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舞台「銀河英雄伝説」外伝の稽古が始まりました。

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 昨日は、舞台「銀河英雄伝説」外伝 双璧編のキャスト/スタッフ顔合わせがありました。
 今回は、脚本にヨリコ ジュンさん。演出に宇治川まさなりさんを迎え、新たな「銀河英雄伝説」世界を展開することになります。
 とはいえ、音楽の三枝成彰先生、舞踊監督の森田守恒先生、衣装の友好まり子先生、振付の瀬川ナミ先生など、スタッフは前回に引き続いて担当してくださる方も多く、原作者サイドとしましては、大船に乗った気持ちでお任せすることが出来ます。

 キャストも、ミッターマイヤー役の中河内雅貴さん、ロイエンタール役の東山義久さん、アンスバッハ役の高山猛久さんはもちろんのこと、アンサンブルでも「またお会い出来ましたね!」という方がいらっしゃいます。
 そのうえで、今回から新しくお世話になる方も大勢いらっしゃって、なんとも良い雰囲気の現場になっていたと思います。

 6月22日の初日まで、もう1か月を切っていますが、素晴らしいスタッフ/キャストに恵まれ、私としては成功を確信しています。
 どうぞ怪我にだけは気をつけて、頑張って欲しいと思います。

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白馬に行ってきました。

 5月28日から29日にかけて、信州の白馬に行ってきました。
 ここでは毎年1回、地元のSFファンサークル「φの会」が主催するSFイベント「ローカル・リフレッシュ・コンベンション」が開かれるのです。
 参加人数は50名弱なのですが、それだけに参加者同士の交流も深く、非常に居心地の良い空間が楽しめます。私も、かれこれ10年以上通い詰めています。

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 今回のゲストはサイエンス・ライターの松浦晋也さんと、SF/ノンフィクション作家の笹本祐一さん。私は、お二方ともに以前からの知り合いで、日ごろからいろいろと楽しいお話しを伺っていたのですが、それでも初めて聞くことがたくさんありました。

 実は、このコンベンションに私が参加する理由のひとつが、会場となっているロッジの前でモデルロケットを打ち上げること。
 モデルロケット、本当に楽しいホビーなのですが、東京近郊では打ち上げ場所を確保することは本当に難しいのです。ですので、思い切り打ち上げることの出来る機会は逃がしたくなかったのですが……。
 さすがに今回は台風2号の接近と、それに伴って活発化した梅雨前線の影響によりあいにくの天気。
 それでも土曜日の3時からほんの数分、雨の隙をついて打ち上げをしてみたのですけどね。

 来年は、また良い天気であることを願っています。

 松浦さん、笹本さん、それにローカル・リフレッシュ・コンベンション実行委員会の皆さま、楽しい時間を本当にありがとうございました。
 また来年、よろしくお願いいたします。

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「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクション新製品です!

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 私の会社で販売している「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクション。
 これは、アニメ版「銀河英雄伝説」に登場する艦船を、1/12000の統一スケールの彩色済み/(準)組み立て済み完成品として製品化したもの。
 2006年7月に第一弾を発売しまして、以来5年近く。ようやく第10弾を発売することが出来ました。
 今回は、キルヒアイス提督の乗艦「バルバロッサ」がラインナップに加わっています。考えてみれば、ラインハルトの愛艦「ブリュンヒルト」は第1弾で模型化していますので、ようやくラインハルトとキルヒアイスのそろい踏みが叶ったことになりますね。
 あとは、ハリネズミのように艦体各所からツノが飛び出ている同盟軍の異色戦艦「シヴァ」も模型化されました。さきほど、あえて(準)組み立て済み完成品と書いたのも、このシヴァのため。搬送途中での破損を防ぐため、お客様に組み立てていただく仕様になっているのですね。
 正直、老眼がすすんだ私には厳しい細工となりましたが、それだけに完成後の迫力はたいしたものがあります。

 ご興味のある方は、まずは「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションのwebサイトをご覧になってください。


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『エマノン』シリーズの最新刊です!

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 読んだあと、なにか心の片隅が温かくなるような、そんな作品を数多く世に出している梶尾真治さんは、実は私の会社の出資者の一人でもあります。
 梶尾さんの代表作のひとつ、「エマノン」シリーズの最新刊が刊行されました。
 いままで雑誌などで書いていた「エマノン」シリーズの短篇をひとつにまとめた『ゆきずりエマノン』。
 エマノンにまた会えた喜びを、あなたにも味わっていただければと思います。

 カバー絵は、「エマノン」シリーズをコミカライズしている鶴田謙二さん。
 コミック版もオススメです。


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「薬師寺涼子の怪奇事件簿」コミック、新刊です!

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 田中さんの原作を垣野内成美さんがコミック化してくださっている『薬師寺涼子の怪奇事件簿』シリーズ。
 第一作『魔天楼』から順調にコミック化が進んで、ついに原作の最新刊『水妖日にご用心』まで到達してしまいました。
 垣野内さんには申し訳ないのですが、次の新作が完成するのは、どんなに早くても秋以降になってしまいます。

 そこで、垣野内さんに田中さんが「基本的なアイディア」をお伝えするかたちで、垣野内さんオリジナルの短篇を描いて頂くことになりました。
 いやはや、出来上がった短篇を一読して驚きました。田中さんの「(誤)基本的なアイディア」→「(正)単なる思いつき)を、よくぞここまできれいにまとめてくださったと……。
 これが「秘密の花園」篇です。お涼さまの高校生時代のエピソードなのですが、まあ、なんと申しますか。すでに今の片鱗は見えているというか。はい。

 この「秘密の花園」篇をはじめ、いままで垣野内さんがさまざまなところで描かれていた「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の短篇を1冊にまとめた単行本が出来上がりました。
 本篇では、なかなか描けない薬師寺涼子と泉田準一郎の「活躍」をご堪能ください。
 

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