« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

コミケ、受かりました。

 毎回、コミケでは「とある作家秘書の日常」という、田中さんをはじめとする作家さんの日常をレポートした小冊子を頒布しております。
 この年末に行われるコミックマーケット77に当選することが出来ました。
 12月30日(水曜日) 東地区Uブロック-31aということです。

 今回は、いつもの「とある作家秘書の日常」のほかにも、なにか作れれば良いなあ、と思っているのですが、さて、どうなりますやら。
 なにはともあれ、コミケにおいでいただく皆様、どうぞよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「銀河英雄伝説」Blu-rayBOX第1弾にオマケが付くそうです。

 先日、お伝えしました「銀河英雄伝説」Blu-rayBOXですが、BOX1の初回生産分には「1000ピースのジグソーパズル」がオマケで付くそうです。
 私はジグソーパズルをやったことがないので、いまひとつピンと来ないのですが、1000ピースってどんな感じなんでしょうね。
 ちなみに、パズルになるのは「わが征くは星の大海」の劇場公開の際に製作したポスターのイラストだということ。
 ガス状惑星の渦巻く大気の部分のピースをはめるのはなかなか難しい感じですが、漆黒の宇宙空間が背景、というよりはマシなのかな。
 腕に覚えのある方は、ぜひ挑戦してみてください。
 (画像はこちらから)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

気分転換には……。

R0010158

 皆さんは、会社で仕事に一区切りがついたときの気分転換って、なにをされてます?
 タバコを吸われる方であれば喫煙スペースに行くかも知れませんし、コーヒーやお茶を入れに給湯室に行く人もいるでしょう。
 私の場合は、これ。
 靴磨き。

 以前にも書いたように、うちの会社はビルの大家さんがご自宅として使われていた部屋を借りているので、いわゆる「普通のおうち」なんです。
 だから、社員はもちろん、お客様も靴をぬいで上がっていただくことになります。

 で、ちょっと気分転換を図りたいときには、この玄関先に座り込んで、一心不乱に靴磨き。
 リムーバーで汚れや古い靴墨を落としたあと、靴クリームを塗り、ブラシで馴染ませたあと、布でクリームを擦り込んで。最後に、油性の靴墨をほんの少量、つま先を中心に塗り込んで、あとはひたすら磨く。

 こうして書くとけっこう大変な作業なのですが、一足分やっても5分くらい。
 きれいになった靴を見ると、なかなか気分が良いものです。

 あまり高い靴は買えない私なのですが、こうしてこまめに手入れをしておけば、意外と長持ちするんですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ふくやまけいこさんの新刊に推薦文を寄せました。

Fukuyama

 田中さんの「夏の魔術」シリーズにすてきな挿画を添えてくださった、ふくやまけいこさんの新刊『話の話』に、田中さんが推薦文を書きました。
 上の画像で読めるかな?
 実は、採用されたこの文章以外にも3つほど推薦文の案を出しておりまして。
 せっかくですので、ここで紹介しちゃいましょう。

「ふくやま工房の看板商品は、ほんのり甘い幸せの魔法です」

「ふくやま印の缶詰をあけると、ふしぎなキノコの歌声がきこえます。いっしょに旅をしましょう」

「話の話 物語の物語
 夢の夢 本の本
 すべてがこの1冊に…」

 どうでしょう。
 ますます読んでみたくなりませんか?


| | コメント (0) | トラックバック (0)

『纐纈城奇譚』が朝日文庫に収められました!

Kouketujou

 田中さんの異色作『纐纈城奇譚』が、このたび朝日文庫に収められることになりました。
 栄華を極める唐の都で売られる不思議な紅い布。
 その美しさの裏側に恐ろしい秘密のあることを知った李績は、仲間とともに「纐纈城」を目指す……。
 恐ろしく強大な敵を前にして、義に燃える青年たちの熱い心が散りばめられた田中芳樹中国伝奇小説、未読の方は、この機会に是非。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

『趙匡胤』、3刷です!

