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メインキャストメッセージリレー、最終回です!

舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
 メインキャストによるメッセージリレーが更新されました。
 第1回は、シドニー・シトレ演じる西岡徳馬さん。第2回はワルター・フォン・シェーンコップを演じる松井誠さん。第3回はオリビエ・ポプランを演じる中川晃教さん。第4回は、アレックス・キャゼルヌを演じる天宮良さん。第5回はムライを演じる大澄賢也さん、第6回はジャン・ロベール・ラップを演じる野久保直樹さん、第7回はジェシカを演じられる馬渕英俚可さん。
 そして、最終回の第8回は、主役、ヤン・ウェンリーを演じられる河村隆一さんとなります。

 河村隆一さんは、このお話しが決まる前から『銀河英雄伝説』のファンとして、原作もOVAもヘビー・ローテーションでお楽しみになっている方。
 稽古場での立ち居振る舞いも、すっかり「ヤン」風になっております。
 私は、すでに河村さんがヤンにしか見えなくなってきました。
 4月14日の初日を前に、ますます完成度が高まっていく、今回のカンパニー。
 その座長、河村隆一さんの意気込みを、ぜひご覧になってください。

 映像は、このページ右上の「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックしてください。
 
 ※映像を見るには、Flashに対応したブラウザが必要です

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舞台「銀河英雄伝説」第二章、自由惑星同盟篇のアフタートークに情報追加です。

 舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
 4月20日(金)の19時スタートの公演では、アフタートークに田中さんが出演することになっておりました。ほかにどなたがご一緒して下さるかは、「のちほど発表」ということだったのですが、昨日、情報が公開されましたのでお伝えします。
(公演スケジュールおよびチケットはこちらから)

 田中芳樹さんのほか、河村隆一さん、馬渕英俚可さん、野久保直樹さん、はねゆりさんが登場するとのこと。
 いやはや、なんとも錚々たるメンバーに囲まれることになりますね。
 田中さんには頑張って欲しいものです。はい。

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「ぞわぞわした」のが好きな人、お勧め本です。

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 田中さんが、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』シリーズの作中で、人は「足が多いのが苦手な人種と足が無いのが苦手な人種に分かれる」というようなことを書いていました。要するに、ムカデ系が苦手な人とヘビ系が苦手な人ということ。
 苦手な人がいるのであれば、反対側には好きな人もいるのではないか、とも思います。
 あなたが「足が多いのが好き」という人種であると信じて、ぜひともお勧めしたい本が出たのでご紹介します。

 筆者は、古生物を得意としつつも、サイエンス・ライターとして数々の本を書いている金子隆一さん。実は、私と何度も飛行機を見にアメリカまで行く仲間の一人でもあります。ただ、私たちがロス郊外のチノの航空博物館に行こう、と準備をしている横で、「ごめん、今日はUCLAの図書館で古生物関連の論文を調べたいんだ」という感じで、飛行機<古生物という傾向が見受けられました。

 そんな金子さんが、このたび書かれた本書、『ぞわぞわした生きものたち』には、かつて地球上に繁栄した巨大な節足動物の姿が、大変リアルに描かれています。
 パラパラとページをめくってみると、専門用語がてんこ盛りで、とても難しいように思えてしまうのですが、しっかりと順序だてた解説がなされているので、きちんと最初から読み進めていけば、素人さんでも大丈夫。
 読み終えたときには、あなたも「古生代生物マニア」の入り口に立っているのに気がつくでしょう。
 とても楽しい一冊。お勧めです。


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『陰陽屋の恋ののろい』、またまた増刷です!

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 天野頌子さんの「陰陽屋」シリーズの最新刊、『陰陽屋の恋ののろい』ですが、さきほど、3刷が決まったとの連絡が入りました。
 これも応援してくださっている皆さまのおかげ、と、深く御礼申し上げます。

 既刊『陰陽屋へようこそ』『陰陽屋あやうし』も、どうぞよろしくお願いいたします。


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石黒監督のお通夜に参列してきました。

 日曜日、田中さんと一緒に石黒昇監督のお通夜に参列してきました。
 お身内ならびに親しい関係者のみ、とのことだったのですが、ここできちんとお別れをしておかないと、あとで気持ちの整理が付かなくなりそうで、わがままは承知で参列させていただきました。

 お焼香のとき、いつものように微笑んでいる石黒監督のお写真を見て、本当にありがとうございました、としか言えなかった私。
 お世話になりっぱなしで、まだまだご恩返しなどなにも出来ないうちに、監督は遠いところに行ってしまいました。

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 会場には、石黒監督が手がけられた作品の、貴重な資料が並んでいました。
 どれもこれも思い出深い作品ばかりで、改めて監督の功績を実感しました。

 監督に恩返しをすることはかないませんでしたが、せめて、監督が私にして下さったように、私もこれからの若い方たちを精一杯応援していきたいと思います。
 受けた恩は倍にして、あとの世代に回す。監督が私に教えてくださったのは、そういうことだと思うのです。

