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『陰陽屋』シリーズ、最新刊の情報です!

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 先日、若手実力派声優さんたちによるリーディング・シアターが上演されたりして、がぜん注目度が高まっている天野頌子さんの「陰陽屋」シリーズ。
 待望の新刊が発売されます。

 王子稲荷のふもとの商店街、ホストあがりのイケメン毒舌陰陽師が営む占いの店「陰陽屋」は、今日も細々営業中。ある日おしかけてきたのは、派手なスーツのキラキラしい一団。祥明が以前いた店の若手ホストたちだった。
 人捜しを頼まれたはずが、なぜかカリスマホストとの店を賭けた大勝負に。
 アルバイトの妖狐高校生、瞬太の身の上やいかに!?
 やっかいな双子の恋占い、ラーメン番長捜しなど、よろず占い処に依頼人の訪問は絶えず。
 大好評シリーズ、第四弾!

 いま気が付いたのですが、表紙で祥明が読んでいるのは、四六版ソフトカバーで刊行された『陰陽屋へようこそ』ではありませんか。あの頃の祥明は、いまの祥明よりももっと嫌みったらしい感じを受けたのですけど、最近はずいぶん角が取れたというか、ちょっと余裕が出てきたように感じます。これは、のんびり屋の瞬太くんの影響なのかもしれませんね。
 最新刊、どうぞよろしくお願いいたします。


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横山さんの新刊、『八八艦隊海戦譜』、ついに登場です!

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 横山信義さんの出世作となった『八八艦隊物語』。史実では未成に終わった戦艦8,巡洋戦艦8の大艦隊の戦いぶりを、迫力ある筆致で描きだし、戦記シミュレーション読者の圧倒的な支持を得ました。
 それから20年。
 いま、ふたたび横山さんの「八八艦隊」が大海原に乗り出します!

 欧州で勃発した第二次大戦の炎は、独伊と軍事同盟を結ぶ日本にも及び、ついにアメリカは日本に対し宣戦を布告した。アメリカ太平洋艦隊は、「太平洋のジブラルタル」と呼ばれ、日本海軍最大の根拠地として知られるトラック環礁に、レキシントン級巡洋戦艦六隻をもって奇襲攻撃を仕掛けたが、日本海軍は紀伊型戦艦「尾張」「紀伊」「駿河」「近江」、加賀型戦艦「土佐」「加賀」、長門型戦艦「長門」「陸奥」の四〇センチ砲搭載戦艦をもって、これを迎え撃つ。
 紺碧の太平洋を舞台に、いま、あらたな「八八艦隊物語」が始まった!

 横山作品の原点ともいうべき、「八八艦隊物語」。
 題材こそ同じながら、まったく新しい着想で描く、世界観をお楽しみください。


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「陰陽屋へようこそ」のリーディング・シアターに行ってきました。

 昨日、北区王子の北とぴあで行われた「陰陽屋へようこそ~リーディング・シアター」に行ってきました。

 リーディング・シアターというのは、いわゆる朗読劇かと思ったのですが、今回のものは天野さんの『陰陽屋へようこそ』シリーズを原作としてオリジナルの脚本を書き起こし、それを現役の声優さんが、それぞれの登場人物に合わせて読む、というものでした。私くらいの年齢層の方には、「ライブで行われるドラマCD」と言ったら、ご理解いただけるかと。

 今回は、15時からの回と18時からの回の二回公演で、それぞれに演目が違うというチカラの入った公演だったのですが、あいにく夕方から先約のあった私は、15時からの部のみを拝見(拝聴?)しました。

 受付の準備が足りなかったのか、入場にはずいぶんと待たされました。
 受付待ちの列は、そうとう長くなっていたのではないでしょうか。実際、開演時間が20分近く遅れましたし。

 ただ、いざ公演が始まってみると、そんなことは些末に思えるほど。
 リーディング・シアターですから、絵はたまに投影されるくらいで、メインは耳から入る声と音のみになります。
 でも、よく考えられて書かれている脚本に加え、演じる声優さんが失礼ながら大変にお上手で、情景が脳裏にいきいきと浮かびました。
 きっと『陰陽屋へようこそ』シリーズを読んだことのない人にも、無理なく理解できたのではないでしょうか。

 以前から、アニメの制作現場などで声優さんのお仕事を拝見する機会はありましたが、こういう声をメインにした活動を見たのは初めてでした。いやはや、本当に素晴らしい舞台を見せていただきました。

 今回、集まっていただいた声優さんたちと、スタッフさん。
 この一度の機会で終わらせるには惜しい公演だったと思います。いろいろと難しいこともあると思いますが、ぜひこれからも継続的に活動をしていただければ読者の一人として嬉しいです。ご検討いただければ幸いです。

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小前さんが書いた中国皇帝の本が文庫になりました。

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 中国を題材にした小説を多く発表している小前亮さん。
 小前さんが以前、(株)ベストセラーズで刊行した『知られざる素顔の中国皇帝』が、このたび加筆・修正のうえ、講談社文庫に収められることになりました。

 中国史上、一番の名君は誰か。歴代皇帝の総数は少なくとも二百を超えるが、名君と呼ばれる皇帝はわずかだ。しかし名君とは何か、その答えは簡単ではない。
 王朝の創業者か、領土を拡げた征服者か、善政を布いた為政者か。あるいは上司にするなら誰がいいか、という身近な基準もありだ。
 様々な角度から探った素顔の皇帝伝。

