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田中さんが絶賛しています。

Maruyama

 ミステリを中心に、数多くの人気作家を輩出している「メフィスト賞」。
 今日、ご紹介するのは第44回メフィスト賞受賞作となりました、丸山天寿さんの『琅邪の鬼』という作品。

 琅邪(ロウヤ)とは、古来より「あやかしの町」と呼ばれた港町で、中国大陸の東端、山東半島に位置しています。その海には、時として目には見えるものの決して近づくことの出来ない「浮島」が出現します。人々は、その浮島を仙薬を飲む神仙たちが住まう島として崇敬していたと言います。
 その話を聞いた秦の始皇帝は、仙薬を手に入れるため、徐福に命じてこの地に「徐福塾」を作らせました。

 この「あやかしの町」で、次々と発生する怪事件。
 街の治安を取り戻すべく立ち上がる徐福の弟子たちの運命やいかに。

 55歳でデビューしたミステリー作家を、田中さんも「前例がない!」「読後感が爽快」として、絶賛しています。
 中国を舞台にした小説が好きな人も、そうでない人も、ぜひ読んでみてください。
 きっとご満足いただけることでしょう。
 

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