梶尾さんの新刊、『壱里島奇譚』のご紹介です。
現代の科学では解明できない謎の商品”おもしろたわし”を調査して欲しい。
商社マン・宮口翔一は常務からの特命を受け、生産地の天草諸島「壱里島」へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた!
翔一は、知り合ったオカルトライター・機敷野風天とともに”問題の地”信柄裏岳を目指すが……。
もともと離島やパワースポット巡りが好きな著者が、編集担当者の「ハッピーエンドを超えるハッピーエンドを」という要望に全力で応えた作品。
いままでの梶尾作品とは、またひと味違う「奇跡」の物語を、存分にご堪能ください。
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