Chokyoin

 小前君が『李世民』に続いて書いたのが、宋を建国した「趙匡胤」。
 大唐帝国が滅んだあとの乱世にあって、盟友鄭恩とともに新たな国を打ち立てた趙匡胤を描いた一作。
 文芸評論家の縄田一男先生に絶賛され、講談社文庫に収められてからも、着々と読者を増やしていた様子。
 なんと3刷を達成しました。
 『李世民』に引き続き、小前作品の読者がますます増えているようで、私としても心強いかぎり。
 今後とも、小前亮をよろしくお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「銀河英雄伝説」の戦艦を集めてみませんか。

R0010157

 私の会社が販売元となっている「銀河英雄伝説フリート・ファイル・コレクション」。
 銀河英雄伝説のアニメに登場する戦艦を、1/12000の統一スケールで再現した塗装済み完成品模型です。
 2006年の夏に第1弾を発売して以来、さまざまなファンの皆さまにご愛顧いただきましたが、このたび第8弾を発売することが出来ました。

 今回の内容ですが、
 ・ロイエンタール艦隊旗艦 戦艦トリスタン(銀河帝国紋章バージョン)
 ・ロイエンタール艦隊旗艦 戦艦トリスタン(新銀河帝国紋章バージョン)
 ・クナップシュタイン艦隊旗艦 戦艦ウールヴルン
 ・グリルパルツァー艦隊旗艦 戦艦エイストラ
 ・帝国軍標準型戦艦
 ・帝国軍標準型戦艦
 ・第4艦隊旗艦 戦艦レオニダス
 ・戦艦ムフウエセ
 ・同盟軍標準型戦艦
 ・同盟軍標準型戦艦
 となっています。

 すでに塗装が済んでいる製品ですので、どなたでも簡単に「銀河英雄伝説」世界の艦隊を編成することが出来ます。
 お買い求めは、全国のホビーショップのほか、Amazonをはじめとする各ネットショップ、弊社公式Webショップサイトでどうぞ。公式Webショップでお買い上げいただいたお客様には、通販限定のプレゼントを差し上げます。

 どうぞよろしくお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

冲方丁さんの作品に解説を書きました。

Ubukata

 1996年、『黒い季節』で第1回スニーカー大賞の金賞を受賞し、華々しいデビューを飾った冲方丁さん。
 その活躍はライトノベルに留まらず、2003年に発表した『マルドゥク・スクランブル』では、目の肥えたSFファンを唸らせ、見事、第24回日本SF大賞を受賞。

 そんな冲方丁さんの『ストーム・ブリング・ワールド』第2巻に、田中さんが解説を書きました。
 もともと、この小説は2003年にMF文庫Jから「カルドセプト創伝 ストーム・ブリング・ワールド2 星を輝かせる者」として発表されたものということですが、それに加筆訂正を加えて刊行されたのが本書。
 田中さんは、この作品じたいは未読だったそうですが、冲方丁さんの実力を日ごろから高く評価している者の一人として、喜んで解説を引き受けました。
 実際に読んでみた感想も聞きましたが、やはり凄い、ということでした。
「こうやって、どんどん若い人が面白い小説を書いてくれると、私のようなロートルがラクを出来るんだよね」だそうで。
 いやいや、まだ頑張って書いてもらわないと。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

コミック版「タイタニア」、新刊です!

Tytania4

 田中さんの原作を、ガンテツさんがコミック化してくださっている「タイタニア」ですが、いよいよ第4巻が刊行になります。
 リディア姫もだんだん本調子が出てきたようで、この先が楽しみです。
 それにしても気になるのはファン・ヒューリックのいい加減さ。まあ、世の中にはこういう英雄が一人いても良いのかも知れませんね。二人は多すぎますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「タイタニア」DVD&Blu-ray第10巻、いよいよ発売!

