横山さんの『八八艦隊海戦譜』、新刊が出来ました!
横山信義さんの戦記シミュレーションシリーズ、『八八艦隊海戦譜』。
航空機で戦艦を沈めることが出来なかった世界を描いています。
今回は、その四巻目。
米潜水艦の通商破壊に苦しむ日本海軍は、対潜機雷堰による蘭印の完全内海化を急いでいた。だが、ティモール沖を哨戒中の駆潜艇と米艦隊が衝突。救援に駆けつけた軽巡部隊が捨て身の艦砲射撃で臨むなか、重雷装艦「大井」が敵重巡に魚雷を発射。からくも撃退に成功した。
しかし、なおも米海軍の勢いは留まるところを知らず、近代化改装された巡洋戦艦部隊は西進、との情報が。
窮地に陥った南西方面艦隊を救うべく、八八艦隊が死地へと向かう。
波濤渦巻く南海で、SG対水上レーダー搭載の新生レキシントン級と、四六センチ砲を誇る劔型が激突する。
果たして、勝者はどちらか!
緒戦での快進撃も、そろそろ陰りが見える日本海軍。しかし、いまなお八八艦隊は強大な火力をもって太平洋に君臨しています。対する米海軍は、豊富な物量を背景に、八八艦隊を切り崩そうと様々な手を講じてきます。
そして、ついに八八艦隊にも戦没艦が!
いよいよ佳境を迎えつつある本シリーズ。
是非、書店でチェックしてみてください。
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