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だんだん咲いてきました。

 うちの事務所の前の道は、桜並木になってます。
 ふだんはごく普通の街路樹でしかないのですが、一年のうち、この時期だけは「ここに事務所を構えている幸せ」を味わうことが出来ます。職場に居ながらにして花見が楽しめるのですから。

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 今年は、咲きはじめたあたりで、急に寒さがぶり返したもので、桜の花も足踏み状態。
 おそらく、週末くらいには満開になるのではないかな、と思います。
 
 皆さんのところの桜は、どういう感じでしょうか。

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横山さんの新刊です。

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 横山信義さんの人気シリーズ「擾乱の海」、第3巻が発売になりました。

 全地球的規模での電波障害がいまだ回復しないなか、真珠湾攻撃、マレー沖航空戦、シンガポール攻略、と順調に戦いを進めてきた日本軍ですが、いよいよアメリカ軍の本格的反攻が始まります。
 その嚆矢として、B25中型爆撃機を空母に搭載し、日本本土を爆撃する作戦を立てたアメリカ軍。無線通信の使えないなか、日本軍は必死の迎撃作戦を展開するのですが……。

 電波障害がすぐには回復しないと見込んだ両軍は、それぞれ状況に合わせた兵器の開発に着手。その活躍も読みどころのひとつです。


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東京国際アニメフェアに行ってきました。

 東京ビッグサイトで行われた、東京国際アニメフェアに行ってきました。

 前回に比べると、出展企業の構成がちょっと違ってきたかな、という感じがしましたが、それでも各アニメ会社は熱の入ったプレゼンテーションを行っておりました。
 やはり注目されているのは、3D映像のようで、多くのブースで迫力のある3D映像を流していました。ただ、実写映像の3D化はともかく、アニメの3Dというのは、あと一歩の感じがするものもありましたね。今後の技術の進歩に期待するところです。

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 そうそう。
 アニメ版「銀河英雄伝説」をiPhoneに配信するサービスも発表されていました。
 iPhoneユーザーの方は、通勤・通学時間にお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
 ただ、このブースで流されていたデモ画像は「わが征くは星の大海」なんですよね。ということは、全165話に加えて劇場版も配信するということなんでしょうか。
 確認しておきます。

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帰国しました。

 昨日、ロスから帰ってきました。
 今回は、ちょっとご縁のある方の蔵書を整理しに行ってきたのですが、いやはや、貴重な資料・文献をナマで見ることが出来ました。眼福でした〜。

 成田空港からは、成田エクスプレスを利用したのですが、目白駅で発生した架線トラブルの影響で、東京駅を出てしばらく走ったところで電車が緊急停車。
 その後、品川駅に臨時停車したので、そこで降りてタクシーで帰宅しました。

 今朝の報道によれば、電車の利用客に無線LAN環境を提供するためのアンテナからケーブルが外れて垂れ下がり、架線に触れたということ。
 無線LANも確かに乗客サービスなんでしょうけど、鉄道会社として一番のサービスは、乗客を安全に定刻通りに輸送することだと思うのですが。なんというか、本末転倒の気がします。

 なにはともあれ、今日からいつも通り出社しております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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宿の周囲を散策してみました。

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 レンタカーを借りたらカーナビが付いてました。
 日本のそれと比べたら、オモチャみたいな感じなのですが、それでも不案内な土地では効果絶大。

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 無事にホテル(というか、モーテル)にチェックインすることが出来ました。

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 別行動になった同行者を待つ間、ちょっと宿の周囲を散歩してみたら、こんなものが。

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 金属の板を加工して作ってあるようなのですが、迫力満点です。
 でも、これ、売り物なんでしょうかねえ。

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ロサンゼルスに来ています。

さきほど、無事にロサンゼルスに到着しました。
いま、レンタカー屋さんの行列に並んでいます。
こちらでもiPhoneが使えるので、ある程度は更新も出来そうですね。

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明日から23日まで留守にします。

 明日(19日)から23日まで、ロスに出かけてきます。
 今回は、資料整理のお手伝いなので、飛行機を見るヒマはないと思いますねえ。
 出来れば、トイザらスくらいには寄りたいんですけど(笑)。

 会社とは定時連絡をとっておりますので、なにか急ぎの案件がございましたら会社経由でご連絡ください。一応、ノートパソコンは持って行くのですが、ネット環境が確保できるか、ちょっと判らないものでして。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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「銀河英雄伝説」舞台化です!

