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コミケ、終わりました。

 コミケでお会い出来たみなさま、お会いできて嬉しかったです。
 あいにく配置場所が東ホールのシャッター開口部の正面でして、びゅーびゅー外気が吹き込んで寒いのなんの。
 お釣りを取る右手もかじかんで、最後は寒さで足がつることに。
 冗談抜きで「このままでは身体をこわしてしまう」と判断して、2時過ぎに撤退させていただきました。
 根性のないことで大変申し訳ございません。
 「行ったけど、いなかったぞ!」という方は、メールをいただければ通販しますので。

 今年もいろいろとお世話になりました。
 おそらく、これが最後の書き込みとなりますが、来年もよろしくお願いいたします。

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コミケに参加します。

 久しぶりの日記更新となります。
 今日から有明ではコミックマーケット77が始まりました。
 私も、明日、サークル参加します。

 東地区 "U"ブロック 31a「安達屋」です。
 例によって、「とある作家秘書の日常 2009・冬」を頒布します。
 定価200円で、100部限定となっております。

 また、夏に出した「とある作家秘書の日常 2009・夏」も、30部ほど作って持って行きます。こちらは100円です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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カッパ・ノベルスの『アニバーサリー50』に短篇を書きました。

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 光文社カッパ・ノベルスが創刊50周年を記念して刊行した『アニバーサリー50』に、田中さんが短篇を書いてます。

 いやはや、とにかく執筆陣が豪華。
 綾辻行人、有栖川有栖、大沢在昌、島田荘司、田中芳樹、道尾秀介、宮部みゆき、森村誠一、横山秀夫。
 まさに絢爛豪華たる面々が、カッパ・ノベルスの50周年を祝いました。

 また、帯についている応募券を送ると、執筆者9人の直筆サインが書かれた色紙という、超レアなプレゼントが抽選で5名の方に当たるそうです。

 書店で見かけたら、チェックです。はい。


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萩尾望都さんの原画展に行ってきました。

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 12月16日から、池袋の西武デパート別館2階で行われている萩尾望都さんの原画展に、ようやく行くことが出来ました。
 画業40周年で、はじめての個展ということでしたが、会場のなかに入ったとたんに声が出ないほどの感動。
 萩尾さんの代表作が、カラー原稿を中心にして、ずら〜っと並んでいるんです。
 萩尾さんの作品に一度でも触れたことのある人だったら、こんな夢みたいな話があってよいのかと思うことでしょう。

 なかでも、私が動けなくなってしまったのが「百億の昼と千億の夜」の原画展示。
 あの阿修羅王とシッダルダの出会いのシーンがナマで見られる!
 なんという感動。
 
 12月23日(明日まで!)というのが、非常に残念なほどの充実した展示内容でした。

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 で。
 田中さんが会場にお届けした花。
 正面に飾っていただいて、ありがたいかぎり。
 花屋さんには「女性の方の画展ですので、華やかな感じで」とだけお願いしたのですが、まさか、こう来るとは思いませんでした。なんか、往年の美空ひばりさんが頭に載せていたような感じですね。

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雑誌「オトナファミ」にインタビュー記事が掲載されました。

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 エンターブレインのインドア系エンタメ総合誌「オトナファミ」に田中さんのインタビューが掲載されました。
 『銀河英雄伝説』についての話題が中心に構成されてます。
 インタビューのとき、私も同席させていただきました。内心、何度もインタビューは受けているし、もういまさら『銀河英雄伝説』について語ることなんて残ってないんじゃないかな、と思っていたのですが、こういうのはインタビュアーの力量が左右するんですね。本人もすっかり忘れていたようなエピソードを掘り起こしてくださったりして、私も多いに刺激を受ける体験でした。
 今回のインタビュー記事は、そんなインタビューのほんの一部を使って構成されたものです。
 でも、それでも充分に面白いと思いますので、興味のある方は書店で探してみてください。


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梶尾さんの『つばき、時跳び』が舞台になります!