 石黒監督、本当にありがとうございました。
 どうぞごゆっくりお休みください。

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水陸両用バスに乗ってきました。

 先日、友人からのお誘いを受け、「水陸両用バスを使用した「東京湾の水辺活性化」社会実験」に参加してきました。
 これは、東京の水辺の魅力を広くアピールして、観光資源としての水辺の利用を考えるというもので、水陸両用バスという新しいアイテムを投入する際の利用者の需要や問題点などを洗い出す目的で実施されているものです。
 詳細は、このwebページをご覧になっていただきたいのですが、すでに社会実験の会期(4月8日まで)は、すべて満席となり、受付は終了しているそうです。


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 そぼふる雨のなか、集合場所の東京タワー下に停まっている変わった形のバス。
 これが水陸両用バスとなります。と、いいながらも、実は私、この水陸両用バスに乗るのは2回目となります。栃木県の湯西川温泉で、川治ダムのダム湖をクルーズするツアーに参加したことがあったのです。

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 そのとき、乗った水陸両用バスの写真がこれ。
 あれ?ナンバー、同じじゃない?
 実は、この水陸両用バス、ふだんは湯西川温泉で活躍している車体だったのですが、この社会実験に参加するため、急遽、カッティングシートで新たな姿になって、私たちの前に現れたのです。

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 車内はこんな感じ。
 ご覧の通り、窓がありません。当日はけっこう強い雨が降ってました。私は前回の経験から、レインウェアの上下を着込んでいたので、まったく心配なかったのですが、水陸両用バスを商用運行するというのであれば、ここのところはちょっと工夫する余地があるのかも知れません。

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 港区内の道路を抜けて、水陸両用バスは水道局の施設にあるスロープから海面を目指します。ここの施設の入り口の幅は3メートル。水陸両用バスの幅が2.5メートル。
 パナマ運河を通過するような緊張感。船長の腕が冴えます。
 そうそう。水陸両用バスの場合、運転をする人は「船長」と呼びます。船長は車と船の両方の免許を持っているとのこと。で、ツアーの最初には、参加者全員で「フネが出るぞぉ!」と叫びますので、これは車じゃなくてフネなんですね。きっと。

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 下ろしていたマスト燈を上げたり、スクリューを固定していた器具を外したりして、海上走行の準備を整えた水陸両用バスは、スロープに進みます。
 このスロープ、けっこう歴史がある感じでした。

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 で、いよいよドボーン。
 とたんに今までとは違う「揺れ」がきます。
 この水陸両用バス、陸上での乗り心地はけっして良いとは言えません。震動がすごいです。
 でも、海の上に浮かぶと、それとはまったく違う「船の揺れ方」が楽しめます。
 横を大きな船が通ると、そこで出来た波はバスの車体を揺らします。

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 繰り返しますが、これはバスの車窓からの風景です。
 しばし、ふだんは観られない場所からの東京湾観光を楽しみました。

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 と、ここでトラブル発生。
 海上走行用の船舶用エンジンが過熱し、オーバーヒートに近い状況になってしまいました。
 残念ながら、ここでUターン。予定よりもちょっと短い海上走行でしたが、これはこれで貴重な経験をしました。

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 海上から陸上に戻るときも、自力でスロープを上がります。タイヤがスロープの路盤を噛んだ瞬間、陸上走行用のエンジンに切り替わり、力強くスロープを駆け上がります。

 ふだんは淡水のダム湖で就航している水陸両用バスを、海水面で運用することで、思いもよらないトラブルや難点が見つかっているようです。ですが、それはすべて解決できるレベルのものだと思います。
 実際に海面の上を走り、ふだんは見えないアングルから東京の街を観てみるというのは、非常に刺激的な体験でした。
 この社会実験を契機に、東京の海辺、水辺の魅力を知ることが出来るツアーが、どんどんと増えていってくれたら、とても嬉しいです。

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田中さんのサイン会&おはなし会が開催されます。

 昨日、『アルスラーン戦記』が光文社文庫に収められることをお伝えしました。
 この、『アルスラーン戦記』(再)文庫化と、舞台『銀河英雄伝説』の初の大阪進出を記念しまして、大阪の紀伊國屋書店梅田本店にて、「田中芳樹さん おはなし&サイン会」を開催することになりました。

 裏をあかしてしまえば、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇の大阪公演を、田中さんが観劇に行く、というので、だったら何かイベントを開催してしまえ!と、私が東京創元社さんと光文社さんに無理をお願いしたのですね。このワガママにお付き合いいただいた両社ならびに紀伊國屋書店の皆様には、深く御礼申し上げます。

 イベントですが、4月29日(日)午前10時30分から、と、少々早い時間の設定となっております。
 整理券の配布などは、紀伊國屋書店のイベント告知ページをご覧になってください。

 田中さんも私も、久しぶりの大阪で、とても楽しみにしております。
 どうぞよろしくお願いします。

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『アルスラーン戦記』が光文社文庫に収められます!