 「銀河英雄伝説」が舞台になります。

 まだ仮オープンの段階ですが、一応、サイトはここ

 2011年1月に東京・青山劇場での公演となります。

 ちなみに、「銀河英雄伝説」OVAの舞台化、ということではないそうです。あくまでも、田中さんの小説、『銀河英雄伝説』の舞台化。
 もともと田中さん自身、「帝国軍の会話のシーンは、舞台劇をあたまに置いて書いた」と言うくらいですから、舞台演劇との親和性は高いと思います。

 昨日、この情報が流れてから、いろんな方からメールやtwitterでのメッセージをいただきました。
 それで、ちょっと気になるのが、何かこう、過激な反応をする人が多い気がします。
 もともと田中さんのファン、なかでも「銀河英雄伝説」のファンの皆さんは、年齢は関係なく「大人な人」が多いのです。「原作しか読んだことのない」という人にアニメのファンの人が「原作も良いですが、アニメも良いですよ」とか誘っていたりして、よく見る「原作ファン対アニメのファン」という図式はまったく見られず、それが私にはとても素晴らしいことだと思えるのですね。
 ところが、今回の舞台化に関しては、なんだか声高に否定論を語る人が目に付きます。まだ何も情報が出ていない段階で、「気に入らない!」と言われても……。という感じがぬぐえません。

 まだ詳細を明かすわけにはいかないのですが、今回の舞台化のスタッフ、キャストの皆さんは、誰もが「銀河英雄伝説」という作品に深い愛情をもって接してくださっています。そういう意味では、いまのファンの皆さんや、「銀河英雄伝説」のファンから田中さんの秘書までになってしまった私と同じです。
 ですので、そういう反応を見るのが、ちょっと寂しい気がします。
 私としては、今回の舞台化は、とても楽しみです。はい。

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「非実在青少年」って、ご存じですか?

 皆さんは、「非実在青少年」という言葉をご存じでしょうか。
 実在ではなく、マンガやアニメ、ゲームなどの創作物に出てくる登場人物のことを指す言葉のようで、東京都のお役人の造語です。
 定義は、「年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されると認識されるもの」ということのようです。
 で、東京都は、この「非実在青少年」への規制を考えているようなのです。

 つまり、「マンガ・アニメ・ゲームその他、画像として描かれる青少年の姿にも児童ポルノ法を適用する」という話なのですね。さらには、児童ポルノ法の法論議のなかで、なんども俎上に上がりつつも、いまだに慎重な意見が多い「単純所持」、とくに売買する意志がなくても、もっているだけでダメという話を、この「非実在青少年」に関して、さきにやってしまおうという意図もあるようです。

 さらにいえば、この非実在青少年を含む児童ポルノの根絶にむけて努力し、東京都に協力するのが「都民の義務」なんだそうです。

 私は、実際の児童を被写体にした児童ポルノに関しては、嫌悪感を抱きますし、その撮影や売買に荷担した人間に対する罰則は、厳しいものにすべきだと考えています。
 でも、この「非実在青少年」については、規制そのものが、憲法で規定されている表現の自由を侵害することはもちろん、「十八歳以下に見える」や「不健全」など、取り締まる側の解釈によっていくらでも恣意的な運用が出来ることを理由に、断固として反対します。