 梶尾さんの『つばき、時跳び』の舞台化の情報です。
 今度は、なんと明治座での公演となります。
 脚本・演出は、「クロノス」シリーズをはじめとして、数々の梶尾作品の舞台を手掛けてきた成井豊さん(演劇集団キャラメルボックス)です。
 出演は、福田沙紀さん、永井大さん、勝野洋さん、金子貴俊さん、真野恵里菜さん、紫吹 淳さん、ほか、人気と実力を兼ね備えた方たち。
 来年(2010年)8月11日〜8月29日の予定です。
 どうぞお楽しみに!


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「旭日の鉄十字」シリーズ、ついに完結!

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 三木原慧一さんの架空戦記「旭日の鉄十字」シリーズの新刊が出ます。
 物語は、いよいよクライマックスに向かって動き出します。
 ドイツ艦隊が揃って日本海軍に合流するという大胆な設定ではじまった本シリーズですが、ついに、その最強艦隊が誕生します。

 インド洋を舞台に、日・独・米の艦隊が激突する壮大なクライマックス。
 そして、その戦いのすえに見えた「本当の敵」の姿とは。

 最終話は上下巻同時刊行となります。
 年末年始のお休みのお供に、ぜひどうぞ。



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『三国志』第4巻、いよいよ刊行!

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 小前君が少年少女向けに書いている『三国志』ですが、このたび第4巻「伏龍の飛翔」が刊行されることになりました。
 ついに、劉備は軍師として、孔明を迎えることが出来ました。孔明は、その知略を生かして曹操軍と戦う劉備を助けます。
 ようやく「三国志」を彩る役者たちが揃ったとも言える「伏龍の飛翔」。
 もうすぐ冬休み。既刊と合わせてお子さまにプレゼントしてみる、というのはいかがでしょうか。


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インフルエンザについて、是非読んで欲しい本が出版されました。

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 薬学博士でSF作家の瀬名秀明さんが、ご実父でインフルエンザ・ウィルスの研究者として高名な鈴木康夫中部大学教授の監修のもと、最新のインフルエンザ・ウィルスについての研究成果を紹介し、判りやすく解説した本を上梓されました。

 新型インフルエンザの話題を耳にしない日はない、と言えるほど、人口に膾炙した感のある昨今ですが、はたして正確な知識を身につけている人はどれほどいるのでしょうか。
 「手洗い、うがいを徹底する」というのも一つの有効な対策ですが、インフルエンザ・ウィルスに対する正しい知識を得るというのも、それに劣らぬほど重要なことだと思います。
 ウィルスの研究者、医療関係者、数理統計学者、ジャーナリスト、その分野の専門家30名以上にインタビューを行い、インフルエンザ・ウィルスという「目に見えない強敵」の姿をあぶり出していく。その過程には、良質の小説を読み進むに似た興奮があります。
 ただ、ひとつ異なるのは、これは架空の世界の話ではなく、私たちが日々暮らす現実だということ。
 総ページ数500頁を超える、読み応えのある新書ですが、それだけに内容は深いものがあります。

 付け加えれば、この本の印税は、一部が取材費に充当されたあとは、すべて慈善活動に寄付されるとのことです。
 知的欲求を満たすだけでなく、社会的貢献にも寄与できる本書を、ぜひ皆さんにも読んでいただければと思い、紹介させていただきました。

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公開初日に見てきました。

 試写会で見た人のあいだで賛否が分かれる映画はよくありますが、試写会がはじまる前から賛否両論だった映画というのは、あまり聞きません。
 ただ、世の中には「怖い物見たさ」という言葉もあるわけで、公開初日の初回に行ってきましたよ、「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に。

 新宿のシネコンのロビーで入場が始まるのを待っていたら、私の友人知己が続々と。皆さん、やはり「宇宙戦艦ヤマト」の映画が掛かる、となったら、とりあえずは見に行かなくちゃ、ということみたい。

 で。
 内容ですけど。
 まあ、まだ公開中ですので、論評は差し控えましょう。
 ただ、最初のテロップで「原案 石原慎太郎」の文字を見たときには、さすがに目が点になった、とだけは書いておきます。

 あと、音楽に違和感がありました。というのも、私たちの世代は「宇宙戦艦ヤマト」の「こういうシーンでは、この音楽」というものが骨身に染みついているのです。その「セオリー」が外されっぱなしなんです。これはちょっと参りました。
 逆を言えば、映像と音楽というのは、これほど強く結びついているんだな、というのを再確認できる機会となりました。

 エンド・クレジットによれば、今回の映画は「復活篇 第一部」だそうです。
 さて、第二部はあるんでしょうかねえ。 

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「タイタニア」DVD&Blu-ray第12巻、いよいよ発売!

