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「エマノン」の新装版が文庫で出てます。

Emanon

 昨日、ご紹介した梶尾さんの「エマノン」シリーズ。
 以前は徳間書店のデュアル文庫から出ていたのですが、ながらく入手困難な時期が続いていました。古本を扱うネット書店では、相当なプレミアがついてましたし。
 でも、もうご安心を。
 昨年末より、徳間文庫で新装版の連続刊行が始まりました。
 12月が『おもいでエマノン』、1月が『さすらいエマノン』、2月が『まろうどエマノン』、3月が『ゆきずりエマノン』。
 どれも鶴田謙二さんの美しいイラストで飾られ、すでに持っている私でも、また買い直そうかな、と思うくらい。
 まだ読んでない、という方は絶好のチャンス到来です。
 ぜひ「エマノン」に会いに来て下さい。


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「エマノン」シリーズ最新作のご紹介です。

Utakata

 そういえば、これをまだ紹介していなかった。

 梶尾真治さんの人気作「エマノン」シリーズの最新刊です。

 地球に生命が誕生して以来、三十億年の記憶をもつ美少女、エマノン。
 瞳の大きな、彫りの深い異国的な顔立ちをもつ彼女は、自身のもつ一番古い記憶を「原生動物として、……それとも細菌の一種だったのかしら。とにかく海のなかをたゆたっていた感覚なの」と語り、遠い祖先から現在までの記憶を受け継いでいると話すのです。
 そんなエマノンの旅を描いた「エマノン」シリーズ。
 第一作の「おもいでエマノン」から、「さすらいエマノン」「まろうどエマノン」「ゆきずりエマノン」と続き、多くの読者を獲得してきています。
 そして、昨年の秋に刊行された『うたかたエマノン』は、シリーズ初の長篇作品となりました。

 カリブ海にうかぶマルティニーク島に住む少年ジャンは、
 異国風の美少女、エマノンに出会う。
 地球に生命が誕生して以来、三十億年の記憶を持つという彼女。
 しかし、以前この島を訪れたときの記憶を失っていた。
 記憶を取り戻すため島の奥へと向かうエマノンに、
 画家ゴーギャン、記者ハーンらが同行することに。

 ゾンビや様々な伝説が息づく神秘の島で、エマノンに何があったのか。
 「エマノン」シリーズ初の長篇で贈る、待望の最新作!

 鶴田謙二さんの美しいカバーとともに、ぜひ、「エマノン」の世界をお楽しみください!


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「ちょっと盛りました。」第3巻に田中さんと荒川弘さんの対談が収録されてます!

Choimori

 昨日、会社に講談社から小さな包みが届きまして。
 なんじゃらほい、と開けてみたら、『ちょっと盛りました。』の3巻が入ってました。

 昨年10月、「アルスラーン戦記」のコミック版を描いてくださっている荒川弘さんと田中さんの対談企画がありまして、その司会を務めてくださったのが、にしもとひでおさんだったのですね。その模様は、週刊少年マガジンの「ちょっと盛りました。」に収録されたのですが、今回、単行本に収められた、というわけで。
 荒川弘さん・田中さん対談のほかにも、たくさんの楽しいルポ漫画が満載の「ちょっと盛りました。」を、ぜひお手に取ってご覧くださいませ!



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「書物狩人」シリーズ、完結!

Shomotsu8

 赤城毅さんの「書物狩人」シリーズが、いよいよ完結。
 この『書物紗幕』では、書物狩人と、彼の最大のライバル、書物偽造師の最後の戦いが描かれます。
 過去7作で少しずつ垣間見えてきた書物狩人の姿。
 その結末を見逃しては、大きな悔いを残すことでしょう。

 世に出れば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない
 秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、
 あらゆる手段を用いて入手する、書物狩人。
 長崎県五島列島の旧家に伝わる「呪いの書物」を
 鑑定するために招かれた、書物狩人と書物偽造師。
 彼らが島に着いた深夜、旧家の家族が殺害される。
 これは書物に宿る祟りのためなのか。
 そして、因縁の二人に最後の戦いが。

 過去最大の謎に挑む書物狩人。
 どうぞよろしくお願いします。


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大岩美智子さんが演出される舞台が始まります!

 舞台「銀河英雄伝説」の「オーベルシュタイン篇」、「初陣 もうひとつの敵」の演出をしてくださった、大岩美智子さん。
 大岩さんが主宰される劇団ジュークスペースの第9回公演が、明日(1月28日)から中野ザ・ポケットで始まります。

 劇団ジュークスペース第9回公演
「けんかとにおい」
 脚本:我善導
 演出:大岩美智子

 もうできない。
 本気の喧嘩。笑える喧嘩。呆れる喧嘩。泣ける喧嘩。
 ずっと喧嘩をしてきた。
 出会った時も。結婚しても。子供が出来ても。年をとっても…。
 数え切れない程の喧嘩をしてきた。
 だけど…もう出来ない。
 もう二度と…。
 ひとつの夫婦の、ひとつの家族の物語

 出演:細見大輔/武藤晃子
    川隅美慎/鈴木健介、佐久間淳也、里璃、我善導、やくわけいこ
 公演日程:全8ステージ
    2014年1月28日(火)19:00
        1月29日(水)19:00
        1月30日(木)14:00/19:00
        1月31日(金)19:00
        2月1日(土)14:00/19:00
        2月2日(日)14:00
 会場:中野ザ・ポケット
    〒164-0001 東京都中野区中野 3-22-8

