東京は雪です。
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先日、あさのますみさんのインタビュー記事が、インターネットポータルサイトのExiteの「エキレビ!」に登場した、とお知らせしましたが、その第三回が掲載されました。インタビューは、ひとまず今回で最終回となります。
(webサイトはこちら)
今回は、角川書店の「角川つばさ文庫」で執筆中の「ウルは空色魔女」シリーズについてのお話し。魔法使いのたまご、ウルと、その友だちが出会うさまざまな出来事を通じて、若い読者たちに伝えたいこと。あさのさんからのメッセージがとてもストレートに語られています。
小学生の女の子のお母さん、お父さんには、とくに読んでいただきたいインタビューだと思います。
ちなみに、先日ご紹介しました、あさのさんの絵本『おなかのなかの、なかのなか』ですが、このたびめでたく重版が決定したそうです。
絵本というのは、ロングセラー作品が多いことでも知られるジャンル。その仲間入りが出来れば嬉しいですね。これからもよろしくお願いします。
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天野頌子さんの「陰陽屋」シリーズは、第一作となる『陰陽屋へようこそ』がポプラ文庫ピュアフルに納められてからブームに火が付きまして、このたび、シリーズ累計で10万部を達成いたしました。
これもご愛読いただいている皆さまのおかげ、と、作者ともども深く感謝しております。
さて。
そんな人気シリーズの最新刊のお知らせです。
王子稲荷のふもとの商店街にある占いの店「陰陽屋」は、今日も細々と営業中。
アルバイトの妖狐、瞬太のクラスメートが、文化祭で演じる劇のヒロインの座を巡り「陰陽屋」へ駆け込んできたところから、事態は急転回……。
呪詛や晴れ乞い、離婚の調停、素人手相占い指南まで、ありとあらゆる依頼が舞い込んでくる「陰陽屋」。
瞬太の恋の行方や、祥明と母の攻防戦も気になる、大好評シリーズ第三弾!
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田中さんが講談社の「ミステリーランド」シリーズのために書き下ろした、『ラインの虜囚』。
対象読者である子どもたちが高く評価してくれて、第22回うつのみやこども賞に選ばれました。尊敬する編集者、宇山さんとのお仕事ということもあって、田中さんにとっても思い出深い作品です。
その『ラインの虜囚』が、タイ語に翻訳され、タイの子どもたちにも読んでもらえることになりました。
表紙は、日本と同じく、鶴田謙二さんの絵をそのまま使っています。
でも、本文を見てみると、日本のものとはまったく異なる文字が並んでいます。
よく見ると、下の方に注釈らしきものが加筆されていたりしていて、ずいぶん丁寧に作られていることが判ります。
タイの子どもたちにも楽しんで貰えると嬉しいですね。
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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
メインキャストによるメッセージリレーが更新されました。
第1回は、シドニー・シトレ演じる西岡徳馬さん。第2回はワルター・フォン・シェーンコップを演じる松井誠さん。
そして、今回の第3回は、オリビエ・ポプランを演じる中川晃教さんとなります。
単座戦闘艇スパルタニアンのエース・パイロットで、軽妙洒脱な性格は、ヤン艦隊のムード・メーカーとなっています。
女性関係では、松井誠さん演じるシェーンコップと並んで、同盟軍の「双璧」とまで言われるキャラクターです。
こんな男性を、中川さんがどのように演じるのか、早く知りたいところです。
映像は、このページ右上の「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックして、ご覧になってください。
※映像を見るには、Flashに対応したブラウザが必要です
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舞台「銀河英雄伝説」で、ちょっと面白い企画が立ち上がりましたのでご紹介します。
