小前亮さんの新作が出ます!
中国を題材にした数々の作品を発表し、高い評価を得ている小前亮さんの新刊、『唐玄宗紀』が出ました。
則天武后の死後、乱れた唐の国を果敢な行動力でまとめ、第六代皇帝となった玄宗。
彼を支えた宦官・高力士は、恩蔭系と科挙系で対立する官僚をつかいこなし、唐の隆盛を築いた。
だが、楊貴妃におぼれた玄宗が国を顧みなくなると、辺境から安禄山が台頭し、安史の乱をひきおこす。
唐、そして、ふたりの命運は尽きるのか。
世界三大美女に数えられる楊貴妃。彼女の存在が唐の衰退を招いたというのは、果して正しい見方なのか。玄宗と高力士の関係を通して、新たな唐代史を描き出します。
新進気鋭の作家の筆による中国大河ロマンを、ぜひお楽しみください。
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