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 田中さんの人気シリーズ『アルスラーン戦記』ですが、このたび光文社文庫にて刊行されることが決まりました。
 カバーは、山田章博先生に描いていただくことが出来ました。『アルスラーン戦記』シリーズは、角川書店で最初に刊行されたときが天野喜孝先生。光文社カッパ・ノベルス版が丹野忍先生。そして、光文社文庫版が山田章博先生、と、日本を代表するイラストレーターの方々に絵を付けていただくことが出来た、非常に幸せな作品だと思います。

 肝心の新作なのですが、現在、執筆中の『薬師寺涼子の怪奇事件簿』が終わったら、一本短篇を挟んで、いよいよ『タイタニア』の続巻。その次が『アルスラーン戦記』という予定です。
 新刊の刊行に関しては、また改めてご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 光文社文庫版『アルスラーン戦記 第一巻 王都炎上』は、4月12日発売予定です。

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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇の稽古場にお邪魔しました。

 昨日は、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇の稽古場にお邪魔しました。
 前回、稽古を見せて頂いたときから一週間が経っていたのですが、素晴らしく完成度が上がっていました。もちろん、まだ詰めるところは残っていると思うのですが、それでも、この時期にここまで仕上がっているのであれば、当日の舞台にはとても期待が出来ると思いました。

 なによりも嬉しかったのは、ヤン・ウェンリーを演じられる河村隆一が、ヤンというキャラクターにとても思い入れを感じてくださっていること。演出の西田さんと、ヤンという人物像からみた演技を相談している姿には、本当に良い方に演じていただけたなあ、と思いました。
 その他の出演者の皆さんからも、良い舞台を作り上げるんだ、という気迫が感じられ、なんとも気持ちの良い空間になっていたように感じます。

 東京公演のチケットも、すでにいくつかの公演は完売になっているようですが、日を選べば良いお席も残っているようです。
 どうぞよろしくお願いいたします。(チケットはこちらから)

 そうそう。
 今回の公演から、舞台「銀河英雄伝説」のスタッフがブログを開設しています。
 稽古の風景なども随時掲載されるということですので、どうぞ覗いてみてください。(スタッフブログはこちらから)

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私の大好きな石黒監督作品をご紹介します。

 昨日、石黒昇監督がお亡くなりなったことをお伝えしました。
 「タイタニア」を映像化していただいたとき、「まだまだこの先、やりたいことがたくさんあるからなあ」と笑っていらっしゃった姿を思い出すと、私たち以上に、ご本人が悔しかったのではないかと思います。
 でも、なぜか「悔しい」と険しい顔をされているお顔よりも、「あれ?参ったな」と、苦笑いしているような顔が目に浮かびます。
 石黒監督を見送るのは辛く寂しいことですが、石黒監督にお会いして、お話しを聞くことで得られた喜びは、それ以上のものがあります。残されたものの一人として、こちらはこちらで精一杯頑張っていくしかないのでしょう。

 石黒監督といえば、「銀河英雄伝説」「宇宙戦艦ヤマト」「超時空要塞マクロス」「メガゾーン23」など、SF色の強い作品が有名ですが、私は2008年に制作された「パッテンライ!! 南の島の水ものがたり」を紹介したいと思います。
 これは、日本統治時代の台湾の嘉南平原(台湾南西部)を舞台に、日本の土木技師、八田與一の半生を描いたアニメです。嘉南平原は雨量も少なく灌漑設備もなかったことから、不毛の大地と呼ばれていたのですが、ここに派遣された八田が、大規模な灌漑設備を作る計画をたてます。その計画に懐疑的な地元の農民は、当初は八田を敵視しますが、八田の誠実な行動と誠意ある言動は農民を動かしていきます。

 石黒監督は、この作品の公開前に、私に向かって「こんな日本人がいたというのは、わくわくするよね。悪い日本人もいただろうけど、いまだに現地の人から神様のように慕われている日本人もいるんだ。こういう人たちをもっと紹介していきたいよね」と仰っていました。
 この作品は、台湾と中国と日本の複雑な関係ゆえ、あまり大々的に宣伝をされることもなく、知る人ぞ知る作品になっておりますが、石黒監督の大きな功績のひとつとして、改めて皆さんに知って頂きたいと思います。

 このアニメ、2010年5月にDVD化され、制作委員会である北國新聞で直販されたということです。現在は入手できるか不明ですが、ご興味のある方は、ぜひ北國新聞に問い合わせてみてください。