3月24日~25日の一泊二日で、石川県の能登に遊びに行こうという、スペシャルツアー。
参加者には、なんと舞台「銀河英雄伝説」第二章のチケットが1枚プレゼントされます。ほかにも、田中さんの直筆サイン色紙やオリジナル・ストラップなども付いている、大変オトクなツアーです。
さらに、石川県羽咋市にある「コスモアイル羽咋」では、舞台「銀河英雄伝説」第一章のDVD上映も行われるとか。
私は知らなかったのですが、羽咋は日本でも有数の「UFO観測地」なんだそうです。UFO、未確認飛行物体、というくらいですから、その正体が何かについては、私は気にしないことにしますが、こうやって「銀河英雄伝説」ファンの皆さまの交流が深まるのは、とても嬉しいことだと思います。
ツアーには定員があるようです。
ご興味のある方は、ぜひ、舞台「銀河英雄伝説」公式webサイトのなかにあります、特設ページ(ココをクリック)で詳細をチェックしてみてください。
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先日、あさのますみさんのインタビュー記事が、インターネットポータルサイトのExiteの「エキレビ!」に登場した、とお知らせしましたが、その第二弾が掲載されました。
(webサイトはこちら)
今回は、あさのさんが絵本作家としてデビューしたきっかけ、「おひさま絵本童話大賞」を受賞したときのことなどの話題が。
記事に添えられた写真で、あさのさんが持っているのは、最新刊の『おなかのなかの、なかのなか』。
なんともユーモラスで、ちょっと怖い(?)、楽しい絵本です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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横山信義さんの戦記シミュレーション、『碧海の玉座』シリーズ。
全10巻におよぶ超大作が、ついに完結しました。
グアムから飛来するB29に対し日英両軍は新開発のジェット戦闘機「ワイバーン」や、大口径砲を搭載した「天雷」で対抗。だが、大挙して押し寄せてくる敵に苦戦を強いられ、本土空襲による被害は無視できなくなっていた。このままでは、日本は米国に城下の盟を強いられることに。
いっぽう、欧州ではソ連軍が破竹の進撃を続け、欧州大陸諸国はおろか、英国本土にまで赤軍の脅威が迫りつつあった。
日英は、この戦況を一気に挽回すべく、総力をあげてのグアム再攻略作戦を決定!
戦いの傷が癒えた「大和」「武蔵」に加え、三番艦「信濃」迎えた日本連合艦隊と、新鋭戦艦ライオン級を揃えた英国艦隊の大連合艦隊が完成した。
対して米国は、超大型空母、最新型艦戦、そして、46センチ砲を搭載した超モンタナ級と、こちらも最強の布陣で日英艦隊を迎え撃つ。
碧海を紅に染めて、いま、最後の決戦が始まる!
横山作品の醍醐味がたっぷり詰まった本作、ぜひお手にとってご覧ください!
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先日より、私たちの仲間に加わってくれた、あさのますみさん。
作家として、声優として活躍されているあさのさんから「経済とか政治とかを勉強したい」というお話しが出ました。私も工業系の出身(しかも高専)なので、そっちのほうは大の苦手。
ただ、幸いなことに私の交友関係に、そっちの方面に強い人がいました。いや、強い、というか、専門家。大学で教鞭をとっている経済学博士。
かれこれ10年ほど、直接お目に掛かる機会はなかったのですが、ネットというのは本当に便利ですね。すぐに連絡が付き、快く「講義」してくださることに。
講義の内容は、あさのさんがご自身のブログで言及されておりますが、なにごとも基本というのは大事なのです。
私は会社の締め日の20日ということもあって、ほかの仕事をしつつ、カーテンの向こうから漏れ聞こえてくる講義を聴く、という感じだったのですが、本当に面白かったです。いやあ、経済というのは大変な学問ですねえ。
子どもの頃は勉強が大嫌いだったのですが、オトナになると、こういう「自分が知らないことを知る喜び」というのが実感できるようになります。