Tytania10

 好評発売中のアニメ「タイタニア」のDVD&Blu-rayですが、ついに第10巻が発売となります。
 今回は、第19話「ラドモーズ事件」と、第20話「クロノス強襲」が収録されます。

 ヴァルダナ帝国の軍務大臣に任命「された」イドリスは、その権力基盤をさらに強めるため、近衛軍司令官に自らの実弟ラドモーズを据えようと画策する。手回し良く「天の城」にラドモーズを呼び寄せたまでは良かったが、粗野な振る舞いが目立つラドモーズは、到着早々、リディアたちとトラブルを起こしてしまう……。

 一方、監獄衛星クロノスに収監されたヒューリック。
 彼の身柄引き渡しを迫るザーリッシュに対し、エスタール大統領のカナックは言を左右にして承諾しない。
 業を煮やしたザーリッシュは、艦隊を率いてヒューリックの身柄を奪おうとするが、「正直じいさん」号の一行も、ヒューリック奪還にむけて動き出していた。

 物語が、いよいよ最終局面に向けて加速しはじめます。
 どうぞお見逃しなく!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

横山さんの新刊です!

Koutetsu10

 横山信義さんの架空戦記『鋼鉄の海嘯』シリーズが、ついに完結します。

 英本土を奪還した連合軍は、その勢いのまま欧州大陸への反攻を開始。最新鋭重爆撃機B29による戦略爆撃につづき、6000隻にも及ぶ艦艇が上陸作戦に備えて英国に集結します。
 ドイツと袂を分かち、いまや連合国の一員としての働きを期待される日本は、大和級戦艦の「大和」と「信濃」を派遣。
 空では新鋭艦戦「清風」がドイツの秘密兵器Me262と激戦を繰り広げ、海では英国の降伏によりドイツが接収し、いまやドイツ語の艦名が付けられた英国製戦艦が鉄十字旗を振り立てて連合軍の行く手を阻みます。
 果たして、その結末は。
 また、大戦後の世界情勢は。
 人気シリーズは、最高のクライマックスへ!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

『銀河英雄伝説』がBlu-rayで登場します!

 「銀河英雄伝説」OVAが、ついにBlu-rayになって登場するそうです。
 昨日、徳間書店の担当の方がいらっしゃって、パッケージの見本を見せてくださったのですが、さすがBlu-ray。ずいぶんとコンパクトになりますね。
 私の会社には、LDボックスの時代からの見本が保存されているのですが(VHSは倉庫に入ってるハズ)、LDからDVD、そしてBlu-rayと、どんどんパッケージが小さくなっていくのが判ります。技術の進歩というのはたいしたものです。

 残念ながら、本伝と外伝は、ハイビジョンを想定して製作された作品ではないので、アップコンバートという技術を使っているそうですが、一部の劇場版については、きちんとしたHD画質なんだそうです。
 これは大画面で見てみたいものですね。

【銀河英雄伝説】Blu-ray BOX1
 7枚組 2009年12月18日発売予定
 定価 50,500円(税抜き)
 内容 本伝 第1巻(第1話〜第6話)
       第2巻(第7話〜第12話)
       第3巻(第13話〜第18話)
       第4巻(第19話〜第24話)
       第5巻(第25話〜第26話)
          劇場版「わが征くは星の大海」
          劇場版「新たなる戦いの序曲」
          劇場版「黄金の翼」
    映像特典 「わが征くは星の大海」(HDテレシネバージョン)

 どうぞよろしくお願いいたします。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

小前君の新刊です。

Sangokushi3

 小前君が理論社で刊行している『三国志』ですが、今週の木曜日に第3巻「関羽千里行」が刊行されることになりました。
 つい先日、見本刷が届いたのですが、表紙カバーには、赤兎馬にまたがった関羽の姿が活き活きと描かれています。
 いままでさまざまな方が書いてきた「三国志」ですが、若年層向けの決定版としてお薦めできる内容だと思います。

 お子さん、お孫さんへのプレゼントとしても、ぜひどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

澤見さんの新しいお仕事です。

 日本経済新聞を購読していると、毎月1回、「THE NIKKEI MAGAZINE」という、ちょっと大判の小冊子(日本語として矛盾している気もしますが)が届きます。
 その最終ページ、「リレーエッセー 街へ出て」という欄で、澤見さんが魅力的な映画を紹介することになりました。
 片岡義男さん(こちらは本の紹介となります)と、交互にエッセイを書くとのことです。