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石黒昇監督がお亡くなりになりました。

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 とても悲しいお知らせです。
 OVA「銀河英雄伝説」の監督を務められた石黒昇監督が、昨日、お亡くなりになりました。
 かねてよりご病気を療養中ということだったのですが、当日、私の友人がお見舞いに伺い、変な言い方になりますが、お元気な姿を拝見したと聞いておりましたので、にわかには信じられないほどでした。
 ですが、その後、次々に詳しい情報が届きまして。

 「銀河英雄伝説」はもとより、「宇宙戦艦ヤマト」、「メガゾーン23」、「超時空要塞マクロス」など、壮大なSFストーリーをアニメーションという手法で私たちの前に具象化してくださった。素晴らしい才能でした。

 何度か、アメリカで行われたアニメコンベンションにご一緒させていただきました。
 ゲストルームで、「宇宙戦艦ヤマト」制作当時の話をお聞かせいただいたり、ピアノを奏でられるのを聞かせていただいたり。
 いま思い返しても、夢のように楽しいひとときでした。

 石黒監督、本当にお世話になりました。
 どうぞ安らかにお休みください。

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舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇のキャストが追加発表となりました。

 舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇のキャストが追加発表されました。
 ジョアン・レベロ役は、遠山裕介さんと決まりました。遠山裕介さんは、舞台「銀河英雄伝説」外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編に引き続いての出演となります。
 ジョアン・レベロは、自由惑星同盟の最高評議会に政府の財政委員長として出席し、自由惑星同盟軍の帝国領進攻作戦への賛否を問う採決に参加します。

 また、コーネリア・ウィンザー女史は、碓井菜央さんと佐藤愛美さんのダブルキャストとなります。
 ダブルキャストのタイムスケジュールは後日発表ということです。
 コーネリア・ウィンザーは、自由惑星同盟政府の情報交通委員長。自由惑星同盟軍の帝国領進攻作戦を強く支持します。
 彼女らの主張が、いかなる結果を生んだか。また、その結果を舞台はどのように描写するのか。

 ぜひ、皆さんにご覧いただきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

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「銀河英雄伝説」カフェが帰ってきます!

 1月末から2月頭まで、原宿のニコニコ本社2階の「TEA ROOM2525」で開催された「銀河英雄伝説」カフェ。
 「銀河英雄伝説」にまつわる限定メニューが提供されたほか、舞台「銀河英雄伝説」で実際に使用された衣装などが展示され、「銀河英雄伝説」ファンであれば、誰もが楽しめる空間となっておりました。
 その「銀河英雄伝説」カフェが、さらにパワーアップして帰ってきます!(「銀河英雄伝説」カフェの詳細はこちら

 今回の会期は、3月24日(土)から4月4日(水)まで。時間は11時から20時までとなっています。
 さらに、3月25日(日)には、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇に出演する、荒木健太郎さん、大山真志さん、仲原裕之さん、川隅美慎さんが出演するトークショーが開催されます。

 もうひとつ、4月4日(水)の最終日には、田中さんが登場するトークショーが行われます。こちらの司会は私が務めさせて頂きます。
 まあ、3月25日のイベントに比べると、まったく華やかでもなければ、美しくもない二人のトークとなりますので、お薦めするのもアレなのですが、ご興味のある方は、ぜひ参加申し込みをしていただければ。ただ、4月4日のトークショーは、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇のチケットをご購入された方が対象になるそうです。お気をつけ下さいませ。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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メインキャストメッセージリレー、第5弾です!

 舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
 メインキャストによるメッセージリレーが更新されました。
 第1回は、シドニー・シトレ演じる西岡徳馬さん。第2回はワルター・フォン・シェーンコップを演じる松井誠さん。第3回はオリビエ・ポプランを演じる中川晃教さん。第4回は、アレックス・キャゼルヌを演じる天宮良さん。
 そして、今回の第5回は、ジャン・ロベール・ラップを演じる、野久保直樹さんとなります。

 ヤンと士官学校の同期で、親友。互いの才覚を認め合い、尊敬しあう友情というのは本当に素晴らしいと思います。
 その二人の友情に、ジェシカの存在は大きな影響を与えます。今回の舞台でも、ヤン、ラップ、ジェシカの三人の心の動きが、大きく取り上げられているようです。
 野久保さんの演じるラップ、本当に楽しみですね。

 映像は、このページ右上の「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックして、ご覧になってください。
 ※映像を見るには、Flashに対応したブラウザが必要です

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今度はブラウザゲーム版「銀河英雄伝説」の情報です。

 先日、携帯電話のゲーム運営会社GREEで、「銀河英雄伝説」のモバイルゲームがリリースされたことをお伝えしました。
 今度は、ブラウザゲーム版「銀河英雄伝説」の情報をお伝えします。

 ブラウザゲームというのは、プログラムをダウンロードすることなく、webブラウザの開く環境さえあればプレイできるゲームのこと。
 パソコンにゲームのプログラムをインストールする必要がないので、出先のパソコンでも(所有者の許しさえもらえれば)楽しむことが出来ます。