私も子どもの頃に、こういう感覚がわかっていたらなあ……。
ま、物事を学び始めるのに「遅すぎる」ことはないそうですので、これから頑張っていきましょう。
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昨年11月に東京/渋谷で上演された、舞台「銀河英雄伝説」外伝 オーベルシュタイン篇のDVDが、いよいよ今週末(2月24日)に発売となります。
先日、事務所にサンプルが届きました。
舞台「銀河英雄伝説」シリーズ、初のオリジナル脚本となりましたが、「銀河英雄伝説」大好き、という演出家の大岩美智子さんの手により、素晴らしい舞台として完成しました。
今回のDVDは、実際に客席に座っていても、なかなか見えなかった部分などもきれいに収録されており、舞台を見に行った方にも、ぜひご覧になっていただきたい内容となりました。ことに主演の貴水博之さんのファンの皆さんは、思わず「おかしいよ、目から水があふれてくるよ…」となることでしょう。
ちなみに、現在、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇の準備が進められております。
チケットもこちらで好評販売中です。
こちらもぜひよろしくお願いします。
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ボール紙を切り抜いた駒と、六角形のマス目を描いた紙のボードを使って遊ぶ、ウォー・ゲームというのをご存じでしょうか。私が中学校、高専に通っていた頃に、ちょっと流行って、テレビCMまで流れていたのですが、いまはすっかり「知る人ぞ知る」ホビーになってしまいました。
シミュレーション・ゲームとも言うように、古今東西の戦いを、すべて数値化しており、プレイヤーは自軍の駒をルールに従って動かして、現実の戦いを再現することになります。もちろん、ただ再現するだけではゲームでも何でもないので、さいころによる乱数が戦況を左右したり、プレイヤーの編み出した戦術が戦場の勝敗を決したり、と、実に奥の深いホビーです。
このウォーゲームの愛好家を対象とした専門誌、「コマンド・マガジン」に赤城さんが記事を書いています。
戦史研究家としての筆名、大木毅名義で「1939年の対ソ戦? ドイツのソ連侵攻作戦に関する新説」と題しています。内容は、第二次大戦のドイツによる対ソ侵攻作戦(バルバロッサ作戦)について、最新の文献研究からわかった新事実を含めた実に読み応えのあるもの。
「1940:What If?」という、ドイツ軍によるソ連侵攻を描いたウォー・ゲームが付録に付いています。
ご興味のある方、ホビーショップなどで探していただければ幸いです。
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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
メインキャストによるメッセージリレーが更新されました。
第1回は、シドニー・シトレを演じる西岡徳馬さん。
そして、今回の第2回は、ワルター・フォン・シェーンコップを演じられる松井誠さんとなります。
薔薇の騎士連隊の13代目連隊長にして、白兵戦技の達人。性格は豪胆で不敵。女性関係では、オリビエ・ポプランとともに同盟軍の「双璧」と言われる個性的なキャラクター。
同盟軍のキャラクターのなかでも、かなりの人気を誇るシェーンコップですが、果たして松井さんがどのように演じてくださるのか。本当に楽しみです。
映像は、このページの「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックして、ご覧になってください。
※映像を見るには、Flashに対応してブラウザが必要です。
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季刊「レポ」という雑誌がありまして。
ルポライターの北尾トロさんとその仲間たちが、身の回りにあることやないことを自由に書き綴った雑誌。ご本人いわく……
「読んでも人生の役に立たないノンフィクションが満載です!
