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日本ミステリー文学大賞の贈呈式に行ってきました。

 昨日は、田中さん、小前さん、赤城さんと一緒に、光文社主催の「日本ミステリー文学大賞/日本ミステリー文学大賞新人賞/鶴屋南北戯曲賞」の、いわゆる「光文三賞」の贈呈式と受賞祝賀パーティーに出席してきました。

 日本ミステリー文学大賞というのは、日本のミステリー文学の発展に著しく寄与した作家および評論家を対象とした賞で、過去には大沢在昌さん、北方謙三さん、島田荘司さん、内田康夫さん、夏樹静子さん、赤川次郎さん、西村京太郎さん、森村誠一さん、都筑道夫さん、土屋隆夫さん、山田風太郎さん、笹沢佐保さん、中島河太郎さん、佐野洋さんが受賞されています。こうして列記しただけでも、日本のミステリー界を牽引してきた、まさに綺羅星のような皆さんです。いかに、このミステリー文学大賞というのが、素晴らしい賞であることがおわかりいただけることでしょう。

 ふだん、田中さんはあまりパーティーなどには出ないのですが、ミステリー文学大賞新人賞で選考委員を勤めたご縁もあり、この光文三賞だけは欠かさず出席しています。
 今回、ミステリー文学大賞を受賞されたのは、高橋克彦さん。1983年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞してデビューを飾り、『総門谷』『竜の棺』などの伝奇小説、『炎立つ』『時宗』などの歴史小説を執筆されました。そのほかにも、地元である盛岡の文芸界の振興にも力を注いでおられます。
 このような活動が評価され、このたびの受賞になったわけですが、この受賞には誰もが納得でありましょう。事実、選考委員である大沢在昌さんは、選考会が「満票であった」と明かしております。

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 田中さんも、旧知の仲であり、敬愛する先輩である高橋克彦さんの受賞を心から喜んでいました。(どうでもいいけど、もう少しちゃんとした格好で行ったほうが良さそうだなあ)

 高橋克彦先生、本当におめでとうございました!
 今後のますますのご健筆、心よりお祈り申し上げるとともに、イチ読者として大いに期待させていただきます!

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