 メーカーであるゲームオンさんによれば、3月22日から第一次先行テストを行うとのことで、現在、参加者を募集中だそうです。
 参加には、「ゲームチュー」というサービスに会員登録をする必要があるそうです。(登録は無料です)

 昨日、開発画面を拝見する機会があったのですが、艦隊どうしの戦闘など、かなりチカラの入った画面となっています。
 「銀河英雄伝説」の艦隊戦を楽しみたいという方、第一次先行テストに参加して、その雰囲気を掴んでみるのは如何でしょう。
 どうぞよろしくお願いします。
 (ブラウザゲーム「銀河英雄伝説」のwebサイトはこちらから)

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日本ミステリー文学大賞の贈呈式に行ってきました。

 昨日は、田中さん、小前さん、赤城さんと一緒に、光文社主催の「日本ミステリー文学大賞/日本ミステリー文学大賞新人賞/鶴屋南北戯曲賞」の、いわゆる「光文三賞」の贈呈式と受賞祝賀パーティーに出席してきました。

 日本ミステリー文学大賞というのは、日本のミステリー文学の発展に著しく寄与した作家および評論家を対象とした賞で、過去には大沢在昌さん、北方謙三さん、島田荘司さん、内田康夫さん、夏樹静子さん、赤川次郎さん、西村京太郎さん、森村誠一さん、都筑道夫さん、土屋隆夫さん、山田風太郎さん、笹沢佐保さん、中島河太郎さん、佐野洋さんが受賞されています。こうして列記しただけでも、日本のミステリー界を牽引してきた、まさに綺羅星のような皆さんです。いかに、このミステリー文学大賞というのが、素晴らしい賞であることがおわかりいただけることでしょう。

 ふだん、田中さんはあまりパーティーなどには出ないのですが、ミステリー文学大賞新人賞で選考委員を勤めたご縁もあり、この光文三賞だけは欠かさず出席しています。
 今回、ミステリー文学大賞を受賞されたのは、高橋克彦さん。1983年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞してデビューを飾り、『総門谷』『竜の棺』などの伝奇小説、『炎立つ』『時宗』などの歴史小説を執筆されました。そのほかにも、地元である盛岡の文芸界の振興にも力を注いでおられます。
 このような活動が評価され、このたびの受賞になったわけですが、この受賞には誰もが納得でありましょう。事実、選考委員である大沢在昌さんは、選考会が「満票であった」と明かしております。

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 田中さんも、旧知の仲であり、敬愛する先輩である高橋克彦さんの受賞を心から喜んでいました。(どうでもいいけど、もう少しちゃんとした格好で行ったほうが良さそうだなあ)

 高橋克彦先生、本当におめでとうございました!
 今後のますますのご健筆、心よりお祈り申し上げるとともに、イチ読者として大いに期待させていただきます!

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舞台「銀河英雄伝説」が、PPV放送に登場です。

 CS放送での有料チャンネル、「CSパーフェクトチョイス プレミア」(旧 スカチャン162)では、4月1日より、舞台「銀河英雄伝説」第一章 銀河帝国編および舞台「銀河英雄伝説」外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編を、それぞれ放映することになりました。
 また、これと同時に、OVA「銀河英雄伝説」の第一期も、同じく「CSパーフェクトチョイス プレミア」にて放映するそうです。

 「CSパーフェクトチョイス プレミア」は、スカパー!(ch162)、スカパー!光(ch162)、J:COM(ch930)、Elabo(J162)でご覧になることのできるPPV(有料視聴放送)で、今回の舞台「銀河英雄伝説」第一章 銀河帝国編、ミッターマイヤー・ロイエンタール編は、それぞれ525円で視聴できるとのことです。

 スカパー!などに加入されていて、まだ舞台を観ていないとおっしゃる方は、この機会に是非いちど、ご覧になってみてください。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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稽古場にお邪魔しています。

今日は、舞台「銀河英雄伝説」第二章自由惑星同盟篇の稽古場に来ています。
ポプランやコーネフ、シェイクリ、ヒューズたち、スパルタニアンパイロットの掛け合いは、すでに原作の雰囲気を出している感じ。
そのあとに、ダンシングチームの練習があったのですが、これもまだ稽古を始めて日がないとは思えないくらいの完成度。
このあと、どんどんレベルアップしていくことを考えると、本番を見るのがますます楽しみになってきました。

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キャスト&スタッフの顔合わせがありました。

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 昨日、舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇のキャスト&スタッフ顔合わせがありました。私も田中さんの代理として出席させていただき、皆さんにご挨拶をさせていただきました。

