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明日、コミケに参加します。

 すっかりご無沙汰してしまいました。
 なんと、明日で今年も終わりというではありませんか。信じたくないですけど。

 昨日から有明でコミックマーケットが行われておりますが、私も明日、参加します。
 東地区”ポ”31bの「安達屋」です。例によって「とある作家秘書の日常」を持って行きます。
 ただ、今回はそのあとに予定が入っておりまして、午後3時には会場を出なければなりません。
 大変申し訳ございませんが、なるべくお早めに起こし頂ければ幸いです。

 どうぞよろしくお願いします。

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コミック版「タイタニア」の新刊です!

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 講談社のコミック誌「シリウス」で連載されていた「タイタニア」の第9巻が発売されます。2008年の春にはじまった本シリーズも、これでひとまず第一部完となります。コミックを担当されていたガンテツさん、本当にありがとうございました。

 惑星バルガシュにおいての戦闘で、旗艦タイフーンを撃沈されたザーリッシュ・タイタニア。強靱な肉体と剛胆な精神を併せ持ったザーリッシュは、旗艦から脱出すると、すぐさまファン・ヒューリックたちの潜む洞窟へと突入する。
 だが、そこは二酸化炭素が充満し、呼吸補助具なしでは活動が出来ない場所だった……。
 ザーリッシュが死んだことで、タイタニアの内部に、不穏な風が吹き始める。
 ザーリッシュ、アルセス兄弟の母、テリーザと、彼女に近づくテオドーラ。そして、バルガシュの海では、アリアバート・タイタニアが、ファンたちを追い詰めていた。

 「この先の銀河はどうなってしまうんだ!」と言いたくなるような「良いところ」で第一部完となってしまったコミック版「タイタニア」。
 問題は田中さんの原作の進捗状況ですが、いま書いている「薬師寺涼子の怪奇事件簿」を書き終えたら、いよいよ新刊に取りかかる、とのこと。
 原作につきましては、また情報が入り次第、お伝えさせていただきます。


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天野頌子さんの新刊です!

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 天野頌子さんの新刊です。
 三笠書房のf-Clan文庫という、今年の10月に新創刊されたレーベルです。まだラインナップも少ないのですが、これからどんどんと魅力的な作品が増えていくと思われます。
 そんななかに登場したのが、この『お帰りください、勇者さま』という作品。

 滅亡に瀕した国を救うため、ぎっくり腰の神官長に代わり勇者を召喚した神官のリュシオン。しかし、その勇者・瑛一は使命を拒否し、なんとか説得をしてもいざというときの逃げ足だけが速い始末。不安と絶望に駆られるものの、そんな勇者を召喚した責任は己にある。苦悩するリュシオンは瑛一のわがままに振り回されつつ、宥め煽てて時に脅して、使命を果たしてもらおうと奮闘するが……。

 天野さんの得意とする、ふんわり、ほんわり感たっぷりのファンタジー。
 だめ勇者・瑛一に振り回される真面目神官リュシオンの苦労と苦悩を、ぜひお楽しみ(?)くださいませ。


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