ジャーナリスト魂とは無縁の、マニアックな視点、とぼけた風味、イイ腰の引け具合、を大事にします!」
とのこと。
私も、定期購読をしているのですが、毎号、なんとも言えない風味のルポが山盛り読めます。
ちなみに、定期購読をしていると、本誌の季刊「レポ」以外にも、「ちびレポ」という手紙形式の印刷物が届きます。
この「作り手」と「読者」が、ゆる〜く繋がっている感覚が、なんとも心地よかったりするのです。
ご興味のある方、ぜひ、公式webを覗いてみて下さい。
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昨日、「銀河英雄伝説」電子書籍化を発表したところ、ふだんの数倍にものぼるアクセスを頂きました。皆さまの関心の高さを知ることが出来て嬉しいとともに、より喜ばれるサービスを実現しようと、改めて思いました。
さて。
今年のはじめから私たちの仲間に加わってくださった、作家あさのますみさん。
あさのさんが、昨年末のコミケで出した同人誌「それが声優!」を通じてのご縁で、インターネットポータルサイトExiteの「エキレビ!」のコーナーに登場することとなりました。
先日、私の会社であさのさんのインタビュー収録が行われたのですが、作家あさのますみの「誕生秘話」的な話をたくさん聞くコトが出来ました。
そのインタビューが、昨日より「エキレビ!」に掲載されています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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私の会社でマネージメントをしております作家、田中さんの著作につきましては、以前より、読者の皆さまから電子書籍化の要望が数多く寄せられていました。
しかし、田中さん本人が根っからのアナログ人間で、電子書籍について否定的な考えをもっていたことから、その実現は難しいとお答えしていました。
それに、電子書籍を取り巻く環境は、まだまだ変化が大きく、私の会社のような零細企業としては、参入には慎重にならざるを得ませんでした。
とはいえ、電子書籍には紙の本にはない多くのメリットが存在しますし、このまま紙媒体のみの流通というのも読者の皆さまの選択肢を狭めてしまうことになります。
この点を繰り返し、田中さんに説明した結果、このたびついに田中作品の電子書籍版の出版が実現することとなりました。
ただ、その際の条件として「電子書籍を商売にしている会社に丸投げするのではなく、できる限り、君たちがやりなさい」と指示がありました。そのため、既存の電子書籍問屋さんとの提携ではなく、私の会社が出版元となって電子書籍の販売を行うことになりました。
一方、このように直接、電子書籍事業を行うことで、大幅なコスト削減を実現することが出来ました。
現在、電子書籍版においても作家さんへの印税率は紙媒体の標準とされる10%に、数%ていど上積みされる程度となっておりますが、これを最小20%から最大50%まで増やすことが出来ました。
もちろん、これは私の会社が極端な小規模経営であることで実現したことではありますが、出版の将来像を見るうえで、ひとつのテストケースになるのではと自負しています。
私たちは、これからも田中さんに代表される所属作家の作品を電子化する権利を独占する意図はありませんし、紙媒体での出版と同時期の電子書籍化などは予定していません。出版社、また、書店さんの利益を損なわず、共存共栄の精神で、作家サイドと読者の皆さまの要望を両立させられるような事業展開を目指しています。
■電子書籍の名称
「らいとすたっふ文庫」
■対象機器
iPhone/iPad
Android搭載の携帯端末
■販売方法
iPhone/iPad版 App storeにて。
Android版 Android Marketにて。
※それぞれダウンロード版のみの販売となります。CD版などの販売は行いません。
■形式
MCBook
これは、株式会社モリサワが提供する電子書籍の形式で、電子書籍に内蔵されたビューア機能を用いることで、高品位なモリサワフォントを端末上で再現されるほか、読者がレイアウトを自由に変更できます。
詳細は、モリサワのwebを参照して下さい。
※1冊の書籍が、1つのアプリケーションとして販売されます。
■初回販売タイトル
『銀河英雄伝説① 黎明篇』(田中芳樹著)
以後、『銀河英雄伝説』の本伝(全10巻)を順次刊行していきます。
このほか、田中芳樹ならびに弊社所属の作家の作品で、絶版のものや入手困難なものを対象に、電子書籍化を進めていきます。
■販売開始予定日
2012年3月1日
■予定価格帯
100円〜600円。
『銀河英雄伝説① 黎明篇』は、450円でのリリースを予定しております。
※当社の電子書籍は、カバー絵や挿画のないシンプルなものになります。
※当社の開発環境は、e-pub形式にも対応可能です。今後のご要望しだいでは、各種リーダー向けの販売も検討しております。