 10月18日に発行された10月号から連載が始まったのですが、第1回は2008年イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカの合作で製作されたアニメーション映画『戦場でワルツを』を取り上げています。
 この映画、実は私は未見なのですが、澤見さんの文章を読んで、ぜひ見たいと思いました。

 もし、お手元に「THE NIKKEI MAGAZINE」がある、という方。
 ぜひ最終ページをご覧になってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まるで日本じゃないような。

R0010154

 週末、天気も良かったことで、ちょっと車でお出かけ。
 先週は甲州方面に足を延ばしたので、別の方角へ行ってみました。

 と。
 途中で立ち寄ったパーキングエリアで、なんか日本じゃないような光景に出会いました。
 きれいに紅葉した木々と、茶色い外壁のコーヒーショップがとても似合ってました。
 写真のフレームで切り取ることで、意外と面白い風景が撮れたりしますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

凄いサツマイモが届きました。

 先日、事務所あてに川越在住の友人から、ご自宅で収穫したという野菜がたくさん届きました。
 うちの会社は、もともと大家さんがご自宅としてお使いになっていた部屋をお借りしているので、きちんとした台所からお風呂まで揃っているのです。おかげで、昼食はたいてい、社内で料理を作って食べてます。
 私が不規則正しい(笑)生活を送っているのにも関わらず、なんとか大きな病気もせずに済んでいるのは、この昼食のおかげでは、と思っています。

 そんな状況ですから、野菜の差し入れは大歓迎。
 いそいそと箱を開けてみたところ……。

Satsumaimo


 こんな大きなサツマイモが顔を出しました。
 思わずキャラメルの箱を横に置いてしまいましたよ。

 さすがはサツマイモの名産地、川越。
 こんなに大きく育つのですねえ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

縄田一男先生にお褒めいただきました!

 文芸評論家の縄田一男先生が、今週発売の「週刊新潮」(10月22日号)の書評ページ「BOOK OF THE WEEK」欄で、澤見さんの『はなたちばな亭らぷそでぃ』を紹介してくださいました。
 お手元に週刊新潮誌がある方は、133頁をお読み頂きたいのですが、なんというか、ベタ褒めです(笑)。

 作品の着想や内容についてお褒め頂いたことも嬉しいのですが、なによりも「こんな突拍子もない設定でも安心して読めるのは、時代小説を書く作者の土台がしっかりしているから」というお言葉には、きっと澤見さんも感激していることと思います。
 澤見さん、頑張って書き続けていて良かったね。やっぱり、見ている人は見ているんですよ。

 縄田先生、本当にありがとうございました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

年賀状の準備、はじめました。

R0010140

 あっという間に、10月も半ば。
 今年も残すところ、あと2ヵ月ちょっととなってしまいました。早いですね。

 年末といえば年賀状。
 形式的と言ってしまえばそれまでなのですが、お世話になった方に新年のご挨拶をするのは大事なことです。
 毎年ぎりぎりになってから準備を始めて、田中さんにも迷惑を掛けていることを反省して、今年は早めに準備開始。
 まずは名簿をチェックしてもらいました。
 田中さんは「あー、この人ともずいぶん会ってないなあ」「あー、元気かなぁ」などと呟きながら、ペンを走らせていました。

 今年の夏は、あまり仕事がはかどらなかった様子の田中さん。
 秋風が爽やかな時期、そろそろ遅れを取り返して欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『蘭陵王』にも重版が掛かりました!