 チケットのお求めはこちら

 また、この舞台では日替わりゲストが出演されます。
    2014年1月28日(火)19:00公演 朝倉伸二さん
        1月29日(水)19:00公演 有川マコトさん
        1月30日(木)14:00公演 西ノ園達大さん
               19:00公演 陰山泰さん
        1月31日(金)19:00公演 有馬自由さん
        2月1日(土)14:00公演  三上俊さん
               19:00公演 藤原祐規さん
        2月2日(日)14:00公演 須加尾由二さん

 なんという贅沢な!
 全公演、通しで観たくなってしまうこの舞台。
 どうぞお見逃しなく。
 

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サロン・デュ・ショコラに行ってきました。

 休日日記です。
 昨日は、伊勢丹新宿本店で行われているサロン・デュ・ショコラに行ってきました。
 世界各国の有名ショコラティエが自信作を持ち寄るという、なんというか、チョコ好きには見逃せないイベント。友人いわく「チョココミケというと、だいたい判ってもらえる」とのこと。いや、かえって判らない気もしますが。
 開店45分前に入り口に着いて、開店と同時に入ったのですが、それでも6階の会場に着いたときには相当の混雑ぶり。しかも、そのあともどんどん人が押し寄せてきて、人気店の行列はどんどんと伸びていってました。
 私は目当てのチョコが一つ売り切れていた以外はおおむね入手することが出来ましたので、まあ満足出来たのですが、いやはや、年々過熱するように見えるサロン・デュ・ショコラのすごさに圧倒された感じが大きかったです。

20140125
 ちなみに、これはベルコラーデというベルギーチョコのメーカーが出していたチョコレート・ドリンク。モンブランケーキをイメージしたもので、とても美味しかったです。ベルコラーデは毎年、テーマに沿ったドリンクを用意しているのですが、正直、今年のドリンクはここ数年で一番のあたりだったと思います。はい。

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ロースハムを作りました。

 小前亮さんのブログ、毎日更新されてます。
 こうなると、こちらも意地になります。以前は土日は更新しなかったのですが、そんな悠長なことを言ってもいられません。
 ただ、毎日が仕事関連の話だと、すぐに書くことがなくなってしまいますので、土日祝日は私の身辺日記でも書くことにしましょう。

 数年前から趣味として続けているのが燻製作り。
 最初のきっかけは何だったのか、すでに忘却のカナタに消えているのですが、おそらく試しに作った物が美味しかったのでしょう。すっかり燻製作りの虜になりまして、ちょくちょく煙で遊ぶようになりました。
 つい先日は、ロースハムを作りました。
 肉屋さんでロースの塊を買ってきて、よく味がしみこむようにぷすぷすと穴をあけ、塩とスパイスをすり込んで冷蔵庫で1週間。そのあいだ、毎日のように肉をもみほぐします。
 その後、流水に3時間ほど晒して塩抜きをして、水気をきれいに拭き取ったあとは、また冷蔵庫にいれて一晩。
 清潔なサラシ布を持ってきて、ロース肉を丸めて筒状にしたものを包みます。きつく丸めたあと、タコ糸でぎちぎちに縛ります。
 そのまま燻製器にいれ、チップを入れずに60℃で2時間。そのあとスモークチップを加えて、3時間ほど煙をかけます。
 仕上がったら、今度は大きな鍋に40℃の温水を張り、そこに肉を漬けます。じょじょに温度を上げて70℃から75℃をキープし、これまた2時間。
 そうしたら、一気に氷水につけて急冷。腐敗を防ぎます。
 30分ほど冷やしたら、水気を拭って、みたび冷蔵庫に入れて一晩落ち着かせたら出来上がり。
 こうして文章で書いても相当めんどうくさいのですが、実際の作業はもっと面倒くさかったです。

R0017040
 で、出来上がったのがコレ。

R0017041
 スライスして、真空パックにしたものがコレ。
 ちょっと塩っ気が強かったかな、とも思いますが、それなりに美味しかったです。

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小前さんの『朱元璋』が文庫化されました!

Koutei

 ということで、小前亮さんの新刊のご案内です。
 しばらくブログを更新していなかったので、何冊もご紹介するべき本がありますが、今日は講談社文庫から出た『朱元璋 皇帝の貌』をご紹介。

 内乱が続いた元朝末期、困窮する民を救うために孤児から身を立てた朱元璋。彼は叛乱軍のなかでしだいに頭角を現していき、ついに明の太祖となる。
 武勇の誉れ高き功臣や、知謀に長けた軍師らをも惹き付ける魅力をいかに伸ばしたのか。悪相といわれた男が、皇帝としての風貌を備えるに至った、史上最大の「成り上がり」半生を描く中国歴史長篇小説。

 小前さんの弁によれば「ブサイクの天下取りの話」だそうで。
 伊東潤さんの熱い解説も、ぜひお読み頂きたいと思います。


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小前亮さんが個人ブログを始めました。

 うちの会社の看板作家の一人、小前亮さんが個人ブログを始めました。(ここです。)
 いや、小前さんがブログを書くのは3回目なんだそうですが。
 私も読ませていただいたのですが、さすがプロの文章、短いながらも引き込まれる内容になってます。
 こうなると、こちらも負けられない感じがしてきます。
 文章では太刀打ちできないのが判ってますので、せめて更新頻度では負けないようにしようと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

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明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。
 東京は穏やかな元旦を迎えております。

 今年も、昨年同様、皆様の応援を力に頑張っていく所存です。
 田中芳樹、横山信義、赤城毅、天野頌子、小前亮、あさのますみを、どうぞよろしくお願いします。

 弊社ですが、新年は6日から業務開始となります。が、おそらく私はちょっと早めに顔を出しているかと(笑)。
 お急ぎの案件に関しましては、私にメールなど頂ければ対応できます。

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