『八八艦隊海戦譜』の新刊が出ます!
横山信義さんの人気シリーズ「八八艦隊海戦譜」の最新刊が発売になりました。
日本海軍は豪州における米軍基地の無力化を図り、米豪分断作戦を実施。ブーゲンビルの無血占領に成功し、航空基地建設に着手していた。
だが、突如として米軍の重爆撃機B17の編隊が来襲。海軍航空隊が反撃するも「空の要塞」の防御は堅く、さしもの零戦も苦戦を強いられる。
膠着した局面を打破すべく、連合艦隊司令部は八八艦隊の投入を決定。
窮地に陥った南東方面艦隊を救出すべく、急行する八八艦隊の前に立ちはだかるのは、米最新鋭巡洋艦「ハートフォード」、さらには新鋭戦艦「ミシガン」。
戦艦同士が巨砲を振りたて激戦を繰り広げるなか、戦局打開の望みを託された決戦兵器・高速雷撃艇「瀑龍」が、水しぶきを上げて突入する。
荒れ狂うソロモン海を制するのは、日本か、米か!
太平洋戦線が拡大するにつれ、日本軍の補給線は延び、兵力の密度も薄くなっていきます。緒戦の勢いは失われ、守勢に立たされる日本軍。
その劣勢を覆すべく、米軍の策源地となっている豪州封鎖を考える日本軍。
しかし、ソロモン諸島はあまりに遠かったと言えるでしょう。
膠着する太平洋戦線に加え、欧州での動きも気になるところ。
物語はいよいよ佳境にさしかかってきます。
どうぞお見逃しなく。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント