作家さんが、編集さんに、その本の最初の原稿を渡すことを、私たちの周囲では「初荷」と呼んでいます。
もともとは、年が明けて1番目の出荷を示す、あの「初荷」から連想を得た言葉だと思うのですが、本当によく雰囲気を摑んでいる言葉だと思います。
私たちスタッフも、「初荷」が出ると、執筆も本格的に動き始めたな、と実感します。

田中さんが現在執筆中の『髑髏城の花嫁』ですが、先日、めでたく、というか、ようやく、というか、とにかく「初荷」が出ました。
昨年夏に体調を崩してから、なかなか思うように執筆のペースが戻らない田中さんですが、これを足がかりに頑張って欲しいです。
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