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今日はバレンタイン・デー。
出版社を通じて、田中さん(&作品のキャラクター)宛に、今年もチョコレートが届きました。贈ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。
このご厚意にお応えするのは、まずは新刊を出すことだと、本人はもちろん、私たちスタッフも気合いを入れ直しております。
以前、皆さんからいただいたチョコレートをテーブルの上に並べていたところ、田中さんが、しみじみと「こんなに思っていただけてありがたいなぁ。ただ、もう少し若い頃にこういう目に遭いたかったなあ」とぼやいていたことがあります。
まあ、人生ってそういうモノですよね。
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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
主役のヤン・ウェンリーを河村隆一さんが演じられるということは、すでにお伝えしておりましたが、そのほかのキャストも発表となりました。舞台「銀河英雄伝説」の公式webにキャストが発表されましたので、どうぞごらんくださいませ。
ヤンと士官学校の同期で、親友。ジェシカ・エドワーズの婚約者でもある、ジャン・ロベール・ラップは、野久保直樹さんが演じられます。
ヤンとラップが籍を置いた士官学校の事務長の娘で、二人から好意を寄せられていたジェシカ・エドワーズは、馬渕英俚可さん。
この二人にヤンを加えた三人の関係を、今回の舞台がどう描いていくのか。
実は、私はちょっと楽しみにしているのです。
アニメ化のときにも、「男性声優ばっかりで、女性の声優さんの出番が少ない」と言われていたのですが、舞台になると、その「女っ気のなさ」が際だちます(笑)。
田中さんも、「こんなことだったら、もう少し女性を出しておくんだったなあ」と頭をかいているのですが、これは今さら言っても仕方のないこと。舞台の関係者の皆さまにはご苦労をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。はい。
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「ワンダーフェスティバル 2012 冬」が終わりました。
私たちのブースにお立ち寄りいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これが私たちのメイン出展物。
OVA「銀河英雄伝説」に登場した艦船を、1/12000スケールで再現した彩色済み完成品模型、「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションシリーズです。
2006年7月に第一弾を発売して以来、Vol.10まで進んでいます。それでも、まだまだ模型化されるのを待っている艦船があります。こんなところからもOVA「銀河英雄伝説」がどれだけ長大な作品であるかが伺えます。
ちなみに、塗装済み完成品模型というのは、それなりの数を作ることが出来ないと工場に発注できません。つまり、あまり人が欲しがらないような艦船は、このシリーズに収めることは難しくなります。
ただ、そういうマイナーな艦船でも、同一スケールで揃えたいというディープなファンの方がいらっしゃるのも、また事実。
そこで、アルバクリエイツさんでは、1/12000スケールのガレージキットとして、OVA「銀河英雄伝説」のマイナー艦船を模型化するという試みを始めました。
これが、GXシリーズです。
現在、帝国軍の病院船と、帝国軍の強襲揚陸艦母艦、それに強襲揚陸艦がセットになったGX-01を発売中です。
ガレージキットですので、塗装や組み立ての手間はかかりますが、それでも同一スケールで揃えることが出来るというのは魅力です。
それにしても、帝国軍の病院船は大きいですねぇ。
強襲揚陸艦母艦と、強襲揚陸艦は、こんな感じ。
老眼の進んだ私には、喧嘩を売っているようにしか思えません。
さきほどのフリート・ファイル・コレクションを全部並べた棚を、反対側から見るとこんな感じになります。
ここからさきは、1/5000スケールのガレージキットになります。
ガレージキットですから、組み立てと塗装の手間は必要になりますが、アルバクリエイツさんのガレージキットは、模型を作り慣れていない方でも、わりと作りやすいことで知られています。
ケーニヒス・ティーゲルなどを、ご自分のデスクに飾ってみるのは如何でしょうか。
あ、さきほどアルバクリエイツさんのキットは作りやすい、と言いましたが、これは例外。シヴァ。艦体から突き出しているクレーンは、すべてメタルパーツになっているのですが、一本一本取り付けるのには、相当に根気と時間が必要になります。
次回のワンダーフェスティバルにも、今回と同様、「アルバクリエイツ/らいとすたっふ」で参加させていただく予定ですので、会場においでの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
