仕事に生きるといいですねえ。


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赤城さんに会ってきました。

 5月7日、久しぶりに軽井沢を訪れました。
 赤城さんが、大型連休を軽井沢の仕事場で過ごすと聞き、「では、ぜひ軽井沢で打ち合わせを」と言いまして。
 けっして、赤城さんとの打ち合わせにかこつけて、初夏の軽井沢を堪能しよう、なんてことは考えておりません。おりませんとも(笑)。

 赤城さんによれば、軽井沢の街も6日まではずいぶんと人が多かったようなのですが、7日にはけっこう空いている感じでした。関越道、上信越道、さらにはインターから軽井沢の街中に続く道路も、まったく渋滞がなく、とても快適なドライブが楽しめました。欲を言えば、もうすこし天気が良ければ、というところだったのですが、これは贅沢というものでしょう。

 赤城さんは、現在、祥伝社の小説誌「小説NON」で連載中の冒険小説「暁の海に聞け」を執筆中。
 ここのところ、講談社の雑誌「メフィスト」での「書物狩人」シリーズ、国際通信社の「コマンドマガジン」での戦史関連の記事、と、雑誌連載の仕事が増えてきたようす。
 連載小説には、書き下ろしとはまた違ったテクニックが必要なようで、いろいろと新しい試みを考えているようです。
 いずれにせよ、従来の赤城作品とは、一風異なる作風となった「暁の海に聞け」。
 物語もいよいよ緊迫の度合いを増してきつつあります。まだ未読の方には、バックナンバーを取り寄せて読む価値アリと申し上げましょう。
 どうぞよろしくお願いします。


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ついに『蘭陵王』、脱稿!

 ずいぶん日記の間隔が開いてしまいました~。
 ちょっと体調を崩したというのもあるのですが、いちばんの理由は新しいオモチャにはまってしまったから(笑)。
 NERFという、スポンジ弾を使ったシューティング・トイなんですけどね。また近いうちにレポートさせていただきましょう。

 さてさて。
 田中さんの新作中国モノ、文藝春秋社で刊行が予定されている『蘭陵王』ですが、ついに脱稿の日を迎えました。
 本日午後、文春の担当さんに最終章の原稿を渡すことが出来ました。いや~、お疲れ様でした。

 「この週末はゆっくり休んで、来週明けからは、頭を19世紀のイギリスに切り換えてくださいね」と言ったところ、「これだものなあ」と笑っていた田中さんでした。
 本当にお疲れ様でした~。

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