赤城さんが記事を書いています。
ボール紙を切り抜いた駒と、六角形のマス目を描いた紙のボードを使って遊ぶ、ウォー・ゲームというのをご存じでしょうか。私が中学校、高専に通っていた頃に、ちょっと流行って、テレビCMまで流れていたのですが、いまはすっかり「知る人ぞ知る」ホビーになってしまいました。
シミュレーション・ゲームとも言うように、古今東西の戦いを、すべて数値化しており、プレイヤーは自軍の駒をルールに従って動かして、現実の戦いを再現することになります。もちろん、ただ再現するだけではゲームでも何でもないので、さいころによる乱数が戦況を左右したり、プレイヤーの編み出した戦術が戦場の勝敗を決したり、と、実に奥の深いホビーです。
このウォーゲームの愛好家を対象とした専門誌、「コマンド・マガジン」に赤城さんが記事を書いています。
戦史研究家としての筆名、大木毅名義で「1939年の対ソ戦? ドイツのソ連侵攻作戦に関する新説」と題しています。内容は、第二次大戦のドイツによる対ソ侵攻作戦(バルバロッサ作戦)について、最新の文献研究からわかった新事実を含めた実に読み応えのあるもの。
「1940:What If?」という、ドイツ軍によるソ連侵攻を描いたウォー・ゲームが付録に付いています。
ご興味のある方、ホビーショップなどで探していただければ幸いです。
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