梶尾さんの『壱里島奇譚』が文庫化されます!
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田中さんの新刊、『タイタニア』第4巻「烈風篇」の予約が、Amazonをはじめとするネット書店で始まったそうです。
なんと22年ぶりの新刊ということになりますが、次の巻(おそらく、この第5巻で完結になります)は、いま執筆している『アルスラーン戦記』の新刊(これもずいぶんお待たせしてます)を書き上げたら、すぐに取りかかるということです。執筆の進捗につきましては、またこのブログなり、Twitterなりでお伝えできればと思います。
『タイタニア』第4巻の発売は、9月25日とのこと。
どうぞよろしくお願いいたします。
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横山信義さんの戦記シミュレーションシリーズ、『八八艦隊海戦譜』。
航空機で戦艦を沈めることが出来なかった世界を描いています。
今回は、その四巻目。
米潜水艦の通商破壊に苦しむ日本海軍は、対潜機雷堰による蘭印の完全内海化を急いでいた。だが、ティモール沖を哨戒中の駆潜艇と米艦隊が衝突。救援に駆けつけた軽巡部隊が捨て身の艦砲射撃で臨むなか、重雷装艦「大井」が敵重巡に魚雷を発射。からくも撃退に成功した。
しかし、なおも米海軍の勢いは留まるところを知らず、近代化改装された巡洋戦艦部隊は西進、との情報が。
窮地に陥った南西方面艦隊を救うべく、八八艦隊が死地へと向かう。
波濤渦巻く南海で、SG対水上レーダー搭載の新生レキシントン級と、四六センチ砲を誇る劔型が激突する。
果たして、勝者はどちらか!
緒戦での快進撃も、そろそろ陰りが見える日本海軍。しかし、いまなお八八艦隊は強大な火力をもって太平洋に君臨しています。対する米海軍は、豊富な物量を背景に、八八艦隊を切り崩そうと様々な手を講じてきます。
そして、ついに八八艦隊にも戦没艦が!
いよいよ佳境を迎えつつある本シリーズ。
是非、書店でチェックしてみてください。
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この週末、有明のビッグサイトではコミックマーケット(コミケ)が開催されるわけですが。
例によって、私も「とある作家秘書の日常・2013夏」を持って参上します。
日曜日 東5ホール "プ"ブロック 24-a 安達屋
です。
頒布物は、さきにも書きました「とある作家秘書の日常・2013夏」が100冊。
あとは、過去に出した「とある作家秘書の日常」の在庫分が少々という具合。
頒布価格は、新刊が200円、既刊が100円です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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舞台「銀河英雄伝説」初陣 もうひとつの敵。
8月6日、全公演を終了いたしました。
暑いなか、また、足下の悪いなか、劇場まで足を運んで下さった皆様に感謝いたします。
今回の舞台を演出してくださった大岩美智子さんは、第3作「オーベルシュタイン篇」を手がけてくださった方。以前から『銀河英雄伝説』を愛読され、物語のあらすじはもちろん、登場人物の魅力についても把握されています。
それだけに、今回の舞台はそれぞれの登場人物の魅力をしっかりと引き出して下さり、とても完成度の高い舞台を実現することが出来ました。
それと、演出助手の石内さん。大岩さんの右腕として、ばっちり舞台を支えて下さいました。正直、演出助手の役割を超えた部分までお願いしてしまった気もします。
本当に感謝してます。
私としては、ラインハルトの問いかけに、キルヒアイスが「ええ」と答えていくシーンがツボでした。ここに至るまでの二人、そして、これからの二人のことを考えると、なにげないようなキルヒアイスの台詞が、なんとも意味の深いものに思えてきて。間宮祥太朗さんのラインハルトと、橋本淳さんのキルヒアイスの「演技を超えた演技」があってからこそ、こういう感想も生まれてくるんでしょう。
また、さまざまなブログでも紹介されていましたが、やはりベーネミュンデ侯爵夫人が凄かった。楽屋では「べー様」と呼ばれ、役者さんたちの尊敬と畏怖を一身に集めておりました。
今回の舞台では「帝国軍の双璧」は、根本正勝さんと藤原祐規さんが演じて下さったのですが、とてもよく似合っていました。舞台オリジナルの、アンネローゼの邸宅で二人が食事をするシーン。このときの会話の流れが、とても「双璧」らしく思えました。
アンネローゼ様を演じてくだった白羽ゆりさんは、今回で3回目のご出演となります。ただ、今回は日替わりの演出もありましたし、いろいろ無理を聞いて頂きました。
複数回出演、といえば、高山猛久さん。今回はフーゲンベルヒ役をお願いしましたが、ラインハルトに激しい敵愾心を燃やし、彼らを葬り去るために手立てを尽くす悪役をばっちり演じてくださいました。
3度目の出演となる岸祐二さんは、今回、ラインハルトを亡き者にしようと企む刺客の一人、クルムバッハを演じて下さったのですが、難しい役どころを完璧に演じきってくださいました。
また、スガマサミさんと佐藤和久さん。このお二人には、殺陣指導とともに、イゼルローン要塞の二人の司令官を熱演していただきました。日ごろから、とても仲の良い二人(なぜか、こう書くと双方から「違います!」と言われそうな気がしますが)だけに、息の合った掛け合いを見せていただけました。
ヤン役の田中圭さんは、途中から稽古に合流されたのですが、肩からチカラの抜けたヤンを見事に表現されていました。二言目には「年金生活〜」と言う軍人。やっぱり変な人ですよね(笑)。
ヤンの相棒となるラップを演じてくださった三上俊さん。舞台「銀英伝」には四回目の出演となりますが、毎回、別の役をお願いしています。今回も、ヤン同様、軍人の枠からちょっとはみ出た人物像をうまく表現して下さいました。
前回、ダンスシーンの振り付けを担当してくださったbableさんは、今回、リヒテンラーデ公爵として登場。ベーネミュンデ侯爵夫人に引導を渡すシーンでは、老獪な宮廷政治家としての姿をうまく表現して頂きました。
あと、大力さん。ヘルダー大佐を熱演していただきました。ほかにも、稽古場では稽古の都合が付かなかった方の代役を数多くつとめて頂き、大力さんがいなければ稽古が進まなかったと思うほど。本当にありがとうございます。
ほかにも、数多くの皆さんに舞台「銀河英雄伝説」初陣を作っていただきました。
原作者代理人として、心から感謝を捧げます。
舞台「銀英伝」が終わって、新たなお仕事に掛かられていることと思いますが、どうぞお身体にはお気を付けになって、ますますご活躍されますよう。
またの機会にご一緒できれば、これに過ぎる喜びはありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
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本日、舞台「銀河英雄伝説」初陣 もうひとつの敵 の幕が上がります。
およそ一ヶ月のあいだ、じっくりと稽古を積んできたキャストチーム、昨日の場当たりでも夜遅くまで綿密な調整をくり返してくれたスタッフチーム。そして、ありとあらゆる雑事、トラブルを一手に引き受けて、準備を進めてくれた制作チーム。メンバー全員が、それぞれの立場で万全を尽くしてきたのは、すべて、この日のため。
まだ幕も上がっていない舞台ですが、すでに私は成功を確信しています。
皆さんも、ぜひ一緒に、素晴らしい舞台を体感してください。
当日券のご用意もあるそうです。(詳細はこちら)
どうぞよろしくお願いいたします。
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