小前さんの『朱元璋』が文庫化されました!
ということで、小前亮さんの新刊のご案内です。
しばらくブログを更新していなかったので、何冊もご紹介するべき本がありますが、今日は講談社文庫から出た『朱元璋 皇帝の貌』をご紹介。
内乱が続いた元朝末期、困窮する民を救うために孤児から身を立てた朱元璋。彼は叛乱軍のなかでしだいに頭角を現していき、ついに明の太祖となる。
武勇の誉れ高き功臣や、知謀に長けた軍師らをも惹き付ける魅力をいかに伸ばしたのか。悪相といわれた男が、皇帝としての風貌を備えるに至った、史上最大の「成り上がり」半生を描く中国歴史長篇小説。
小前さんの弁によれば「ブサイクの天下取りの話」だそうで。
伊東潤さんの熱い解説も、ぜひお読み頂きたいと思います。
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