「銀河英雄伝説」のカラコレが発売されます！

「カラコレ」という商品がございまして。
　いわゆるマスコットフィギュアなのですが、アニメのキャラクターを可愛らしくデフォルメしたのが特徴のようです。
　その「カラコレ」に、アニメ版「銀河英雄伝説」のキャラクターたちが仲間入りすることになりました。
　第一報として、この「開発者ブログ」をリンクさせて頂きます。

　発売は8月頃とのこと。
　今から楽しみですね。

澤見彰さんの新刊が出ます！

　歴史時代小説に強い出版社として知られる廣済堂出版。
　このたび、新たに若い方を対象としたレーベルを立ち上げることになりました。その第一回配本に、澤見彰さんの書き下ろし小説、『もぐら屋化物語 用心棒は迷走中』が選ばれました。

　国をしくじり、女に振られ、財布をすられて途方に暮れる不遇の脱藩浪人、楠岡平馬。空腹を抱え、行き倒れ寸前でたどり着いたのが甲州街道最初の宿場、内藤新宿。我が身に降りかかる不幸の数々に、つい「人間、やめたくなっちゃった」と呟いたとたん、目の前に今にも崩れ落ちそうな朽ち果てた旅籠が現れた。
　そこは、一〇〇年生きた大もぐら「ムグラ様」が守る、妖怪たちが集う宿だった。
　宿を狙う物の怪たちから、幼い女将、お熊ちゃんを守り、一宿一飯の義理を返そうとする平馬だったが……。
　個性的な登場人物と、多彩な物の怪が登場する、のほほん物の怪小説。

　楠岡平馬、という名を見て、あれ？と思った方もいらっしゃるはず。
　そう、澤見さんの「奥羽草紙」シリーズに登場した平馬。彼です。
　例によって空きっ腹を抱えて、よたよたと歩いておりますが、いまのところ、元気のようです。
　すでにお馴染みの方も、これまで読んだことのない方も、お楽しみいただければ幸いです。

道原かつみさんの「銀河英雄伝説」、新刊です！

　徳間書店の「月刊COMIC リュウ」で連載中の、道原かつみさんによる『銀河英雄伝説』は、すでに20年以上にわたって連載が続いています。掲載誌も、「キャプテン」から「ノエル」「キャラ」と移り、なんだか徳間書店のコミック誌の歴史の生き証人のようになっておりますが（笑）、掲載誌が変わっても、根強い人気を誇り、近年ますます多くのファンの方を獲得しているようです。
　1989年から「キャプテン」誌で連載された作品は、原作でいうと第二巻を終えたところでいったん終了し、その後、「英雄たちの肖像」というサブタイトルを付け、第二期がスタートしました。
　そして、このたび第二期の第4巻が単行本として刊行されます。

　ラインハルトはフェザーン回廊を制圧し、自由惑星同盟領への新たな進撃路を確保した。イゼルローン要塞を預かるヤンは、その戦略的価値が喪われたと判断。このままでは遊兵となってしまう駐留艦隊を活かすためにも、イゼルローン要塞の放棄を決断する。
　いっぽう、ラインハルト本隊の動きを隠蔽する意味もあり、イゼルローン回廊へ艦隊を進めた帝国軍の勇将、オスカー・フォン・ロイエンタールは、ヤン率いる同盟軍艦隊が要塞を放棄したことを知り、これを手中に収める。
　ふたたび銀河英雄の手に戻ったイゼルローン要塞だったが、フェザーン回廊を帝国軍が占領している現在、その輝きはいささか薄れたことも事実だった。

　このとき、同盟軍駐在武官としてフェザーンに赴任していたユリアン・ミンツは、一刻も早くヤンのもとに帰参すべく、あらゆる手段を尽くしていた。
　独立商船ベリョースカ号に乗り込み、同盟領を目指すユリアンの前に、帝国軍の駆逐艦が現れ、停船を命じてきた。
　果たして、ユリアンは無事、ヤンと再会できるのか！

　ヤンという大きな恒星の輝きが強いゆえ、人からあまり注目されることもなかったユリアンですが、徐々にその叡智と胆力を示してきます。そのきっかけとなったのが、このフェザーン脱出行でした。彼の活躍をぜひご堪能ください。

「銀英伝」のカードスリーブが発売されました。

　トレーディングカードゲームなどでは、カードを保護するために「カードスリーブ」という薄手のビニールで出来たジャケットを使用するんだそうです。（すみません、私はカードゲームは未経験ですので、聞きかじった知識で書いてます）

　そのカードスリーブに、OVA版「銀河英雄伝説」のキャラクターをあしらったものが登場しました。
　メーカーはホビージャパン。
　第一弾として、ラインハルト（上級大将当時の制服着用）、キルヒアイス、オーベルシュタイン、それに、ヤンの4種類が発売されました。すでに、第二弾の発売も決まったようです。

　1パック60枚入りで、定価750円（税込み）。
　ご興味のある方は、お近くのホビーショップでご覧になってくださいませ。