 さらにいえば、これほど恣意的な条例の運用に関して、都民の強力を義務づけるなんていうのは、まさにファシズムの再来としか言えません。

 「なにも大げさな」と仰る方もいらっしゃるでしょうが、このような役人の恣意的な運用の効く条例を通してしまったら、その次は、もっと進んだ規制が出てくることは容易に想像できます。

 少し長いのですが、ナチスドイツが台頭したときの、ニーメラー牧師の言葉を引用しましょう。
「ナチスが共産主義者を襲ったとき、自分は少し不安であったが、自分は共産主義者ではなかったので、何も行動に出なかっ た。次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったから何も行動に出なかった。それからナチスは学校、新聞、ユ ダヤ人などをどんどん攻撃し、そのたび自分の不安は増したが、なおも行動に出ることはなかった。それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。そ こで自分は行動に出たが、そのときはすでに手遅れだった。」

 私は、歴史に学ぶ者のひとりとして、この条例成立に反対します。

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山手トンネルウォークに参加しました。

 3月7日に行われた、「山手トンネルウォーク」に参加してきました。
 これは、長らく建設中だった、首都高速中央環状線の山手トンネル(渋谷線〜新宿線)が、3月28日16時に供用を開始するのに先立ち、山手トンネルと首都高速3号線を結ぶ「大橋ジャンクション」のなかを歩いてみよう、というモノ。

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 当日は、あいにくの雨模様だったのですが、けっこうな人手でした。
 ここが入り口となる大橋換気所。大きいです。

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 トンネルの内部は、こうなってます。
 なかでは、パネル展示やビデオ上映などもあり、首都高速や中央環状線をPRしています。

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 トンネルのなかは、けっこう曲率の大きなカーブということもあって、道に勾配が付いてます。アウトコースのほうが高くなっているのですが、このせいで微妙に歩きにくいのですね。
 折り返し点に付くころには、ちょっと疲れてました。

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 ここから首都高速3号線に接続します。
 車がびゅんびゅん走ってるのが遠くに見えました。

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 折り返し点からちょっと戻ると、「はたらく車」の展示コーナー。
 マニアにはたまらない、ウニモグ。

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 定番のパトカー。

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 で、これが初めてみた黄色いバイク。
 考えてみたら、渋滞が多い首都高速のこと。バイクの機動力は役立ちそうですね。

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 トンネルが丸くなっている関係で、行き先の表示板も端が丸く切られたかっこうになっています。

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 もう一方のさきの折り返し点、山手トンネルに続くところでは、非常用の撒水装置のデモンストレーションが行われていました。相当に大きな音がして、大量の水が噴霧されます。離れて見ていた私のあたりにも、細かな水滴が飛んできました。
 こういう装置は使われないほうが良いものなのでしょうけど、やはり、備えあれば憂いなしですものね。

 たっぷり歩いて、いろいろと見せてもらって、ちょっと賢くなった気がした日曜日でした。

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「歴史街道」からインタビュー。

Rekishi


 昨日、新刊『姜維伝』を紹介しましたが、ここのところ、非常に精力的に活動を続けている小前亮さん。
 出版業界のなかでも注目度が高まっているようです。

 今回は、PHPの雑誌「歴史街道」からインタビューを受けることに。
 先日、文藝春秋から出版された『蒼き狼の血脈』を中心に、いま、彼がモンゴルを題材に選んだ理由などを述べています。
 ご興味のあるかたは、ぜひ、ご覧になってください。

 もちろん、『蒼き狼の血脈』も、よろしくお願いします。


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『姜維伝』、いよいよ発売!

Komae

 小前亮さんの新刊が出ました!

 最高の軍師、諸葛孔明からその才能を愛され、自ら亡き後を託された男、姜維。
 彼の半生を通じて『三國志』のラストシーンを鮮やかに描いたこの作品。
 いままでの『三國志』とは、また違った味わいをお楽しみください。

 帯には、歴史好きで知られるタレント、小日向えりさんが推薦文を寄せて下さっています。


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