 主演の河村隆一さんは、ご挨拶のなかで「カンパニーの皆さんが家族のような雰囲気で」と仰っていて、それを聞いた私は「おぉ、まさにヤン・ファミリーだ」と。
 また、その後の読み合わせでは、河村さん版ヤン・ウェンリーの声をはじめて聞いたのですが、(失礼ながら)予想を上回るほどのしっくり感。
 ラップ役の野久保さん、キャゼルヌ役の天宮さんとの掛け合いもぴったりで、早くもヤン艦隊の雰囲気が出ていたように感じました。
 あと一ヶ月の稽古で、これがさらにレベルアップしていくのですね。非常に楽しみです。

 そろそろ完売の公演も出ているようなのですが、日によってはまだ残席もあるようです。河村版ヤン・ウェンリーと、その仲間たちに会いに来ていただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。(チケットのお求めはこちらから)

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Siriを使ってみました。

 先日、apple社からリリースされたiOS5.1。
 以前から話題になっていた、音声認識のアシスタント機能「Siri」が、ついに日本語に対応しました。ほかにも、フォトストリームから写真を個別に選んで削除できるようになったり、カメラの起動ボタンがロック画面に移動して、より起動しやすくなったり、という細かな改良も施されていますが、やはり目玉は「Siri」だと思います。

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 私も、ダウンロードをした日から、けっこう遊び倒しています。
 音声認識のエンジンは、かなり優秀なようで、テキストメモに音声認識で入力しても、さほどストレスを感じずに済みます。こういうのは、誤認識でイライラするのが当たり前という時代を見てきた身としては、技術の長足の進歩に驚くばかり。
 で。
 肝心の「Siri」ですが、さきほど書きました通り、まだ「遊び倒す」感じ。
 アシスタントとして実用になるには、いまひとつふたつの進歩が必要では、というのが正直な感想です。
 webなどの感想では、無機質(というよりは棒読み)な合成音声に興ざめという意見も多いようです。実際、一昔前の合成音声アナウンスと同じレベルだと思います。

 ただ、このような先進的な機能が、日本語に対応したということを、素直に喜んでいます。
 これから、どんどん進化を続けていって、ストレスを感じさせないアシスタント機能になってくれることを期待しています。

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未曾有の大災害から1年が経ちました。

 3月11日。
 1年前のこの日。午後2時46分に東日本大震災が発生しました。
 当初はM8と報道されていましたが、すぐに修正され、M9と記録されています。1923年の関東大震災の45倍。阪神淡路大震災の1450倍のエネルギーが解放されたことになります。そのすさまじい破壊力により、大きな津波が発生。岩手県から宮城県、福島県の浜通り地方を襲った津波は内陸6キロまで達し、甚大な被害をもたらしました。この揺れと津波によって、多くの建物が倒壊、破壊され、多くの貴い命が失われました。
 さらには、この津波によって福島県の東京電力福島第一原子力発電所が全電源喪失状態となり、冷却機能を失った原子炉は炉心溶融と水素爆発によって、大量の放射性物質を放出、付近を汚染しました。

 まさに、未曾有の大災害というしかない、東日本大震災。
 いまなお被災地では仮設住宅などで不自由な暮らしを強いられている方が大勢いらっしゃいます。さらには、漁業およびその関連業種も、地震や津波により多くの設備が破壊されたため、多くの人が就業できない状態と聞きます。
 被災地での復旧/復興も、さまざまな要因が絡み、思ったようには進まないようです。

 被災後1年を経過しても、なかなか復興の姿が見えてこないことに対し、政府や行政の不備を指摘する声があります。
 たしかに、これは事実だと思います。震災からの復興を支援するために設立された復興庁ですら、発足したのは今年の2月10日です。いかにも後手後手に回っている感が否めません。
 ただ、冒頭にも述べました通り、今回の地震は阪神淡路大震災の1450倍のエネルギーをもつ巨大地震によってもたらされた大災害です。
 津波によって被災した地域も、非常に広範囲に拡がっています。この莫大な被害を1年で旧に復することは、ありていにいって不可能でしょう。

 1年ということで、ひとつの区切りを付ける感もあります。たしかに、震災発生当時に必要とされた、当面の命をつなぐための支援は一段落したと思います。
 ですが、この先、生活を再建するための支援は、まだまだ長い時間、必要になると思います。
 私なども東京に住んでいる者として、どのような支援が出来るか、考えてしまうところではありますが、まずは被災地の現状を心に留めて、自分の出来ることをやっていきたいと考えています。

 大震災の発生から一年。
 あの日、喪われた多くの尊い生命に、心から哀悼の意を表します。
 また、被災された皆さんには、一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。

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こんな物が出てきました。

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 ちょっと捜し物があって、会社の物置をごそごそやっていたら、面白い物が出てきました。
 以前、赤城さんがシミュレーションゲームの雑誌に記事を書いている、と紹介しましたが、そのシミュレーションゲーム、じつは「銀河英雄伝説」を題材にしたものも発売されていたんですね。
 しかも、「ブリュンヒルト」「イゼルローン」「バーミリオン」「ラグナロク」「リプシュタット戦役」と、5つも出ていたとは。
 開けてみたのですが、ユニットも切り離していない、まったくの新品でした。
 ですので、プレイアビリティはまったく判らないのですが、とにかく、久しぶりにツクダのユニットトレイとサイコロを見て、朝っぱらから大騒ぎしてしまいました。
 ……済みません、ふつうの人にはまったく判らない話題でありました(笑)。

