横山信義さんの人気シリーズ「擾乱の海」、第3巻が発売になりました。
全地球的規模での電波障害がいまだ回復しないなか、真珠湾攻撃、マレー沖航空戦、シンガポール攻略、と順調に戦いを進めてきた日本軍ですが、いよいよアメリカ軍の本格的反攻が始まります。
その嚆矢として、B25中型爆撃機を空母に搭載し、日本本土を爆撃する作戦を立てたアメリカ軍。無線通信の使えないなか、日本軍は必死の迎撃作戦を展開するのですが……。
電波障害がすぐには回復しないと見込んだ両軍は、それぞれ状況に合わせた兵器の開発に着手。その活躍も読みどころのひとつです。
コメント
「擾乱の海」は1巻から注目してます。
「電波の使えない世界」という、大胆な設定世界で、ミノフスキー粒子下のモビルスーツみたいな特殊兵器、戦術が活躍するのを見てみたいです。
投稿: 井上 晃宏 | 2010年3月31日 20時15分