エマノンの大判ムック本が出来ました!
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私の会社で販売している、「銀河英雄伝説」の艦船フィギュア。
「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションというのですが、現在、その第9弾の製作を行っておりまして、ここ数日は、パッケージとリーフレットの原稿執筆&DTP作業に忙殺されています。
今回は、帝国軍きっての猛将ビッテンフェルト提督の乗艦、ケーニヒス・ティーゲルと、彼の麾下艦隊「黒色槍騎兵艦隊」を構成する艦のセットになります。
昨日からは、公式Webショップで予約受付も始まりました。
ぜひ、ご予約くださいませ。
それにしても、2006年夏に第1弾を発売して、とうとう第9弾まで来てしまいました。
それでも、まだまだ先は長いのですよねえ。
ふう。
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横山信義さんの架空戦記シリーズ『碧海の玉座』の第2巻が出来上がりました。
英タイ国境で発生した武力衝突、イギリス客船「プリンセス・ギネヴィア」号の撃沈、さらには海南島沖での艦隊戦。立て続けに起こった日英の軍事衝突の裏には、第三国の謀略が潜んでいた。日英両国を緊張状態に置くことで利益を得る国として、米国の関与が疑われるなか、事態は新たな局面へ。
太平洋の覇権を巡り、日・英・米の三カ国が武力と智力を駆使して争う、横山ワールド第2弾、ついに登場!
フェアプレーの精神を掲げつつも、自国の利益のためには策謀を巡らすことを厭わない国、アメリカ。そのしたたかな戦略が、日本とイギリスを翻弄します。
そして、ついにアメリカが穏やかな顔の仮面を外すときが来ました。
日本、そしてイギリスは、強大なアメリカにどう対処していくのか。横山さんの筆が、ますます冴えを見せるこの一冊。
どうぞお楽しみに!
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日本人に、「知っている名探偵を3人挙げよ」と言ってみたら、おそらく誰もがまっさきに彼の名を挙げると思います。
ミステリ界最大にして最高の名探偵、シャーロック・ホームズの全集が、深町眞理子さんの新訳によって、東京創元社から刊行されます。
今月発売の『シャーロック・ホームズの冒険』には、「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」「花婿の正体」「ボスコム谷の惨劇」「五つのオレンジの種」「くちびるのねじれた男」「青い柘榴石」「まだらの紐」「技師の親指」「独身の貴族」「緑柱石の宝冠」「橅の木屋敷の怪」、以上12篇の短篇が収録されています。
どのタイトルを見ても、「あぁ」と頷ける名品ばかり。
翻訳物というと、どこか日本語として違和感が残ったりする作品も多いのですが、深町さんの翻訳は本当に心地の良いリズムで、美しい日本語として素直に読めると思います。以後、続々と刊行されるということですので、本当に楽しみです。
ちなみに、数年前にロンドンのシャーロック・ホームズ博物館を田中さんと一緒に訪れた際に聞いた話なのですが、このシャーロック・ホームズ博物館に来る外国人のお客さんのうち、もっとも多いのが日本人なんだそうです。
今回の深町翻訳で、さらにホームズ愛好者が増えることを期待しましょう。
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ここのところ、東京は厳しい寒さが続いています。
いっとき暖かい日があったので、つい油断をして風邪を引いてしまったという人も多い様子。皆さまはいかがでしょうか。
うちの会社でも、あまりの寒さに暖房の効きが悪くなりました。とくにすきま風が入るわけでもないのに、窓ガラスのそばで冷えた空気が、壁から床を伝わって足元を冷やします。
で。
うちの社員が対策をとってくれました。
梱包用のプチプチシートを、テープで窓全面に貼ったのです。
そんなものが効くのかな、と、内心、疑問をもっていたのですが、実際にやってみると、明らかに冷えた空気が遮断されているのが判ります。
考えてみれば、空気はすぐれた断熱効果がありますから、理屈にかなった方策と言えましょう。
社員には感謝です。
こういうちょっとした工夫で省エネになるものというのは、探せばもっとあるのでしょうね。
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翻訳家の浅倉久志先生が、2月14日午後7時、横浜市内の病院で心不全でお亡くなりになったそうです。享年79。
ご葬儀は、故人のご遺志により、親族のみで行われるとのことです。
私たちの世代のSFファンのうち、浅倉久志氏の訳を読まずに来た者は一人もいないでしょう。
ちょっと挙げただけでも『アンドロメダ病原体』(マイクル・クライトン)、『アンドロイドは電気未の夢を見るか?』(フィリップ・K・ディック)、『たったひとつの冴えたやりかた』(ジェイムズ・ティプトリー・Jr)、『タウ・ゼロ』(ポール・アンダースン)などなど。
こうして書いているうちにも、楽しく、かつ品のある文体が脳裏に浮かんできます。
本当であれば、ぜんぶのお仕事を紹介したいところなのですが、ここでは2006年に出たエッセイ集をご紹介しておきます。
浅倉先生、いままで本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお休みください。
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トヨタやホンダのクレーム問題ですが、かなり大きな話になってきました。