なお、今回紹介した1/12000スケールの塗装済み完成品模型、「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションは、この公式webショップで。
1/5000のガレージキットは、造型工房アルバクリエイツさんのwebページで、それぞれ通信販売を受け付けています。
ご興味のあるかたは、ぜひ見てみてください。
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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇ですが、昨日よりメインキャストによるメッセージリレーが始まっております。
第1回は、シドニー・シトレを演じる西岡徳馬さん。
原作では「2メートルの長身の黒人」と描かれているシトレ校長を、どんな風に演じてくださるのか、いまからとても楽しみです。
映像は、このページの「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックして、ご覧になってください。
※映像を見るには、Flashに対応してブラウザが必要です。
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横山信義さんの戦記シミュレーション小説は、現在、中央公論新社、学研、朝日新聞出版で刊行されています。なかでも、中央公論新社のC★NOVELSは、年に3冊以上の新刊を刊行する、いわば主戦場となっています。
戦記シミュレーション小説というのは、なぜかノベルス版でないと売れ行きが芳しくないようで、なかなか文庫には収めていただけません。ただ、学研M文庫で出していただいた「八八艦隊物語」シリーズの外伝などは、それなりの売れ行きを示したと聞きますので、私としては、もっと文庫版にして貰いたいなあ、と思うところなのですが。
それはさておき。
ノベルス版で出版して、文庫には収めていただけない、となると、新刊で買いそびれたお客様は、なかなか欲しい本が見つからないことになります。最近はネット書店なども増えましたので、検索をして通販で購入することも出来ますが、それでも数年前のシリーズとなると、入手は困難です。
そんな要望に応えたのが、電子書籍版です。
なかでも中央公論新社の「中公eブックス」には、横山さんの出世作となった『八八艦隊物語』から、最新刊の『碧海の玉座』シリーズまで、中央公論新社で刊行した作品がすべて収められています。
PCでの閲覧に適したPDF形式、PDAでの利用に適したドットブック/XMDF形式を選ぶことも出来るようですので、お使いの環境にあわせてダウンロードしてお楽しみください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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昨年の1月、東京・青山劇場で幕を開けた、舞台「銀河英雄伝説」。
以来、たくさんの方にご来場いただきました。なかには、遠くから駆けつけてくださった方も。劇場でお配りしたアンケートにも、「ぜひ関西での公演を!」との声が多く寄せられていました。
そして、今回の舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇で、ついに大阪公演が実現しました。
4月28日、29日の二日間、各1回の計2公演のみなのですが、東京以外での公演が実現したのは、本当に嬉しいです。
先週の土曜日(2月4日)からチケットの一般発売が始まっています。
東京はちょっと遠い、と、これまで観劇の機会を逃していたお客様には、ぜひ、会場のNHKホールに足をお運びいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
詳細は、舞台「銀河英雄伝説」の公式webサイトをご覧くださいませ。
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たまにはプライベートな話題を。
私の趣味のひとつが燻製作りです。冬、寒いときのほうが作れる燻製のバリエーションも増えるということで、この時期は毎週のように燻製器の前に陣取って、煙で遊んでいます。
そうやって作った燻製、最初は自分で食べて喜んでいたのですが、だんだん他人様に食べてもらいたい、などという野心が沸いてきまして。
ついに先日、舞台「銀河英雄伝説」の関係者や役者さんをお招きして、燻製の試食会を開いてしまいました。
試食していただいた燻製は、この二種類。ひとつがホタテの貝柱、もう一つが鶏のササミです。どちらも下味を付けたあと、軽く乾燥させてから煙りを掛けています。
皆さんのお口に合うかどうか心配だったのですが、こちらが驚くほど好評で、こうなると、また試食会を開きたくなってきます。
さて、次はなにを燻しましょうかねえ。
