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天野さんの新刊、もう1冊。

Amano

 昨日、ご紹介した天野頌子さんの人気シリーズ「警視庁幽霊係」ですが、その第2作『警視庁幽霊係 恋する死体』が、祥伝社文庫に収録されました。

 今回は、さきに文庫化された第1作『警視庁幽霊係』とは、まったくオモムキの違う装幀となりました。可愛らしいイラストに、興味は持っていても手を伸ばすのがためらわれていた男性諸氏にも、気軽に読んでいただけるものと思います。まあ、もうひとつ余計なことを言ってしまうと、電車のなかで他人が何を読んでいるかなんて、誰も気にしていませんから、日ごろコワモテで鳴らしている男性諸氏も、どんどん可愛らしい装幀の本を読んで欲しいと思うのですけどね(笑)。

 それはともかく。
 医療詐欺疑惑を探っていた探偵、新堂武彦の突然の死をめぐり、またしても警視庁幽霊係の柏木警部補が活躍する本作。
 捜査の過程で浮上した、病院内の根深い犯罪疑惑とは。
 「幽霊係」と銘打っていても、単なるホラーとは一線を画している、この作品。
 恐がりの人にも、胸を張ってオススメできる一冊であります。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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天野頌子さんの新刊です!

Yuurei5

 ご無沙汰してるあいだにも、弊社所属の作家さんたちは精力的に執筆を続けていてくださいました。
 どんどん紹介していきますね。

 まずは、天野頌子さんの人気シリーズ、「警視庁幽霊係」に新刊が出ました。
 警視庁特殊捜査室から他の部署に異動したくて仕方のない、我らが柏木くん。
 でも、幽霊から事情聴取が出来るなんていう特殊能力をもつ人材を、そうそう簡単に異動させてくれるはずもなく。
 そんなところに現れた「自分、幽霊が見えるんです!」という青田刑事。彼を後任に据えることが出来れば、念願の異動も夢ではない!
 柏木警部補は、いつにも増して張り切って捜査を開始したのだけど……。

 柏木くんはもちろん、特殊捜査室の面々も大活躍の『警視庁幽霊係と人形の呪い』、秋の夜長のお供に、ぜひどうぞ。


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新型インフルエンザが流行っていますね。

 大変にご無沙汰してしまいました。
 とりあえず、生きております。
 ご無沙汰していたワケにつきましては、いつの日かお話しできることもあると思いますが、皆さん、健康だけには気をつけましょうね。うんうん。

 さて。
 健康というハナシのついでですが、新型インフルエンザが秋風の訪れとともに勢力を増しているようです。
 自宅の最寄りの小学校でも、5年生と6年生が学年閉鎖になりました。
 もちろん、これだけ交通手段が発達している世の中ですから、隣県で患者さんが出たのに、こちらは出ないというはずがありません。

 まずは手洗いの徹底がいちばん有効なようです。
 インフルエンザのウィルスは、飛沫感染。
 咳やくしゃみなどで、ウィルスを含んだ唾液が宙に舞い、それが付着したところを手で触り、そのウィルスが付いた手で口や鼻をこすり……という感じで伝染していくとのこと。
 まずは、こまめに手を洗うことで、手に付着したウィルスを洗い流してしまいましょう。
 私は通勤のあいだ、マスクをしているのですが、これはウィルスを体内に入れないように、というよりは、不用意に手や鼻に触らないためにしています。インフルエンザのウィルスを透さないマスクは、かなりの値段がするんですもの。そんなの普段使いには出来ませんから。

 本当は、早く新型インフルエンザに対応したワクチンが開発され、普及することが一番なのでしょうけど、それにはまだまだ時間が掛かりそうですから。
 出来る範囲で自衛しようと思ってます。まあ、そうやっていても、罹るときには罹るんですけどね〜。

 皆さまも、くれぐれもお気をつけ下さい。
 もし罹ってしまったときは、ゆっくり寝て身体を休めつつ、回復を待ちましょう。

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