辻村深月さんと田中さんの会食に同席させて頂きました。
先日、祥伝社さんのお招きで、田中さんと辻村深月さんの会食に同席させていただきました。
辻村さんには、祥伝社文庫に収められた『天竺熱風録』に素晴らしい解説をお寄せいただきました。田中さんも、直接、お目に掛かってお礼を言う機会があれば、と思っていたところだったので、会食をセッティングしていただいた祥伝社さんには、本当に感謝しております。
会食の会場となったのは、恵比寿のイタリアン・レストラン RISTORANTE MASSA でした。このお店、辻村先生のごひいきということだけあって、お店の雰囲気も、店員さんのサービスも、もちろん料理の質も素晴らしく、とても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
会食から帰る電車のなかで、田中さんがしみじみと、「私はオトナになってから友人が増えたんだけど、皆さん、とても素敵な方たちばかり。本当にありがたいなあ」と言ってました。
たしかに、子どものころの友だちというのは、学校の校区が一緒だったり、家が近所だったり、という具合で、自分が選んで友誼を交わしたわけではないことが多いのに対し、オトナになってからの友人関係というのは、趣味や価値観、生活のスタイルなどに共感することで、付き合いが深まっていく感じ。
田中さんは、以前、「本を読んでいる子なんていうのは、本当に少数派だった。大学に入るため東京に出てきて、はじめて自分よりも本を読んでいる人に会った」と言ってましたから、そういう想いもひとしおなのかも知れません。
辻村さん、今後ともよろしくお願い致します。
《おまけ》
これが、メインディッシュのひとつ。
トリッパにチーズを付けてグリルしたもの。すごく美味しかったです。
祥伝社のS編集長、ご馳走様でした!
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