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小前亮さんのモンゴル史シリーズ第二作、『中原を翔る狼 覇王クビライ』が刊行されます。
モンゴル帝国の始祖、チンギス・ハンの孫であるクビライは、モンゴル帝国第四代皇帝となった兄、モンケの指示により、軍勢を指揮して中国方面に遠征。雲南を支配する大理国を征服するなどの武勲をたてます。しかし、その後、南宋の扱いに両者の意見は食い違いを見せ、その隙はしだいに大きくなっていくのです。
クビライというと、大元の創始者として、モンゴル帝国に中国式の官僚制度、政府機関を整備し、盤石の体制を固めた男として教科書には記されていますが、その人となりはどうだったのか。彼がその覇業を志すに至った経緯は。
小前さんの活き活きとした筆致で、クビライの本当の姿が二十一世紀によみがえりました。
前書『蒼き狼の血脈』を読まれた方はもちろん、未読の方にも、ぜひお勧めしたい一冊です。
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昨年11月に上演された、舞台「銀河英雄伝説」外伝 オーベルシュタイン篇を収録したDVDが発売になります。
貴水博之さんの演じるオーベルシュタインは、原作者の田中さんも絶賛しておりました。
今回は完全オリジナル脚本だったのですが、なにせ脚本を書かれたのがOVA「銀河英雄伝説」で脚本を担当されていた河中志摩夫さんでして、こちらとしても安心してお任せすることが出来ました。
演出家の大岩美智子さんも、根っからの「銀河英雄伝説」ファンということで、最高の舞台が完成したと思っております。
劇場でご覧いただいた方も、残念ながら未見という方も、ぜひご覧いただいて、舞台版「銀河英雄伝説」の魅力を確かめて頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、うちの会社の玄関を入ったところには、こんなふうに今までの舞台「銀河英雄伝説」のポスターが貼られているのです。
……第二章「自由惑星同盟」篇のポスター、どこに貼ろう。
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来週(2月12日)に、幕張メッセで行われる「ワンフェス」こと、ワンダーフェスティバル2012[冬]に、「アルバクリエイツ/らいとすたっふ」で参加します。
卓番号は、4-04-02です。
「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクション(1/12000スケールの塗装済み完成品模型)や、OVA「銀河英雄伝説」の艦船を1/5000で再現したガレージキット(こちらは組み立て&塗装が必要です)が主力商品ですが、ほかにも「銀河英雄伝説」カフェで大人気を博した艦隊記章ピンズを糸引き飴方式で販売するなど、ワンフェスならではの楽しい企画を考えております。
会場においでの際には、ぜひお立ち寄りください。
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うちの会社の仲間に加わってくださった、あさのますみさん。
先日、絵本の三作目『おなかのなかの、なかのなか』が発売されました。
くいしんぼのねずみのチュッチは、ほんとうにくいしんぼ。
どんなに食べても食べても食べても、すぐにおなかはぺこぺこ。
そんなチュッチが森を歩いていると……。
あさのさんの楽しいおはなしに、長谷川義史さんの素晴らしい絵がついた、とっても楽しい絵本です。
小さなお子さんへの読み聞かせにもぴったりだと思います。
どうぞお近くの書店で、お手に取ってご覧下さい。
また、この『おなかのなかの、なかのなか』の発売を記念して、あさのますみさんのトーク&絵本朗読会が開かれます。
詳細は、この特設ページをご覧くださいませ。
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またしても更新をさぼってしまいました。
原宿のニコニコ本社で開催中の「銀河英雄伝説カフェ」ですが、今週の土曜日、2月4日をもちまして、いったん閉店となります。
3月24日(土)から4月4日(水)まで、ふたたび開店することになりますが、展示内容は大きく変わるようです。現在、舞台「銀河英雄伝説」第一章 銀河帝国編で使用された「あの人」の衣装が展示されています。
どうぞお見逃しのないよう、ご案内申し上げます。
カフェでは、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇にちなみ、「ヤンの紅茶」「自由惑星同盟軍パンケーキ」「フレデリカのクレープ」という限定メニューも用意されています。
さらに、OVA版「銀河英雄伝説」の艦隊章をあしらったピンズ(全36種類)のガチャガチャがございます。
お近くにおいでの際には、どうぞお立ち寄りください。
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