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 好評発売中のアニメ「タイタニア」のDVD&Blu-rayですが、このたび第12巻が発売となります。
 今回は、第23話「砂漠の鼠」と、第24話「オネストオールドマン」が収録されます。

 惑星エスタールを脱出したヒューリック一行ですが、反タイタニア勢力と合流すべく、惑星バルガシュに赴いたところ、ザーリッシュ率いるタイタニア軍に発見されてしまいます。
 惑星バルガシュの政府軍も巻き込んだ戦闘は、ますます拡大していきます。
 ミランダたちの「正直じいさん号」も大破し、バルガシュの地表に墜落してしまうなか、ヒューリックがたてた起死回生の策略とは。

 物語も終盤、ますます目が離せなくなります。
 どうぞお楽しみに!


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『警視庁幽霊係』が海を渡りました。

Amano

 これ、な〜んだ?

 天野さんの人気シリーズ、『警視庁幽霊係』がタイ語に翻訳されました。
 タイ語。私はまったく判りません。

 表紙のイラストも、坂田さん、TONOさんに描いていただいた日本版よりも、ちょっとホラーに寄っている気がしますね。
 聞くところによれば、タイでは「ピー」という、精霊というか、お化けというか、とにかく超自然的な存在が広く信じられているとのこと。天野さんの作品世界が受け入れられる素地があったということなんでしょうか。
 世界中に読者が拡がると嬉しいですね。


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「銀河英雄伝説」Blu-rayBOX第1弾、いよいよ発売!

Gineiblu1

 先日よりお伝えしております、「銀河英雄伝説」のBlu-ray版ですが、先日、事務所に見本が届きました。
 12月下旬に発売される「銀河英雄伝説」Blu-ray BOX1は、
・本伝Disk1 (本伝1話〜6話)
・本伝Disk2 (本伝7話〜12話)
・本伝Disk3 (本伝13話〜18話)
・本伝Disk4 (本伝19話〜24話)
・本伝Disk5 (本伝25話〜26話/映像特典「わが征くは星の大海」HDテレシネ版)
・外伝Disk1 (「わが征くは星の大海」「黄金の翼」)
・外伝Disk2 (「新たなる戦いの序曲」)
 が収録されています。

 また、初回生産限定特典として、1000ピースのジグソーパズルが付いています。
 上の写真で、ボックスの横にどちゃっと置いてあるのがそれです。

 どうぞよろしくお願いいたします。


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『野望円舞曲』シリーズ、最新刊です!

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 田中さんの原案をもとに、荻野目悠樹さんが小説化している『野望円舞曲』シリーズ。
 ついに、その続巻が刊行されました。
 思えば、第7巻が出たのが2007年の8月末ですから、ずいぶんお待たせしてしまいました。
 でも、内容を読んでいただければ、きっと「待った甲斐はあった」と言っていただけると思います。
 どうぞよろしくお願いいたします!


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小前君の新作です!

Komae

 またしても更新をさぼってしまいました。
 申し訳ないです。

 さてさて。
 小前君が初めてモンゴルを舞台にした小説に挑戦しました。
 チンギス・ハンこそ日本でも有名ですが、その孫にあたるバトゥの名前は、あまり知られていないと思います。父、ジュチの出生にまつわる疑惑により、後継者候補から外された彼は、権力闘争に明け暮れる一族とは距離を置き、ひたすらモンゴル帝国の拡大に力を注ぎます。
 モンゴル帝国の版図を地中海沿岸まで拡げ、「賢明なる王」と呼ばれたバトゥ。
 彼の人生を鮮やかに描き出す野心作!

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