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舞台「銀河英雄伝説」第二章、自由惑星同盟篇 書店用POPを作って頂きました。

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 舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇の告知用POPを、東京創元社さんが作って下さいました。
 書店さんの店頭で、創元SF文庫版『銀河英雄伝説』のところに飾られるのではないかと思います。お近くの書店さんを覗いてみて下さい。

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 ちなみに、この写真を使ったポスターを以前、キティさんからいただきました。
 いま、うちの会社の玄関に貼ってあります。
 いやぁ、河村さんのヤン、やっぱりカッコイイですわ。

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『陰陽屋の恋のろい』、たちまち重版です!

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 先日、新刊発売を告知させていただいた、天野頌子さんの『よろず占い処 陰陽屋の恋のろい』ですが、なんと発売直後に増刷が決定しました!
 これも、皆さまの応援のおかげ、と、天野さんともども深く御礼申し上げる次第です。

 シリーズ既刊につきましても、一緒に増刷することが決まったようです。
 もし、まだお読みになっておられないという方がいらっしゃいましたら、ぜひシリーズご一緒にお買い求めくださいませ〜。


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3.11を前に、ぜひ読んでいただきたい本。

311miso

 2011年3月11日、東日本大震災が起きました。
 東北の被災地の方たちは、地震、津波、火災、そして、放射性物質による汚染など、あらゆる災厄に襲われ、いまなお大勢の方たちが不便な生活を余儀なくされています。
 「もう一年」と見るか、「まだ一年」と見るかは人それぞれだと思いますが、現地の話を見聞きすると、まだまだ復興はおろか、復旧すら目処が立っていない場所も多いようです。私たち日本に住む者すべてが、もういちど、被災地の方たちに思いを寄せる必要があるのではないかと思います。

 そのきっかけとして、私がお勧めするのが、鈴木みそさんの描かれた『3.11 僕と日本が震えた日』。
 『あんたっちゃぶる』『おとなのしくみ』『銭』など、ルポルタージュ・コミックという分野を切り拓いた名匠が、東京での帰宅難民、書籍をはじめとするさまざまな流通に関する震災被害、最先端科学分野への影響など、過去に例を見ない巨大地震が、いかに日本国内に大きな爪痕を残したか、そして、その時代に生きる日本人として、私たちがいかに「平常心を保ちつつ、行動をするか」のヒントが散りばめられています。
 本篇はもちろんですが、ネットで公開されて大きな反響を起こした「放射線の正しい測り方」は、食品への放射性物質の混入が気になっているお母さんたちに、ぜひ読んで欲しい一篇です。子どもを守るのは親のつとめですが、正しい知識があれば、より上手に子どもを守ることが出来ます。
 私も小学生の子どもを持つ親の一人として、真剣に読んでしまいました。鈴木みそさんの名人芸で、放射線に関する専門的な話が、とても判りやすく描かれているのはありがたいです。
 一家に一冊。ぜひ。


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「銀河英雄伝説」がGREEに登場します!

 株式会社ダーツライブゲームズが、携帯ゲーム大手のGREEで「銀河英雄伝説」のゲームを始めます。
 詳細は、このダーツライブゲームズのwebサイトをご覧ください。
 現在、事前登録受け付け中とのことです。

 私自身は、老眼が進んで携帯電話の画面を見るのも一苦労でして、携帯に限らず、ゲーム全般は敬遠していたのですが、こういうゲームを通じて、若いユーザーの皆さんに「銀河英雄伝説」をさらに楽しんでいただけるのは嬉しいものだと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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『蘭陵王』、文春文庫版の刊行です!

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 田中さんの中国モノ、『蘭陵王』が、このたび文春文庫に加わりました。

 六世紀の中国、南北朝時代とも呼ばれる動乱の世の中で、北斉は無能な皇帝の乱脈を極めた統治のもと、西に北周、南に陳、北に突厥と、三方を強敵に囲まれていた。
 北斎の皇族、蘭陵王・高長恭は、あまりの美貌ゆえに仮面を付けて戦場に立ったと伝えられるが、知勇兼備、不敗の名将として、傾きかけた国を死力を尽くして支えていた。

 北斉の蘭陵王・長恭は、才武して貌美しく、常に仮面を著け、以て敵に対す

 戦場を駆ける仮面の貴公子を描いた物語、解説は『僕僕先生』で鮮烈なデビューを飾り、その後も中国に題材を得た小説などを数多く執筆されている、仁木英之先生が書いてくださいました。この解説だけでも、文庫版を買う価値があると思ってしまう私。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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電子書籍版『銀河英雄伝説』、ついにiPhone版/iPad版がリリースされました。