トヨタの社長さんがはじめて記者会見をセッティングしたときは、リコールを発表するのだろう、と思っていたのですが、あのときは結局具体的な方策は語られず、その数日後にリコールを発表しました。なんかちぐはぐというか、バタバタしている印象がありました。
とはいえ、トヨタといえば日本の「ものづくり」の象徴ともいうべき企業ですし、日本の景気回復の原動力ともいえる企業です。この経験を元にして、元気を取り戻して欲しいものです。
ただ、車とか機械というのは難しいものですね。途中で改修をしようとすると、「リコール」だの「自主改修」だの「サービスキャンペーン」だので対応しなければならず、コストも時間も掛かります。
これがコンピュータ・ソフトとなると、「アップデート」という名前で(言葉は悪いですが~)こっそり直してしまっても気がつかれないんですよね。先日、WindowsXPのパッチに障害があったというニュースが流れましたが、そのなかで「定例パッチ」という言葉がありました。不具合を修正するのが定例になっている、というのも、考えてみれば不思議な話です。
さらにいえば、私の乗っている車もそうですが、現在の車には当たり前のようにコンピュータが搭載されています。
とくにハイブリッド車というのは、コンピュータで制御される度合いが大きいと聞きます。
さきのWindowsXPの例を、そのまま当てはめるわけにはいきませんが、そんな不安定なコンピュータというモノに「命を預ける」というのもおっかない話です。
ひょっとすると、次の世代の自動車には、無線LAN機能が装備されていて、街を走っているあいだに修正データをダウンロード、深夜、車がガレージにあるうちに修正パッチをインストール、なんてことがあるのかも知れませんね。
もともとが機械の設計屋だった私としては、一連のニュースを聞いて、いろいろと考えてしまいました。
ちなみに、下に掲げたのは私のお薦め本です。いろいろと具体的な事例が載っていて、機械設計分野の人はもちろん、なにかを「生産」している人には、ぜひ読んで欲しい本です。
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今日はバレンタインデー。
田中さんのところにも、たくさんのチョコレートが届いています。
作品に登場するキャラクター宛のモノも多いのですが、なかには田中さん本人に宛てられたモノも。なんとも羨ましい限りです。
田中さんと、日頃お付き合いのある女性イラストレーター、漫画家さんからも、田中さんに宛てたお菓子が届いてます。
最近は、田中さんの生産量もめっきり減ってしまい、なかなか一緒にお仕事をすることも出来ませんが、こうしてお気遣いをいただけるのは嬉しいことです。
そんななか、「銀河英雄伝説」をコミック化している道原かつみ先生から届いたお菓子が凄いです。
その名も「蛸波夢」。
バームクーヘンのなかに、蛸が入っているそうです。
広島県三原市にあるケーキ屋さん「ペガサス」が作っている、知る人ぞ知る銘菓、なんだそうです。
ちょっとネットで検索をしてみたのですが、かなりの高評価。
こういう「知る人ぞ知る」という美味しいモノって、まだまだ日本にはたくさんあるんでしょうね。
ただ、事前情報なしで「蛸の入ったバームクーヘン」と言われると、ちょっとたじろいでしまうのも確かなんですけどね。
実際、道原先生ご自身も、こんなメッセージを寄せてくださっていましたし(笑)。
皆さんも、素晴らしいバレンタインデーをお過ごしください。
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先日、お伝えしたコミック版「クロノス・ジョウンターの伝説」。
これ、実はWeb版が無料で楽しめるという大変オトクな企画なのですね。要するに、Webでは無料で読んでいただき、気に入った作品は単行本を買っていただくというシステムのようです。
たしかに、最近は紙のマンガ雑誌はあまり売れゆきが芳しくないと聞きます。こういう思い切った割り切りをしてみる、というのも、ひとつの選択なのかも知れません。
現在公開している「クロノス・ジョウンターの伝説」は、すべて期間限定での公開のようす。いまなら1話から4話を一気に読むことが出来ます。
いますぐ、フレックス・コミックのWebページにアクセスしてみてください。
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漫画家の飯島祐輔氏が、2月7日に急逝されていたことが判りました。
まだ詳細な情報は入っていないのですが、私も参加していたワンフェスに行くべく、電車に乗っていたときに倒れられたそうです。
昨年の中里氏につづき、親しい友人でもあり、尊敬する先輩でもある方を亡くしてしまいました。
いまは故人のご冥福を祈るばかりです。
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先日、なぜか強く喉の渇きを覚えました。就寝中に喉が渇いて目が覚めるなんて、今までになかったこと。
以前、糖尿病を患っている方から、「この病気は喉が渇くんだよ」と聞いたことを思い出し、翌朝、すぐにお医者さんに行って血液検査をしてもらいました。
その結果が今日出てきたのですが、なぜか今まで何度か受けた血液検査のなかで、一番の好成績。お医者さんも不思議がっていました。心配だった空腹時血糖値も93と、若干高めながら基準値に収まっていましたし、肝機能を表す指標も基準値内。
とくに健康に気を遣った生活をしているわけでもないし……と思っていたのですが、そういえば最近、会社で仕事をしているとき、いっさい間食をしないようにしていることに思い至りました。
