
太平洋戦争勃発の直前、全地球的規模で発生した電波障害は、いまだに世界を覆っていた。無線通信のみならず、レーダーなどの電波兵器がすべて使えない状況で、日本は、世界は、どのような戦いを繰り広げるのか。
大好評の『擾乱の海 沈黙の真珠湾』に引き続き、『擾乱の海 マレー沖の雷砲』が刊行されました。
巨艦「プリンス・オブ・ウェールズ」「リパルス」を擁する英国東洋艦隊。これを迎え撃つ日本海軍。
無線通信が使えず、索敵行動に著しい制限を課せられたなか、両軍はどう動き、どう戦うのか。
いままでの横山作品とはひと味違うテイストをお楽しみ頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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