 電子書籍版『銀河英雄伝説』。
 android版は、すでに3月1日からリリースを開始しておりますが、このたび、Apple社の審査が終了し、iPhone版/iPad版がリリースされました。
 iTunesストアから、「銀河英雄伝説」を検索くださいませ。

 このiPhone版/iPad版は、全巻がひとつのアプリケーションとなります。いまは第一巻「黎明篇」しかありませんが、このあと、アップデートを繰り返して続巻を収めることになります。ダウンロードされたあと、それぞれの巻について代金をお支払いいただくことで閲覧が可能になります。
 試行錯誤の途中でして、皆さまにはご面倒をお掛けいたしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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メインキャストメッセージリレー、第4弾です!

 舞台「銀河英雄伝説」第二章 自由惑星同盟篇。
 メインキャストによるメッセージリレーが更新されました。
 第1回は、シドニー・シトレ演じる西岡徳馬さん。第2回はワルター・フォン・シェーンコップを演じる松井誠さん。第3回はオリビエ・ポプランを演じる中川晃教さん。
 そして、今回の第4回は、アレックス・キャゼルヌを演じる天宮良さんとなります。

 ヤンの良き理解者にして、兵站など後方勤務の達人。彼がいなければ、ヤン艦隊は活躍どころか、惑星ハイネセンから出撃することすらかなわなかったことでしょう。
 愛妻家で知られ、妻と二人の娘に惜しみない愛情を注ぐ家庭人。シェーンコップや歩プランとは対極をなす人物と言えましょう。
 こんな男性を、雨宮さんがどのように演じるのか、とても楽しみですね。

 映像は、このページ右上の「メインキャストメッセージリレー配信中!」という部分をクリックして、ご覧になってください。
 ※映像を見るには、Flashに対応したブラウザが必要です

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電子書籍版『銀河英雄伝説』、リリース開始です!

 先日、お伝えしておりました『銀河英雄伝説』の電子書籍版。
 諸般の事情で、iPhone/iPad版はちょっとリリースが遅れてしまっておりますが、android版は昨日(3月1日)より、アンドロイドマーケットで販売されております。
 アンドロイドマーケットのホームより、「銀河英雄伝説」で検索していただくか、こちらからアクセスしてください。

 今後、定期的に続巻を刊行していく予定です。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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燻製の試食会を(また)やりました。

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 昨日、またしても会社で燻製試食会をやりました。
 あんまり寒かったもんで、大量のおでんも作ってしまいました。

 舞台「銀河英雄伝説」外伝 オーベルシュタイン篇の演出を担当された、大岩美智子さんも参加してくださったのですが、大岩さんから、ちょっと素敵なお話しを聞いたので、ご紹介。
 舞台「銀河英雄伝説」外伝 オーベルシュタイン篇の千秋楽、主演の貴水博之さんが、カーテンコールのラストに、大岩さんを舞台上に呼んでくださいました。大岩さんとしては、ちょっと戸惑いもあったそうなのですが、貴水さんの呼びかけということで、とにかく舞台に出て、一礼して袖に引っ込みました。そのとき、私も観客席にいたのですが、そのとき、会場の皆さんが惜しみない拍手を送っていたのを記憶しています。
 その後、大岩さんたちは荷物をまとめて、楽屋口から外に出たそうです。そこには、貴水さんを「出待ち」する大勢のファンの皆さんが並んでいたとのこと。大岩さんたちは、ファンの方の列の前を「ちょっと失礼」という気持ちで通り過ぎようとしたとき、大岩さんの顔に気がついた貴水ファンの方が、「良かったです!」と声を掛けて下さり、その後、ファンの皆さんが全員で大岩さんたちに拍手を送ってくださったとのこと。

 大岩さんも、演出家としてさまざまなところで活躍をされていますが、これほど暖かいファンの皆さんに出会えたのは、本当に幸せなことだった、と語っておられました。また、その後も大岩さん演出のお芝居に足を運んで下さる方もいらっしゃる、とのこと。

 私も話を聞いていて、本当に嬉しく思いました。
 11月の舞台「銀河英雄伝説」外伝 オーベルシュタイン篇では、役者さん、スタッフさんに恵まれたことはもちろんですが、観客の皆さんも素晴らしい方ばかりだった、と思います。遅ればせながら、こんどは私から、貴水ファンの皆さまへ大きな拍手を送らせていただきます。
 こんなファンの皆さんに囲まれた貴水さん、ホントに幸せなアーティストだと思います。

 4月の公演に関しても、もっともっと皆さんに喜んでいただけるよう、スタッフ&キャストは心を砕いています。ぜひ劇場に足を運んでいただき、その素晴らしい空間を共有できればと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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