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「つばき、時跳び」を観てきました。

 今回の「つばき、時跳び」は、浜町の明治座での公演です。
 あと4回で終わってしまいますので、まだご覧になっていない方は、是非、劇場まで足を運んでみてください。
 成井さんの演出というのは、あとでよくよく考えてみると「……あれ?」ということがあるのですが、観ているあいだはまったく気にならないのですよね。あれはうまいですわぁ。
 今回も、心地よく騙されてきました(笑)。

 さきほどの日記にも書いたのですが、私は明治座に行くのは初めて。
 なんでも、売店関係が大変に充実しているそうで、いくつかの名物があるとのこと。
 今回は、そのなかでも気軽に楽しめそうな「アイスもなか」を試してみました。

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 会場には、こんなポスターまで貼ってあるんですよ。

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 手焼きで作られたというもなかの皮は、ほんとうにぱりぱり。
 そこに、お好みのアイス(バニラ・あずき・抹茶の3種類がありました)を入れてくれるんです。
 軽く手で押さえて、もなかの上下の皮を合わせてから食べてみたのですが、本当に美味しかったです。
 オススメです。

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「つばき、時跳び」を観劇してます。

明治座は、前を通ったことは何度もあるのですが、なかに入ったのは初めてです。
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」のアニメを制作しているときは、アフレコスタジオが明治座の近くだったので、毎週のように通っていましたし。

いま第2幕が終わったところなのですが、すごく面白い芝居に仕上がってますよ。ここから結末まで、どういう風にアレンジするのか、とても楽しみです。8DCBCAF2-EBBA-4367-A269-EFF55E5DE66B

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石持浅海さんの作品に田中さんが解説を書いています。

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 軽妙な文体でありながら、その内容はミステリの王道を歩んでいるとして人気の高い石持浅海さん。
 このたび祥伝社文庫に収められた短篇連作集『Rのつく月には気をつけよう』に、田中さんが解説を書いています。
 田中さん自身の話題に絡ませて、作品の魅力を語っておりますので、ぜひご覧になってください。いままで石持作品に触れたことのない方にも、この機会に一読されることを心からオススメします。


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横山信義さんの新刊です!

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 またしても更新にあいだがあいてしまいました。

 さて。
 横山さんの「碧海の玉座」シリーズの新刊です。

 英国勢力下のソロモン諸島に、突如として出現した米軍の航空基地。
 ラバウルへ空襲を掛けるB17編隊は、新鋭戦闘機P38の護衛を伴うようになり、英軍の被害は激増した。連日の空爆により、ラバウル防空の要となるレーダー陣地は機能を喪失し、飛行場も大損害を受ける。
 ラバウル攻略の好機とみた米軍は、最新鋭戦艦サウス・ダコタ級戦艦を旗艦とする大規模な攻略部隊を編成、一気に勝負を掛けてくる。
 土俵際に追い詰められた日英軍は、起死回生の奇手に打って出るが……。

 横山さんが、今年になって刊行した本は、本作で5冊目。
 次作となる、学研『擾乱の海』第4巻はすでに著者校正も終わっておりますので、近日中に刊行されることでしょう。
 さぁ、今年はあと何冊、書き上げられることでしょう。
 楽しみです。


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舞台版「銀河英雄伝説」のオフィシャル・ファンクラブが出来ました。

 かねてよりお伝えしております、舞台版「銀河英雄伝説」ですが、このたびオフシャル・ファンクラブが出来ましたので、ご紹介いたします。

 会員登録を行いますと、チケットの先行抽選予約に参加出来るそうです。また、このチケットはオフィシャル・ファンクラブ用にデザインされたチケットだということです。
 会員登録は無料ということですので、ご興味のある方は、ぜひ以下URLにアクセスしてみてください。
 なお、先行抽選予約のエントリー期間は、8月24日(火)から9月5日(日)となっております。どうぞお早めにご登録くださいませ。

 オフィシャル・ファンクラブへの会員登録URLは……
http://gineiden.mobi/

 となります。
 携帯電話からのアクセスにも対応しております。
 携帯電話からのアクセスに便利なQRコードを付けておきますね。
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 多数のご登録、心よりお待ちしております。

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ソフトバンク、頑張った!

 そうそう。
 今回のコミケで特筆すべきなのは、ソフトバンクの奮戦です。
 どうやら、Twitterでソフトバンクの孫社長に「コミケ会場で、ソフトバンクの回線が繋がりにくいのをなんとかして欲しい」と”直訴”した人がいたようなのです。それに孫社長が「対応します」と約束をしたとのこと。
 当日、会場にはソフトバンクの電波中継車が横付けになり、さらには背中に中継器を背負ったソフトバンクのスタッフが、戦場での通信兵のように巡回をしていた、とのこと。
 そのおかげで、私のiPhoneもいっさい電波が途切れることなく快適に使用できました。
 都市部以外では電波が繋がりにくいなどと言われているソフトバンクですが、今回の対応については、本当に感服しました。
 これからもユーザー本位のサービスに頑張って欲しいものです。

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コミケ、無事に終了しました。

 11度目のコミケ出展、無事に終了いたしました。
 サークルブースに来て下さった方、どうもありがとうございました。
 なかには、わざわざ手土産までお持ちくださった方も。本当にありがとうございます。

 今日は、都内の気温が35度を記録した猛暑日だったそうです。おかげで、東館の館内はまさに蒸し風呂状態でした。シャツの胸ポケットに革製の定期入れを入れていたのですが、汗で染料がしみ出してしまい、ポケットに大きな茶色いシミが出来てしまいました。こんなことはじめてです。
 参加者のなかには、体調を崩された方も多かったようす。無事に回復されたことを祈ります。

 毎回、コミケへ出展するための準備が終わると、まあ、もう今回で打ち止めにしても良いかな、などと思うのですが、いざ当日になって、会場で田中作品、横山作品のファンの皆さまとお話しをすると、また次も参加したくなってしまうんですよね。
 こういう直接皆さんとお話しする機会は、大事にしたいと思っています。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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コミケに参加します。

 本日、初日を迎えた「コミックマーケット78」ですが、最終日の日曜日に私もサークル参加いたします。
 東5ホール へ-15a「安達屋」です。

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 例によって「とある作家秘書の日常」を作りました。
 新刊は200円です。既刊もあれば持って行きますが、あまり期待しないでください。こちらは100円です。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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赤城さんの新刊、『鉄十字の軌跡』です。

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 赤城さんは、もともとドイツ現代史を中心とした歴史学者だったわけですが、彼が20代の若かりしころ、さまざまな雑誌に「大木毅」名義で寄稿した論述をまとめた本が出来ました。

 シミュレーション・ボードゲームの編集部が出版したこともあって、そちらに関係する本作りとなっているのですが、ゲームに関心がない人でも十分に楽しめるような内容となっております。
 けっこうマニアックな本ですので、印刷部数もさほど多くないようです。
 ご興味のある方は、お早めにお買い求めください。

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花火を見てきました。

 SF大会の初日。
 夕方から会場を抜け出しまして、「第52回いたばし花火大会」を見に行ってました。ここの花火大会は、荒川の対岸で同時に行われる「戸田橋花火大会」と一緒に楽しめるため、かなりお得な感じなのです。
 今年は両大会の合計で11,000発の花火が夜空を彩りました。

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 聞くところによると、都内の花火通のあいだでは「伝統の隅田川」「実力のいたばし」と言われているそうで。
 その言葉を裏付けるように、美しい花火をたっぷり楽しむことが出来ました。

 また来年も行きたいな、と思います。

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ライブ・ペインティングです。

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 昨年に引き続き、加藤直之さんのライブ・ペインティングが行われています。
 去年はグイン・サーガで、今年はパワードスーツ。
 迫力のあるイラストが、目の前で仕上がっていくのは、まさに圧巻でありました。

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カッコいい!

SF大会では、イラストの原画など、ふだんではなかなか目にすることもない貴重な品々も展示されます。
今年の大会では、パワードスーツが登場しました。
すごい迫力です。
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今日から日本SF大会です。

今日から日本SF大会です。
年に一度のSFファンのお祭りなのですが、最近は来場者の高年齢化が問題になっているようです。まあ、「SF」という単語じたいが、既に陳腐なモノになって久しいわけですし、「SF」と銘打ったイベントに、若い人たちが興味を示さないのは仕方がないことなのかも知れませんね。
ただ、実際の内容は、ゲーム関係の分科会があったり、マンガ家さんと交流出来る部屋があったり、人気声優のライブがあったり、と、いわゆる「SF」の範疇には収まらないイベントなのですが。

私は、1階の展示ホールで、シール企画を担当しています。参加される皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

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群馬県は暑かったです。

 昨日も軽井沢に行ってきました。
 今回は、私に夕方から用事があったこともあり、田中さんと打ち合わせをしたあと、昼ご飯を食べ終わったら、そのまま帰京しました。
 すでになども書いていますが、避暑地として有名な軽井沢も、昼間はけっこう暑いです。とくに紫外線は平野よりも強いので、外に出かける際には対策が必須。
 ただ、夕方からは一気に気温が下がり、夜は毛布が欲しいほど涼しくなる日も珍しくないので、熱帯夜に苦しめられる東京の生活からしてみれば、まったく羨ましくなります。

 そんな軽井沢を出て、高速道路を東京に向かって走っていきますと、じりじりと気温が上がっていくのが判ります。
 私の車は、外気温が表示されるようになっているのですが、どんどん数字が増えていくのです。

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 藤岡ジャンクション付近では、こんな温度が表示されてました。
 関東地方の内陸部は暑さが厳しいと聞いておりましたが、まさかこれほどとは。

 どうぞ皆さんも体調にはくれぐれもお気を付けください。

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 ……ちなみに、これはネットで拾った画像なのですが、さすがにこれは何かの間違いですよね。

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一昨日、なにがあったのでしょう。

 このブログは、so-netのココログというサービスを使っているのですが、その機能のひとつに「アクセス解析」機能というのがございます。毎日、どれくらいの方が訪問してくださっているのか、また、その方たちは、どのような単語を検索することで、私のブログにたどり着かれたのか、なども判るようになっています。

 ただ、このブログに関しては、私が好き放題なことを書かせてもらっているだけですので、とくにアクセス数や、どんな情報を探してこちらに来られたのか、などについては、あまり気にしないでいました。

 ところが。
 今朝、ふと思い立って訪問者数を調べたところ、なぜか一昨日(7月30日)一日の訪問者数が、通常の3倍近くに達していました。なにかがあったのでしょうか。
 検索フレーズ(どのような単語を検索して、このブログにたどり着いたか)を見てみたところ、どうやら「作家秘書」で検索された方がほとんどだったようす。

 うーむ。
 なにか作家秘書が世間を騒がすことでもあったのでしょうか。
 不思議です。

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懐かしい顔を見つけました。

 かねてよりお伝えしております、舞台版「銀河英雄伝説」ですが。
 なんと、あの堀川りょうさんが参加してくださることになりました。
 堀川さんといえば、アニメ版「銀河英雄伝説」で、ラインハルトを演じられた方。現在は、アニメにとどまらず、舞台やゲームにも活躍の場を広げていらっしゃいます。私も、アニメ版「銀河英雄伝説」を制作している当時、アフレコ現場におじゃましては、いろいろとお話をさせていただきました。
 今回の舞台では「特別出演」ということで、どのように関わっていただくのか、いまだ私にも判らないのですが、キャスト紹介ページに懐かしいお顔を見つけて、本当に嬉しくなりました。
 考えてみれば、ほかのキャストの方と違って「そもそも『銀河英雄伝説』という話はですね……」と、説明する必要がない、というのは大きなアドバンテージですよねえ(笑)。

 堀川さん、「銀河英雄伝説」の世界へ、ようこそお戻りくださいました。今後ともよろしくお願いいたします。

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デビュー18周年でした。

 今日から8月。
 まだまだ暑い日が続きます。今年は梅雨明けのあと、暑さに身体が慣れる前に猛暑がきてしまったので、体調を崩す人も多いようす。
 どうぞ体調管理にはお気をつけください。

 そんななか、嬉しい話がありました。
 18年前の昨日、7月31日は、横山信義さんのデビュー作『鋼鉄のリヴァイアサン』が刊行された日。
 とうじは本田技研に勤務するサラリーマンだった横山さんは、兼業作家としてデビューしたわけですが、以後、コンスタントにヒット作を執筆し、専業作家になった現在も、年間6~7冊のペースで作品を送り出しています。
 内容的なものはもちろんなのですが、なによりも18年間、ほとんどペースを落とさず執筆を続けていることじたいが素晴らしいことだと思います。

 よく、「作家になるのはさほど難しいことではない。だが、作家でいつづけるのは非常に難しいことだ」という話を聞きます。
 横山さんには、これからも架空戦記ジャンルのフラッグシップとして、業界を牽引していて欲しいと思います。


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