Ranryouou

 昨日は、小前くんの『李世民』の5刷をお伝えしましたが、田中さんの新作『蘭陵王』も重版が掛かりました。
 初版を多く刷っていただいたので、重版が掛かるにしても年明けになるのかな、と予想していたのですが、見事に裏切られました。
 お買い上げいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
 未読の方も、どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『李世民』が5刷を数えました。

Riseimin

 小前くん(と言うのも、もう失礼か。でも、小前さん、とか、小前先生とか書くのもアレなんですよねえ)のデビュー作、『李世民』の講談社文庫版が、ついに5刷を数えることになりました。
 これ、出版業界以外の方にはよく判らないかも知れませんが、実に凄いことなんですよ。もはや中国歴史分野の小説家としては、新人作家から脱皮して、早くも中堅の位置に付きつつあると思います。
 今は理論社で若年層に向けた『三国志』を書いているのですが、その合間にも精力的に執筆活動を続けています。
 聞くところによれば、来月はモンゴルを舞台にした書き下ろし『蒼き狼を継ぐ者』が刊行されるとのこと。

 ますます目が離せなくなってきました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

甲州ぶどうを食べてきました。

 昨日は天気も良かったので、ちょっとドライブに。

 奥多摩湖(小河内ダム)を見たあと、そのまま411号線を走って、柳沢峠を越えて塩山、勝沼まで。

20091011
 勝沼では、街道すじの観光農園に「ぶどう狩り」の看板がたくさん出ていました。
 さすがに「ぶどう狩り」までは時間が無くて出来なかったのですが、せっかく来たのだから美味しいぶどうを買って帰ろうと、手近な農園に立ち寄ったところ、試食のぶどうに合わせて、甲州ぶどうを振る舞ってくれました。
 写真で、下のほうにある、いかにも食べかけの小さな房が、この甲州ぶどう。
 聞けば、これだけが日本に昔からあるぶどうなんだそうです。あとは西洋からきた品種や、西洋からきた品種の掛け合わせなんだそうで。

 ぶどう農家のお兄さんによれば、日本古来の三大果物を表すものとして「愛媛のミカン、甲州のぶどう、小布施の栗」という言葉があるそうです。
 いろいろと勉強になりました。ぶどう、美味しかったし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんな機械を導入しました。

 新型インフルエンザがじわじわと蔓延しつつあるようです。
 こうしてみると、大阪の高校生が海外で罹患したときの大騒ぎって、いったいなんだったんでしょうね。聞くところによれば、当時、あの高校には苦情の電話が殺到したということ。ニュースの取り上げ方にも問題があったと思いますが、もう少し冷静になりたいものです。私も含めて。

 うちの会社のスタッフには、とくに手洗いを徹底するよう呼びかけています。結局のところ、手指に付いたウィルスが口や鼻、目などの粘膜を通じて体内に入るようですから、その前に洗い流してしまえば、という発想。あくまでも素人考えなのですが、まだインフルエンザに罹ったスタッフが出ていないのですから、まあヨシとしましょう。
 ただ、インフルエンザはこれからの季節が本番。
 油断は出来ません。

R0010121


 ということで、先日、会社にダスキンの「プラズマクラスターイオン発生装置」というのを導入しました。
 いわゆる「マイナスイオンなんちゃら」というのは、効果もはっきりしていない(というか、私個人としてはインチキだと思ってます)のですが、これはどうなんでしょうね。
 多少、コストは掛かるのですが、これでインフルエンザをはじめとする感染症の危険が減るのであれば、むしろ安いものなんですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『擾乱の海』シリーズ、第2巻が刊行されました!

Jouran2

 太平洋戦争勃発の直前、全地球的規模で発生した電波障害は、いまだに世界を覆っていた。無線通信のみならず、レーダーなどの電波兵器がすべて使えない状況で、日本は、世界は、どのような戦いを繰り広げるのか。

 大好評の『擾乱の海 沈黙の真珠湾』に引き続き、『擾乱の海 マレー沖の雷砲』が刊行されました。

 巨艦「プリンス・オブ・ウェールズ」「リパルス」を擁する英国東洋艦隊。これを迎え撃つ日本海軍。
 無線通信が使えず、索敵行動に著しい制限を課せられたなか、両軍はどう動き、どう戦うのか。

 いままでの横山作品とはひと味違うテイストをお楽しみ頂ければと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

会社のWebサイト、大幅にリニューアルです!

 うちの会社のWebサイトが、大幅にリニューアルされました。
 今までよりも、新刊などの情報が見やすくなったほか、既刊の検索も判りやすくなったと思います。
 今後とも、よろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『薬師寺涼子の怪奇事件簿』コミック版、新刊です!

