« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

舞台版「銀河英雄伝説」、主役はこの人です!

 先日よりお伝えしている舞台版「銀河英雄伝説」ですが、ついにキャストの発表がはじまりました。
 第1弾は、ラインハルト役の松坂桃李さんです。
 松坂さんは、昨年放映された「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンレッド(志葉丈瑠)役として俳優デビューを飾ったという、まさに新進気鋭の方。
 今回の「銀河英雄伝説」では初座長をつとめられることになります。

 このあと、キルヒアイス役、オーベルシュタイン役など、次々にキャスト&スタッフが発表になっていきます。
 どうぞお楽しみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

横山信義さんの新刊です!

Hekikai3

 なにやら尻切れトンボのような取材旅行レポートになってしまいましたが、これから機会をみて追加していきますのでご容赦を。

 さて。
 横山信義さんの新刊、『碧海の玉座』第3巻の見本が届きました。

 プリンセス・ギネヴィア事件の「真相」が明らかになり、日本とイギリスは共通の敵であるアメリカに、手を取り合って対抗すべく「第二次日英同盟」の締結を決意する。
 アメリカのアジア艦隊は、ルソン島の沖合で起こった「ボリナオ沖海戦」で大損害を被り、ほぼ無力化された。最新鋭戦艦「ノース・カロライナ」も大破のうえ自沈処分となり、もはや太平洋の覇権は日本とイギリスが手中に収めたと思われた、その時。
 ソロモン海に浮かぶガダルカナル島では、アメリカが新たな攻勢に備え、着々と戦力を拡充していたのだった。

 戦術的勝利を得ても、戦略的に敗北しては意味がない。盟邦イギリスからの言葉が、日本軍幹部に浴びせられます。日本軍が陥った陥穽とは。失地回復のために日本軍が選んだ方策は。
 横山信義ワールドの魅力が存分に詰まった1冊、どうぞお楽しみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

取材旅行、3日目。

 エアショーの2日目。
 朝のうちは、会場の上空一面を雲が覆っていました。やはり飛行機に合うのは青空なので、ちょっと心配。

201005162_031
 横山さんは、昨日、ホテルにデジカメを忘れてきてしまったということでしたが、今日はばっちり。
 地上に置いてある機体を熱心に撮影されてました。

201005162_049
 細部が気になるのは、洋の東西を問わず、飛行機マニアなら一緒。
 アベンジャーの機体下面には、なにか面白いモノでもありましたか?

201005162_088
 そうこう言っているうちに、気温はどんどん上がります。
 それに伴って、上空の雲もあっという間に消えていってしまいました。大岡先生いわく「これが砂漠の気候」なんだそうです。
 陽光を浴びて、まずはP51が次々とテイクオフ。

201005162_096
 上空で11機のP51が編隊を組むさまは壮観でした。
 ちなみに、前を行く5機がアリソンエンジン装備。残りの機体がマーリンエンジン装備。やはりエンジンが違えば飛行特性も変わります。
 事故のないように工夫されているのが判りました。

201005162_188
 2日目ということで、撮影もちょっと余裕をもって行えます。
 これはヘルキャットとベアキャットの編隊。

201005162_273
 P51とP38の編隊も、きれいでした。

 しっかり取材をしたのは良いのですが、ばっちり日焼けもしてしまいました。
 やはりこちらの紫外線は強烈ですね。

 横山さんも、良い取材が出来たと喜んでおられました。良かった、良かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

取材旅行、2日目。

 ロス郊外のチノで行われたエア・ショーを見てきました。
 いやはや、予想以上に素晴らしい体験でした。

 詳しいハナシは改めて、ということにして、今日(いまロスは15日の夜です)に撮影してきた飛行機の写真を何枚か紹介します。

20100515001
 零戦。

20100515002
 F6Fヘルキャット。

20100515003
 F4Fワイルドキャット。

20100515004
 F4Uコルセア。

20100515005
 B25ミッチェル。

 ほかにもたくさんの飛行機が頭上を舞いました。

 明日も、昼過ぎまでは会場にいる予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

昨晩の夕ご飯です。

20100514_023
 前の日記にも書きましたが、昨日は私も横山さんも夕方あたりから眠気が強くなってきたので、夕食は弁当を買い込んで、てきとうに食べて寝ちゃうことにしました。

20100514_022
 一緒に買ったビールなんですが、あまり日本では見られないスタイル。
 なんか迫力の缶でしたわ。

 いま、ロス時間で15日の午前4時。
 今日は、4時30分にホテルを出て、大岡先生や仲間たちと合流することになってます。

 飛行機、楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロスに着きました。

 横山さんとロスまで飛行機の取材旅行に来ています。

 横山さんとの取材旅行は、実に久しぶり。
 過去には、ハワイにミズーリを見に行ったり、ドイツにUボートを見に行ったりしたのですけど。
 今回は、ロス郊外のチノで行われる航空ショーに「出演」する、大戦機が目当てです。

 当初、搭乗開始時刻は16時30分と言われていたのですが、機体の準備に時間が掛かったと言うことで、搭乗を待つ人の列が動き始めたのは16時45分くらいでした。
 横山さんに続いて搭乗ゲートを通ろうとした私ですが、なぜか私の搭乗券だけ、自動改札に似た機械を通しても赤ランプが点灯したまま。横山さんの搭乗券は、すぐに緑のランプが点いたのに。
 ついには、係の女性が「アダチさま、ちょっとこちらに」と声を掛けて来まして、私は人の列から外れて、ゲートの片隅に引っ張られてしまいました。

 彼女が言うには、「TSAが乗客のなかからランダムに選んだ人」として、改めてボディチェックをさせて欲しい、ということ。
 断る理由もないので、どうぞ、と受けたのですが、なんだかえらく徹底的に調べていた感じでした。
 また、係の男性が私の身体をチェックするとき、やたら強く服の上からこする感じを受けました。その後、係の男性がはめていた手袋を別の女性が何やら粘着性の紙片でこすり、そのうえで手袋をはずし、慎重にひっくり返して机のうえに番号札とともに並べる、という奇妙な行動をとってました。私の服の繊維サンプルでも取ったのでしょうか。不思議です。

 そんなこんなでしばし足止めをくらった私たちでしたが、無事に機内に入ることも出来、とりあえずは席に落ち着くことにしました。

 定刻は17時10分だったのですが、搭乗時刻がずれ込んだのが影響したのか、タキシングを終えて離陸滑走に入ったのが17時35分。
 ただ、その後にあった機長のアナウンスによれば、上空の気流が非常に早いため、飛行時間は短縮されて8時間45分ていどになる、ということ。
 実際、ほんの少しですがロスには早く着くことが出来ました。

20100514_008
 現地時間の10時30分、無事にロサンゼルス国際空港に着陸し、荷物が出るところまでは順調だったのですが、税関の列がとんでもなく長く延びていました。せっかく早めに到着したのに、あまり変わらない感じになってしまいました。

 レンタカーでも、また長蛇の列に並ぶことになりましたが、まあ、ここは割愛。
 そのままホテルに行くのではちょっと早すぎると思い、ハリウッドの入り口にあるグローブへ行くことに。
 横山さんが本屋さんを見たい、と言っていたので、まずはそちらを目指したわけです。グローブのなかのイタリアン・レストランで昼食を取ったあと、いよいよ横山さんを本屋さんにご案内。
 私は、というと、本屋さんの斜め前にあるアップルストアで、iPadをいじり倒しておりました(笑)。

 良い本が買えた、と満足そうな横山さんと車に戻り、いよいよホテルに向かいました。
 ただ、飛行機のなかであまり眠れなかった私、なんだか急に眠気に襲われまして。助手席の横山さんもうつらうつらとしている状況。
 こりゃあマズイぞ、と思いつつ、なんとか頑張ってホテルまで車を着けました。

20100514_013
 今回の宿に選んだ「Miyako Hybrid Hotel」は、米国トヨタの本社にも近い、トーレンスにあります。
 日本人ビジネスマンの出張客を狙ったようで、部屋のバスは日本式で深いうえに洗い場がありますし、トイレはウォシュレットが付いてます。今回のような短期間の滞在では、気を遣うことはなるべく減らしておくほうが良いと思い、日本語がばっちり通じるホテルとして、ここを選びました。

 現在、現地時間の午後6時。
 チェックインを済ませて、部屋に荷物を置いたあと、ホテルの隣にある日系スーパーで買い出しをして、帰ってきたところです。
 本当は夕食を食べに出ようか、と言っていたのですが、疲れているうえに明日は早いし、ということで、スーパーで買ってきた寿司弁当を食べて早寝をしてしまおう、ということになりました。
 まあ、賢明な判断だと思います。

 さあ、明日はどんな飛行機が見られるのかな。
 本当に楽しみです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

成田空港です。

 現在、成田空港におります。
 17時10分の飛行機でロスに向かいます。
 東京は昨日、今日と日射しが強いわりには空気がひんやり、という私にとっては最高の気候だったのですが、さて、ロスはどうなんでしょうね。
 週末のエア・ショーは天気が良くないとつまらないと思いますので、是非とも晴れて欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日からちょっと留守にします。

 ちょっと時間があいてしまいました。
 明日、5月14日から19日まで、横山信義さんとロスまで取材旅行に行ってきます。
 ロス郊外のチノ・ヒルズにある航空博物館、プレーンズ・オブ・フェイムでエア・ショーがあるのですね。
 聞くところによれば、飛行可能な大戦機がたくさん集まるということなので、非常に楽しみです。

 いままでアメリカ各地の航空博物館を巡ってきた私たちですが、実際にエンジンの音を聞く機会はそうそうあるものではありません。
 横山さんには、是非とも今後の創作活動に生かしていただければと思っています。

 帰国は19日の夕方になる予定です。
 ノートパソコンは持っていきますので、現地でもブログの更新が出来れば良いな、と思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

選択肢が広がるのは悪いことではないでしょう。

 先日から風邪を引き込みまして、この週末は自宅でゴロゴロ……いや、休養をしております。
 手元には、横山信義さんが書き上げたばかりの新作『碧海の玉座』第4巻のプリントアウトがありまして、付箋と赤ペンを片手に読んでいるという、私個人的には楽しい週末。
 この好天に、どこにも行かないのかと言われると、ちょっと寂しくなるのですが(笑)。

