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ソニー製電子書籍端末に対応しました!

 ソニー製の電子書籍端末をご利用になっている皆さま。
 大変お待たせ致しました。
 電子書籍版『銀河英雄伝説』が、ReaderStoreに加わりました。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 また、iOS7にアップデートをすると、電子書籍版『銀河英雄伝説』が閲覧できない不具合がありましたが、これも解決しております。アップデートをしてご利用ください。

 今後とも電子書籍版『銀河英雄伝説』をよろしくお願い申し上げます。

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田中さんと講談社に行ってきました。

 昨日は、田中さんと講談社に行ってきました。

 田中さんが22年ぶりに執筆した『タイタニア』の第4巻の見本刷が出来上がりましたので、書店販売用のサイン本を作ることになりまして。全部で200冊とのことでしたから、本を運ぶよりも田中さんを運んだほうが早いと判断しました。

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 講談社の26階応接室に積まれた、印刷したての『タイタニア』。
 アニメ版でお世話になった杉光さんが表紙を描いて下さいました。思えば、長いこと休眠状態にあった『タイタニア』を再始動させてくださったのは、アニメ版「タイタニア」の監督を務めてくださった石黒昇さんだったんです。
 監督が、田中さんと『タイタニア』の結末について話をしているうちに、田中さんも「あ、今なら書けるかも」と思ったそうで。
 残念なことに、石黒監督は『タイタニア』の新刊をお読みになる前に急逝されました。墓前に新刊をお持ちして、お礼を申し上げねばなりません。

 1時間ほどでサイン本作りを終えて、それから書店員さんをお招きしての懇親会。
 書店員さんにも『タイタニア』の新刊を是非ともプッシュしていただきたく、さまざまなお話をさせていただきました。皆さん、とりあえずは喜んで頂けたようで良かったです。
 いくら作家が本を書いても、出版社が本を刷っても、実際に読者に売って下さるのは書店員さんです。どういうふうにアピールすれば読者の皆さんの目にとまるのか、いろいろとディスカッションできて、私にも刺激になりました。

 その後、少し休憩をはさんで、本日のメインイベント。
 いま、別冊「少年マガジン」で「アルスラーン戦記」を連載してくださっている、荒川弘さんとの対談がありました。
 荒川さんと田中さんが会うのは、連載前のご挨拶以来、2回目。
 久しぶりにお会いした荒川さんですが、とてもお元気そうでした。
 今回の対談の仕切りは、講談社で長いこと人気マンガを連載されている某マンガ家さんにお願いしました。(後日、レポートがマンガ化されて雑誌に掲載されるということですので、それまでは司会の方のお名前は伏せさせてください)
 さすが実作者ということで、荒川さん、田中さんの創作についての意外な、それこそ本人も気付いていなかったような部分もしっかり聞き出して頂いて、私にとっても良い刺激になった対談(鼎談?)でした。

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 写真は荒川弘さん版「アルスラーン戦記」の原画の素晴らしさに放心状態の田中さん。本当にシャープで迷いのないペン運びに、一同、感動しました。

 お名残惜しいなか、講談社を辞して東京駅まで田中さんを送り、待ち時間5分という良いタイミングで入線する新幹線に押し込んで、ひとまず任務完了。

 その後、雑誌「かつくら」編集部に顔を出して、私の長い一日が終わりました。

 22年ぶりに書いた『タイタニア』、読者の皆さんに喜んで貰えたら嬉しいのですが。


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アニメ版「銀河英雄伝説」のキャラクターがカラコレになりました!

 株式会社ムービックから発売された、カラコレ「銀河英雄伝説」
 デフォルメされたアニメ版「銀河英雄伝説」のキャラクターたちが、彩色済みマスコットになりました。アタマにはカニカン金具が付いているので、お手持ちのキーチェーンなどに追加でぶら下げることも簡単にできます。

 先日、そのサンプルが届きました。
 今回、リリースされたのは「銀河帝国」版と「自由惑星同盟」版の二種類。フェザーンのファンだという皆さんは、次回に期待しましょう。
 「銀河英雄伝説」版は、ラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール、そして、ミュラーの6人。
 「自由惑星同盟」版は、ヤン、ユリアン、アッテンボロー、キャゼルヌ、シェーンコップ、そして、ポプランの6人。
 きっと、「なんで私の好きなあの人が入ってないの?」と思う人もいるんだろうなあ、と思いつつ、企画書を見ていた私。

Img_1620

 1箱に8個入っていますので、順当にいけば1箱で6人全員が揃うはずなんですが、そのあたりはどうなんでしょ。私はこういうのはよく判らないのです。


Img_1623

 実際に1個、箱を開けてみました。
 ラインハルトが出てきました。
 細かいところの彩色も丁寧に施されています。うん、これは良いものです。

 このカラコレ「銀河英雄伝説」は、先日、日本青年館で上演された舞台「銀河英雄伝説」の劇場ロビーでも展示&先行販売が行われていました。
 そのときムービックの社員の方に聞いたのですが、売れ行きによっては第二弾も企画できる、とのこと。フェザーンが好きという皆さんは、ぜひともお買い上げいただき、次の企画への応援をしてみてはいかがでしょうか。

 ご購入はムービックのサイトから。

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『タイタニア』第4巻のカバー絵が届きました!

Tytania

 9月25日に発売される、『タイタニア』第4巻「烈風篇」のカバー絵が講談社さんから届きました。
 講談社の担当編集さんに「ブログに載せていい?」と聞いたところ、9日を過ぎてからなら構わない、と言われたので、載せちゃいます。

 アニメ「タイタニア」でキャラクターデザインを担当してくださった杉光登さんが描いてくださったカバー絵。石黒監督にも見て頂きたかったなあ。

 ちなみに、講談社さんから田中さんに「書店さんにお渡しするサイン色紙を」とのリクエストがあり、先日、書き上げて講談社さんに納めました。ご近所の書店さんを試しに覗いてみてくださいね。

 『タイタニア』第4巻「烈風篇」の発売まで、あと2週間です!


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小前さんの『エイレーネーの瞳』がラジオドラマになります!

 小前さんのファンタジー小説『エイレーネーの瞳』が、NHK FMのオーディオドラマ「青春アドベンチャー」に登場します。

 17世紀、オスマン帝国のイスタンブール。セルマは「シンドバッド」の名を継ぐ正真正銘の冒険家。弟子であるしっかり者の少年マレクと、人情厚い魔人を従え、今日も魔法の絨毯で大空を翔る。
 ある日、色男の古物商エンヴィルから、秘宝「エイレーネーの瞳」の情報がもたらされる。実はその秘宝は、セルマが敬愛している先代「シンドバッド22世」が終生追い求めたものの、手に入れることが叶わなかった逸品。
 師匠がたどり着けなかった秘宝を求める旅が始まる。それはセルマにとって、行方不明になった先代を探す旅でもあり、師をこえるための旅でもあった。

 放送は、9月30日(月)から10月4日(月)と、10月7日(月)から10月11日(金)までの全10回。いずれも午後10時45分から午後11までの15分間です。
 キャストやスタッフなどの詳しい情報は、こちらの公式webをご覧になってください。

 どうぞお楽しみに!


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