
小前くん(と言うのも、もう失礼か。でも、小前さん、とか、小前先生とか書くのもアレなんですよねえ)のデビュー作、『李世民』の講談社文庫版が、ついに5刷を数えることになりました。
これ、出版業界以外の方にはよく判らないかも知れませんが、実に凄いことなんですよ。もはや中国歴史分野の小説家としては、新人作家から脱皮して、早くも中堅の位置に付きつつあると思います。
今は理論社で若年層に向けた『三国志』を書いているのですが、その合間にも精力的に執筆活動を続けています。
聞くところによれば、来月はモンゴルを舞台にした書き下ろし『蒼き狼を継ぐ者』が刊行されるとのこと。
ますます目が離せなくなってきました。
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