 小前さんの小説作品に親しまれている方ならもちろん、中国史に興味を持っている方にも是非読んでいただきたい一冊です。


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「陰陽屋へようこそ」シリーズの朗読劇が開催されます。

 6月に、このブログでもお伝えいたしました、天野頌子さんの「陰陽屋へようこそ」シリーズを題材とした朗読劇(リーディング・シアター)の開催が、いよいよ今週末に迫りました。
 会場は、作品の舞台ともなっている、東京都北区王子。
 8月18日(土)の午後3時からと午後6時からの2回公演で、なんと昼夜で演目が違うんだそうです。私は夜に先約があるので、昼の部しか観る(聞く?)ことが出来ないのが、非常に残念。
 チケットの先行予約は8月15日で締切ということですが、当日券を買ってでも聞く価値があると思います。

 詳細は公式webページをご覧になってください。
 「聴きに行くぞ」という方、会場でお会いしましょう!

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舞台「銀河英雄伝説」撃墜王、すべての公演が終わりました。

 8月12日、舞台「銀河英雄伝説」撃墜王が、無事に終演いたしました。
 ご来場いただいた皆さまには、厚く御礼申し上げます。

 また、「銀河英雄伝説」という作品に、舞台作品としての新たな生命を吹き込んでくださった、脚本のヨリコジュンさん、演出の宇治川先生。そのほか、たくさんのスタッフの皆さん。舞台上で、スパルタニアン・チーム、ローゼンリッターの隊員たちを生き生きと演じてくださったキャストの皆さんに、心からの感謝を捧げます。
 ことに、主演の中川晃教さんは、座長として、キャストのみならず、スタッフにまで細かく気を配っていただきました。この舞台が大成功のうちに終わった理由のうち、かなり大きな部分が中川さんの心配りゆえだったと思います。本当にありがとうございました。

 過去の舞台「銀河英雄伝説」をふりかえってみても、どの作品も素晴らしいキャスト&スタッフの皆さんに恵まれたと思います。
 本当に「銀河英雄伝説」は、幸せな作品だなあ。と、しみじみ感じております。

 11月には、舞台「銀河英雄伝説」輝く星 闇を裂いて が上演されます。
 こちらのほうも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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8月12日にコミケに参加します。

 毎回、コミケで頒布しております「とある作家秘書の日常」ですが、今回も参加致します。
 日曜日(3日目)西地区 "は"ブロック-13a で、お待ちしております。いつも通り、100冊限定。頒布価格200円となります。

 ただ、ひとつ申し訳ないことが。
 当日(8月12日)は、舞台「銀河英雄伝説」撃墜王の千秋楽でして、私はお昼過ぎには銀河劇場に着いていなければなりません。ですので、コミケ会場にいられるのは11時半くらいまでだと思います。その後は友人に引き継ぎますので、それ以降も在庫がある限りは頒布させていただきますが、出来れば早めにお立ち寄りいただければ幸いです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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舞台「銀河英雄伝説」撃墜王篇の幕が上がりました。

 昨日、舞台「銀河英雄伝説」撃墜王篇の幕が上がりました。
 ゲネプロ、初回公演と客席から観劇させてもらったのですが、ゲネプロで出た気になるところを、初回公演までにばっちり修正してきたスタッフ陣に心から敬意を表します。ほんの数時間しかないのに、よくぞここまで、という感じ。あ、これはお客様には関係のない話ですね。

 さてさて。
 初回公演ですが、とっても良かったと思います。
 中川さんの歌声も、すごくよく響いておりましたし。Kis-My-Ft2のお二人も、のびのびと演技を楽しんでいたように見えました。
 なによりも、観客の皆さんの反応が素晴らしくて、キャストにチカラを与えてくださいました。
 中川さんも「今日のお客様は、本当に良かった」と感謝していました。

 これから千秋楽まで、キャスト&スタッフともども事故がないように頑張ります。
 応援、よろしくお願いいたします。

 また、昨日、舞台「銀河英雄伝説」輝く星 闇を裂いて篇 の発表がありました。
 2012年11月15日から18日の4日間7公演、と、いささかこじんまりした公演となりますが、足を運んでいただけると嬉しいです。
 ちなみに、昨日からオフィシャルファンクラブ限定の先行予約を受け付けているとのこと。まだキャストも発表になっていない状況でチケットを申し込むというのは、いささか難しいかと存じますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

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舞台「銀河英雄伝説」撃墜王篇、いよいよ初日です!

舞台「銀河英雄伝説」撃墜王篇。
本日、初日となります。

 今回は、個人的にも会社的にもバタバタする日々が続きまして、なかなか稽古場に顔を出せなかったのですが、それだけにキャストの皆さんがどんどん「銀河英雄伝説」の世界を自らの身体に取り入れていく過程がよく判りました。ちょっとあいだをあけただけで、全然別人のような演技になっているのですから。
 きっと、観客の皆さまにも喜んでいただけることと思います。

 聞くところによれば、劇場の「銀河劇場」では、そのときの上演作品に合わせたカフェ&アルコールメニューが用意されるとのこと。
 きっと、ファンの方であれば絶対に見過ごせないようなメニューが並ぶことになるのでしょう。
 そのあたりも楽しんでいただければと思います。

 千秋楽まで、どうぞよろしくお願いします。

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