『ラインの虜囚』がタイで出版されます。
田中さんが講談社の「ミステリーランド」シリーズのために書き下ろした、『ラインの虜囚』。
対象読者である子どもたちが高く評価してくれて、第22回うつのみやこども賞に選ばれました。尊敬する編集者、宇山さんとのお仕事ということもあって、田中さんにとっても思い出深い作品です。
その『ラインの虜囚』が、タイ語に翻訳され、タイの子どもたちにも読んでもらえることになりました。
表紙は、日本と同じく、鶴田謙二さんの絵をそのまま使っています。
でも、本文を見てみると、日本のものとはまったく異なる文字が並んでいます。
よく見ると、下の方に注釈らしきものが加筆されていたりしていて、ずいぶん丁寧に作られていることが判ります。
タイの子どもたちにも楽しんで貰えると嬉しいですね。
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