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「栗本薫さん、お別れの会」に出席しました。

 7月20日、東京・九段会館で「栗本薫さん、お別れの会」が開かれました。
 1976年、「都築道夫の生活と推理」で幻影城新人賞評論部門を受賞されてから、「文学の輪郭」(群像新人賞)、「ぼくらの時代」(江戸川乱歩賞)など、数々の文学賞を獲得、その後、大長篇ヒロイック・ファンタジー「グイン・サーガ」シリーズや、「伊集院大介」シリーズなど、エンターテインメント・ジャンルでも大きな足跡を残された栗本さん。
 小説を書く才能に傑出したばかりか、ミュージカルの脚本や、作曲などにも秀でており、長唄や小唄、清元、津軽三味線にも堪能、と、まさに八面六臂の活躍ぶりを示した作家さんでした。

 今回の「お別れの会」では、同じ「幻影城」出身というご縁で田中さんが挨拶をされたのですが、軽い笑いを誘うような語り口のなかにも、栗本さんへの憧憬と、その才能への惜別が濃く出ていた、秘書の私から見ても素晴らしいスピーチだったと思います。
 「お別れの会」終了後、東京駅に向かうタクシーのなかで田中さんが言った、「残された者は、悲しくても書き続けなきゃならない。それが、残された者のつとめ」という言葉には、栗本薫という大きな才能に対する心からの感謝と、残された者の決意がこめられていたように思います。

 栗本さん、本当にお疲れ様でした。
 そして、ありがとうございました。

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