会社近くのカレー屋さんのマスターが、間食をやめたうえにウォーキングを取り入れて劇的なダイエットに成功した、と聞いて、あまり深くも考えずに真似をしてみたのですが、どうやら効果は高いようです。
ただ、間食をせずに仕事をしていると、どうしても夕方に集中力が切れてしまうんですよね。おそらく、脳がブドウ糖を欲しがっているのだと思うのですが。
仕事の効率と、ダイエット。
どちらも大事なので、悩むところです。
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ワンフェス会場@幕張メッセから、今日2回目の更新です。
「銀河英雄伝説」フリートファイルコレクションの原型監修を担当してくださっているアルバクリエイツさん。
今回のワンフェスで、ガレージキットの新製品を発表されました。
一つは、アイゼナッハ艦隊旗艦、ヴィーザル。
もう一つは、原型を改修したリマスター版のケーニヒス・ティーゲルです。
どちらも5000分の1スケールのガレージキットです。
ご興味のあるかたは、造型工房アルバクリエイツのウェブページをご覧になって下さい。
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いよいよ、今度の日曜日はワンダーフェスティバルです。
なんとか「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションVol.9の試作品も間に合い、会場で展示できることになりました。
私は、明日の夕方から会場近くのホテルに宿泊することにします。
有明であれば、当日の朝に家を出ても間に合うのですが、さすがに幕張だとちょっと不安でして。
ですので、ひょっとすると明日の更新はお休みさせていただくかも知れません。
ワンフェスにおいでの方、どうぞD17ブロックにあります「アルバクリエイツ」にお立ち寄りくださいませ。
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梶尾さんの名作「クロノス・ジョウンター」シリーズ。
誰しもが人生のなかで一度は思うはずの願い、「あぁ、ここにタイムマシンがあれば……」。
物質過去射出機「クロノス・ジョウンター」は、たしかにタイムマシンといえます。しかし、時間を跳ぶ者に、時の神クロノスが課す条件は、あまりに厳しいものだったのです。
P.フレック社に勤める技術者、吹原和彦。彼のチームが試作研究を続けているのは物質を過去に投射する装置「クロノス・ジョウンター」。
ある日、彼の思い人が不慮の事故で命を落としたとき、吹原はひとつの決断を下すのでした。
「木造迷宮」(コミックリュウ連載中)で、淡くせつない恋心を描き、読者の絶大な支持を得たアサミ・マートさんが、梶尾作品のなかでも評価の高い本作のコミック化に挑みました。
原作小説を読んでいても、読んでいなくても、ひたすら泣ける作品に仕上がっています。さすがです。
梶尾作品のファンの皆さんは必見ですよ。
原作小説も、よろしくお願いします。
この「クロノス・ジョウンター」シリーズですが、演劇集団キャラメルボックスさんが舞台化をしています。
先日、25周年記念公演のご案内をさせていただきましたが、すでに発表された舞台はDVD化にもなっています。
この春の公演を見られる前に、いちどDVDでご覧になってはいかがでしょうか。
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最近、また電子出版・電子書籍を巡る動きがあわただしいようです。
Amazonの電子書籍ビュアーKindleが日本でも買えるようになりましたし、Apple社の新製品、iPadも発表されました。どちらも、まだ日本語の書籍には対応していないのですが、近い将来、なんらかのかたちで対応することは確かだと思います。
すでに日本では、各出版社が共同で「電子文庫パブリ」という電子書籍の販売サイトを立ち上げていますが、私が知る限りではまだまだ利用者も少ないようです。
日本での電子書籍の普及について、システム的な問題点や電子書籍ビュアーの問題、はては日本語という言語が電子書籍に向いているのか、などという根源的なものまで、さまざまな問題提起を見聞きします。
たしかに、電子書籍の関係者の方が思っていたよりも、普及に時間が掛かっているのかも知れませんが、それでもこの流れは加速することはあれ、衰退することはないと思います。
田中さんは、自作は紙媒体で読んで欲しいということですから、現時点ではどの出版社に対しても電子書籍への許諾はしていないのですが、それだけに私はこのさきの流れがどうなるか、きちんと見極めなければなりません。
個人的には、電子書籍ビュワーに防水機能が付いているものが出たら、すぐに買うのですけどね。
お風呂で小説を読むのに、これほど向いたデバイスはないと思いますので。
ちなみに、赤城さんはまっさきにKindleを購入したようです。やはり原書で読める人は強いですねえ。
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先日、私がtwitterをはじめたことをお伝えしましたが、どうやら会社のほうもtwitterのアカウントを取得したようです。
いわゆる「公式アカウント」ということになります。
私のほうは作家秘書としての「つぶやき」を流しているのですが、この公式アカウントのほうは、新刊情報などの「公式な」ニュースをお伝えするのに役立てようということのようです。
アカウントは、「wrightstaff」です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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