光文社文庫版「アルスラーン戦記 落日悲歌」が刊行されます!
田中さんの「アルスラーン戦記」の光文社文庫版。第3巻「落日悲歌」が刊行されます。
ペシャワール城塞に入場したパルス王太子アルスラーンのもとに、シンドゥラ軍襲来の報が届く。王子ラジェンドラ率いる大軍は五万。軍師ナルサスは、巧みな計略を用い、わずが五百の騎兵でラジェンドラを捕虜にしてしまう。
ラジェンドラと同盟を結んだアルスラーンは、シンドゥラのもう一人の王子、ガーデーヴィとの対決に向かうが……。
弁舌爽やか、眉目秀麗、性格軽薄。でも愛嬌はあるというラジェンドラ王子。強大な隣国パルスが、西北方から攻めてきたルシタニア軍に大敗し、王都エクバターナも占拠されたと聞き、自ら兵を率いて東方国境を襲います。
名だたる名将を喪い、アンドラゴラス王の行方すら知らない状態でのパルス軍など、鎧袖一触と踏んでいたのですが、東方国境を守るペシャワール城塞にアルスラーン一行が身を寄せていたこと、これが誤算の始まりでした。
今回も山田章博さんが素晴らしいカバー絵と口絵を付けて下さいました。
また、解説は森福都さん。いちばん最後に、解説?と思うような楽しい一文が付いてますが……。
早い書店では、明日12月6日に店頭に並ぶとのこと。
どうぞよろしくお願いいたします。
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