 原稿を読んでいるとき、軽く音楽を掛けていることも多い私ですが、最近はもっぱらiPhoneに入れた音楽をスピーカーにつないで流しています。なにしろ、iTunes Storeを検索すると、邦楽・洋楽とわず、私が若い頃に聞いていた曲がガサガサと出てくるのですからたまりません。さらにいえば、アルバム単位ではなく、曲単位で買えるのも嬉しい話。
 ふと気がつくと、けっこうな金額をAppleに払ってしまっています。

 まさに「ご利用は計画的に」という話なのですが、すでにCDなどが絶版になっているアルバムや楽曲が、こうやって手軽に聞けるようになったのは、素直に嬉しいことです。
 また、こうやって実際にiTunesStoreを利用してみて思うのが、古い曲も新しい曲も並列で「お店に並んでいる」というのは、なかなか面白いですね。

 もう少し考えを広げてみると、電子書籍にも同じことが言えるのかも知れません。
 新人作家の作品と、いわゆる大家の作品が、同じお店で同じ扱いで並んでいる。先週発売された新刊と、10年前に書かれた作品が同じように扱われる。もっと言ってしまえば、アマチュアの作品と、プロの作品が同じように扱われる。
 いまの街の書店さんでは、物理的な要因もあってなかなか難しい状況が、電子書籍の世界では(簡単ではないにせよ)実現できてしまう、少なくとも、その可能性はある、ということは、私たち作り手側はもっと意識していかねばならないと思います。

 私としては、まだプラットフォーム、ブラウザも含めて過渡的な電子書籍について、現状では手放しで歓迎することは出来ないのですが、紙の本と電子書籍、読者の皆さんの嗜好に合わせて選択肢が広がることに関しては、けっして悪いことではないと思います。
 AppleのiPadの日本での発売日も決まったようです。これからしばらくは、状況がめまぐるしく動くことでしょうね。

 そんな激動の時代にしっかり追随していくためにも、早く風邪を治さなければ(笑)。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

電子書籍が内包する問題点のひとつ、かな?

 先日より電子書籍について、自分なりに勉強をしているのですが、なかなか難しい問題ですね。考えをまとめるのには、もうすこし時間が掛かりそうです。

 ただ、AmazonのKindleにせよ、AppleのiTunesStoreにせよ、ネットでの取り引きになるわけですから、全世界にむけて発信することになります。
 これはある意味では素晴らしいことなのですが、ある意味では恐いことです。文化的背景の違いで、同じ表現を見ても受け取る印象は異なるわけですから。

 今日、ご紹介するのは、講談社のコミックのタイトルが、iTunes Storeで配信拒否になったという内容の記事
 理由は、「主人公が疲れを癒す目的でマッサージを受けているとき、伸びをしたところ、誤って胸が露出したシーン」があったから、とのこと。
 日ごろ、日本の青年マンガを見慣れている私などからしてみたら、「おいおい、それの何処がNGなの?」と言いたいのですけど、Apple社の基準からしてみたらNGなんですね。

 いままで(少なくとも表面上は)なんの問題もなく流通していたマンガが、電子書籍として世界の市場に載ったとたんに、表現の問題でNGを食らうというのは、私としてはなかなかショックな話でした。
 「銀河英雄伝説」OVAをiPhoneで配信するという話も進んでいるようですが、実際に「銀河英雄伝説」を見てみると、けっこう流血シーンもありますよねえ。
 大丈夫なんでしょうか。ちょっと心配です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

連休が終わってしまいましたねえ。

 あっという間に連休も終わってしまいました。
 今年は全国的に好天に恵まれたこともあり、行楽地はけっこうな人で賑わったようです。皆さんも良い思い出が作れたことと思います。
 私は、2日から3日にかけて軽井沢に出かけてきました。軽井沢に滞在中はとても楽しかったのですが、4日の帰り道は45キロ以上の大渋滞に巻き込まれ、疲労困憊して帰ってきました。

 田中さんは、連休中も執筆にいそしんでいたとのこと。
 来週の頭には、最初の1章分くらいは渡したいなあ、と言っておりました。
 1章なんて遠慮せずに、もっとどっさり渡してあげてください、と答えたのですが、さて、どうなるかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

休日、満喫していらっしゃいますか?

 大型連休がはじまりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 私は、このあと軽井沢に出発します。仕事半分、遊び半分という感じです。なにしろ、今のウチに田中さんの夏の仕事場を整備しておかないといけませんのでね。
 田中さんは、現在執筆中の理論社の新作、『髑髏城の花嫁』を頑張って書いているハズです。休み明けには少しまとまった量を渡せたらいいなあ、と言っていましたが、さて、どうなりますやら。

 東京は素晴らしく晴れています。
 気持ちは良いのですが、紫外線の量もそうとうの様子。どうぞ季節外れの日焼けにはくれぐれもご用心。
 良い休日をお過ごしください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »