休日日記です。
自他共に認める食いしん坊で、食べることが大好きな私は、食べ物を作ることも大好き。燻製作りもそうですし、うどんや味噌なんかも作ってます。毎年、初夏には梅干しを漬けることも忘れません。
そんな私ですから、ベランダでの野菜作りなども気になってました。
とはいえ、道具や材料を揃えるのも手間が掛かるので、実際に始められたのは昨年のこと。永田農法でキュウリやミニトマトの栽培にチャレンジしたのですが、やっぱりそんなに簡単にいくものではないようで、失敗…ではないにせよ、不本意な結末となってしまいました。
そんな私が見つけたのが、水耕栽培でレタスなどを育てるという話。
以前、この日記にも書いた「make フェア」で水耕栽培を紹介している人に出会い、お話を伺うことが出来たのです。
その後、いろいろと本やwebページを見て自分なりに調べた結果、これならば私でも出来そうだ。と思いました。
水耕栽培にはいくつかの「流派」があるようなのですが、私が試してみようと思ったのは、この伊藤龍三さんの水耕栽培方法。なによりも道具や器具が100円ショップで揃うというのが気に入りました。
その概要は、水を含ませたスポンジに種をまいて発芽させたら、それをバーミキュライトを敷いた「栽培トレー」に移し、あとは肥料の入った水をあげるだけでレタスが育つ、という、ものぐさな私にはぴったりな栽培法です。
さっそく試してみました。
まず、種をまくスポンジだけは通販で取り寄せました。取り寄せたあとに言うのもナンですが、たぶん、手芸用品店で売ってるクッションの中身のスポンジや、台所で食器を洗うスポンジを切ったものでも大丈夫だったと思います。
とりあえず、レタスの種を3つぶくらいずつ蒔きました。
4日後、種から可愛い双葉が出ました。
この「種をまいたスポンジ」は、以前に飼っていた熱帯魚の水槽で使っていたサーモスタットとヒーターを組み合わせて作った、暖かい環境に置いていました。ちょっと過保護だったかも知れません。
種を蒔いてから10日目。ずいぶんと大きくなり、本葉のすがたも見えるようになりましたので、移植します。
移植、と言っても、底を抜いたプラスチックのコップにスポンジを差し込んで、あとはバーミキュライトを敷き詰めた「かご」に置くだけ。コップとスポンジのあいだもバーミキュライトで埋めると安定して良い感じです。
「かご」は、同じサイズのトレーに置き、そこに肥料を混ぜた水を注ぎます。
どうやら、この水の量をうまく調整するのがキモのようです。
で、これが昨日のレタスの様子。
本来は屋外で育てたほうが良いそうなのですが、さすがに寒すぎるので、明るい窓際に置いているのです。そのせいか、やはり光量が不足気味?ちょっと葉の色が薄いのが気になります。まあ、春になって暖かくなったら外に出すことにしましょう。
果たして、うまく育つかどうか。
新鮮なレタスがいつも食べられる、というのが売りの水耕栽培。
またレポートさせていただきます。
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