Yakushiji

 これをまだ紹介していなかった。
 垣野内さんの手による、コミック版「薬師寺涼子の怪奇事件簿」ですが、掲載誌が「マガジンZ」から「アフタヌーン」に変更になって、初めての単行本が刊行されました。
 背表紙も「ZKC」から「AFTERNOON KC」に変更になってます。

 巻末には、田中さんと垣野内さんの対談も掲載されていますが、この対談には私も同席していました。田中さんと垣野内さんの話がすごく盛り上がっていて、いや、それじたいは良いことなんですけど、これを文章に起こすのは大変だなあ、などと思っておりまして。
 講談社アフタヌーンの編集さんには、良い仕事をしていただきました〜。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「本の話」にインタビューが載りました。

Honnohanashi

 文藝春秋のPR誌「本の話」の10月号に、田中さんのインタビューが掲載されています。『蘭陵王』の執筆にまつわるさまざまな想いを、「本の話」編集部の方が巧みな手さばきで存分に引き出してくれました。
 すでに『蘭陵王』をお読みになった方も、未読の方も、ぜひご覧になってください。
 「本の話」は書店店頭で入手できるようです。
 頒価100円、とのこと。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

『銀河英雄伝説』セレクション放送です!

 CS放送の「ファミリー劇場」で、またも『銀河英雄伝説』を特集してくださる、という情報が入りました。
 今回は、『銀河英雄伝説』本伝110話の中から、印象的な話をセレクトしての「セレクション放送」とのこと。
 「110話、一気に見るのは時間が足りない」という方、「ハナシには聞いているけど、まだ『銀河英雄伝説』は見たことがない」という方、是非、このセレクション放送で『銀河英雄伝説』の魅力を知っていただければと思います。

以下、スケジュールです。

<アスターテ会戦> 
第1話〜第2話   11/7(土) 23:00〜深夜0:00 

<アムリッツァ星域会戦>
第15話〜第16話   11/7(土) 深夜0:00〜1:00

<要塞対要塞> 
第33話〜第34話   11/7(土) 深夜1:00〜2:00 

<ラグナロック作戦>
第43話〜第44話   11/7(土) 深夜2:00〜3:00

<バーミリオン星域会戦> 
第50話〜第53話   11/7(土) 深夜3:00〜4:50

<マル・アデッタ星域会戦> 
第71話〜第72話   11/7(土) 深夜4:50〜6:00

<回廊の戦い> 
第78話〜第81話   11/14(土) 23:00〜深夜1:00

<ロイエンタール叛逆> 
第92話〜第98話   11/14(土) 深夜1:00〜4:30

<イゼルローン軍VS帝国軍> 
第107話〜第108話 11/14(土)深夜4:30〜5:40 

 どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ついに『蘭陵王』、刊行しました!

Ranryohou

 田中さんの中国物新作『蘭陵王』が、ようやく完成しました。
 もうご覧いただけましたか?

 田中さんによれば、「蘭陵王を書きたい」と思ってから、すでに20年近くが経ってしまったとのこと。それだけに、今回の作品に対する思いもひとしおのようです。
 9月末の発売から、まだ一週間ほどしか経過していないのですが、すでに重版も決まりました。
 お買い上げ頂いた方、誠にありがとうございました。
 未読の方も、是非ともよろしくお願いいたします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

澤見さんの新作です!

Hanatachibanatei

 またしても更新をさぼってしまいました。

 澤見さんが、携帯小説サイト「SariSari」で連載していた『はなたちばな亭らぷそでぃ』が、いよいよ本になりました。
 坂崎千春さんの可愛い挿画も華を添え、とっても雰囲気の良い本に仕上がったと思います。

 手習い小屋「たちばな堂」のお久さんは、かわいくかしこくお間抜けな、町内一の人気者。
 言い寄る男にゃ気づきもせずに、犬と狸に情けをかけ、下手な三味線爪弾けば、今日もご近所大騒動。

 ほのぼのタッチのお江戸コメディ、どうぞお楽しみください。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »