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ワンフェスに参加しました。

 7月24日に、千葉・幕張メッセで行われました、ワンダーフェスティバル2011【夏】に、造型工房アルバクリエイツさんと一緒に参加しました。

 今回は、従来通り「銀河英雄伝説」の艦船の1/5000スケールガレージキットのほか、「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションの既存商品。さらには、6月に発売した「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションの新製品Vol.10、無塗装キット版Vol.5、そして、このままではおそらくフリート・ファイル・コレクションのラインナップに入らないであろう(つまりは、それくらいマイナーな)艦種を、ガレージキットとして模型化したシリーズ「GKシリーズ」第1弾「帝国軍従軍病院船&強襲揚陸艦母艦&強襲揚陸艦」のセットを販売しました。

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 今回のワンダーフェスティバルは、当日版権の手続きがふだんと違うシステムになったことから、参加ディーラー数も少ないと聞いており、お客さんも減るだろうと予想していたのですが、私たちのブースにはふだん通り、たくさんのお客さんが立ち寄ってくださいました。
 本当にありがとうございました。
 また、【冬】のときも、よろしくお願いいたします。

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『陰陽屋あやうし』、さっそく重版です!

Ayaushi

 天野頌子さんの新刊『陰陽屋あやうし』、なんと刊行してわずか数日で重版が決まりました!
 これも、皆さまのご支援のおかげと感謝しております。

 ポプラ社の担当編集者と私は、天野さんに「さぁ、早く第3巻を!」と言っているのですが、当の天野さんは、田中さんの薫陶を受けたせいか、なんだかのんびりペースでして……。
 読者の皆さんからの励ましがあれば、少し事態が変わるかも知れません。
 どうぞよろしくお願いいたします〜。


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西田シャトナーさんの折り紙&エッセイです。

 舞台「銀河英雄伝説」第1章の演出をしてくださった西田シャトナーさんは、折り紙作家としても高名な方。
 以前、私も西田シャトナーさんの「折り紙ワークショップ」に参加して、「クジラ」を折ってきました。(当時のレポートはこちら

 その西田シャトナーさんが、折り紙の写真とエッセイを合わせた電子書籍を刊行されました。
 タイトルは「オリガミを折りながら宇宙について考えた。」
 iPhone版と、iPad版があるとのこと。

 私も、さっそく自分のiPhoneにダウンロードさせてもらいました。
 通勤の電車のなかで、少しずつ読んでいるのですが、折り紙のもつ大きな可能性と、西田シャトナーさんのセンスの良い文章に、とても気持ちが温かくなります。

 iPhone/iPadをお持ちの方、いちどご覧になってみては。

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東京創元社版『月蝕島の魔物』が完成しました!

Eclipsed_island

 田中さんが(旧)理論社で刊行していた、ビクトリアン・ホラー・アドベンチャーシリーズの『月蝕島の魔物』ですが、(旧)理論社が会社更生法の適用を受けるなどのゴタゴタがありまして、結局、東京創元社に移籍することになりました。

 そして、ついに新装版の見本刷りが上がってきました。
 新装版ということで、後藤啓介さんにはカバーを描き直していただきましたし、ほかにも細かなカットなどが新作となっています。本文にはとくに変更はないようですが(笑)。

 このあと、このシリーズは『髑髏城の花嫁』『水晶宮の死神』と続いていくのですが、(旧)理論社版の『月蝕島の魔物』をお持ちの方も、並べていて違和感がないように配慮した装幀となっています。細かな心遣いをいただいた東京創元社の皆さんに、この場を借りて御礼申し上げます。

 第二作となります『髑髏城の花嫁』は、すでに原稿も完成し、10月刊行を目指して作業が進んでおります。
 どうぞこちらもお楽しみに!
 まだ『月蝕島の魔物』をお読みになっていない方は、ぜひ、10月までにお読みになってくださいね!


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