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Blu-ray版『銀河英雄伝説』の第4弾が発売されます。

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 OVA『銀河英雄伝説』のブルーレイ版、その第4弾が発売になります。
 今回のBOXは、本伝の第87話から第110話、外伝「朝の夢、夜の歌」「千億の星、千億の光」「第三次ティアマト会戦」「汚名」が収録されています。

 「魔術師」ヤン・ウェンリー亡きあと、その後継者として立ったユリアン・ミンツ。彼と彼を支える者たちは、イゼルローン要塞を根拠地をして、民主共和政体の遺伝子を後世に伝えるべく、さまざまな努力を重ねていた。
 一方、文字通り宇宙を手に入れた皇帝ラインハルトは、健康上の不安を抱えつつも政務に励む。その傍らには、ヒルデガルド・マリーンドルフをはじめとする忠実な部下たちがあって、彼の偉業を支えていた。
 しかし、旧自由惑星同盟領を統治すべく、惑星ハイネセンに派遣されたロイエンタールが、皇帝への叛意を抱いていると告げる者がいた。
 事態は風雲急を告げ、ついに「帝国の双璧」が相まみえることに。
 壮大な架空歴史ロマン、『銀河英雄伝説』がついに終幕を迎える。

 第4弾には初回限定封入特典として、ラインハルトとヤンの「電脳フィギュア」が添付されています。
 これは、webカメラを取り付けたパソコン(windows環境のみ)に専用ソフトをインストールし、カメラで「キューブ」をとらえると、画面上にラインハルトやヤンが登場するというものです。
 キューブを手のひらに載せてwebカメラの前に持って行くと、画面にはあなたの手のひらの上にラインハルトやヤンが立っている(もしくは椅子に座っている)状態が映し出されます。
 さらには、電脳スティック(という名のついたプラスチック製の棒)をつかって、画面のラインハルトやヤンを触ると、アニメの台詞をしゃべったり、さまざまなアクションをおこしたり、と、なかなか楽しい動作をしてくれます。

 私も、この企画を通して初めて「電脳フィギュア」を知ったのですが、これはひょっとすると、さまざまな遊びに使えるのかな、とも思いました。
 機会があったら、ぜひ触ってみて下さい。けっこう面白いです。

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コメント

御機嫌ようレンネンカンプ提督の名前をハンドルネームに使わせているものです。
ブルーレイ版の銀英伝がもうそこまで行きましたか。
原作ができて20年近く経ちますし、意気の長い作品となりましたね。
これも原作もOVAもコミックもそれぞれ魅力ある作品と言えるのでしょうか。
そうそう、先日台湾に行ってきましたところ、台湾にも銀英伝が訳されて出版されていますね。
ところで気になるところがあったのでお知らせします。
ヤン・ウェンリーの中国語表記が楊威励になっていました。中国語の発音ですとヤン・ウェイリーとなります。
以前田中さんにじかに聞いたところ、楊文里と言うことでしたが、これはどうなんでしょうかね。

投稿: レンネンカンプ | 2010年9月15日 03時05分

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