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横山信義さんの『群龍の海』シリーズ、いよいよ完結です!

 横山さんの戦記シミュレーションシリーズ、《群龍の海》。
 本日、学研のwebページに掲載されましたので、こちらでも紹介します。

 太平洋と大西洋を隔てるパナマ地峡が、大規模な地殻変動により陥没し「パナマ海峡」となった世界を描きます。
 史実では、パナマ運河を通過させるため、戦艦の全幅を33メートル以下に制限せざるを得ず、搭載する主砲の口径も最大で40センチとなったわけですが、この制限が取り払われました。
 米軍は大艦巨砲主義を徹底して推し進め、46センチ砲を搭載した巨大戦艦を次々と竣工させます。
 一方、米軍を仮想敵とした日本軍は、自らの工業力が米軍に比して大きく劣ることを自覚。戦艦で戦艦に対抗することを諦め、空母と艦載機によって戦艦に対抗する航空主兵主義に転換します。
 数々の戦場で一進一退を続けてきた両軍ですが、兵力の再編なった米軍は、新鋭戦艦を揃えて日本近海に姿を見せます。
 これが最後の戦いと判断した日本軍は、航空主兵主義の集大成を見せるべく、多数の航空機をもって迎え撃つことに。
 果たして、米軍が狙う目標はどこか。そして、日本軍はこれを防ぐことが出来るのか。
 人気シリーズ、いよいよ完結です!


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朗読アプリ『銀河英雄伝説』、ついに「乱離篇」がリリースされました。

 株式会社RRJさんが提供している『銀河英雄伝説』の朗読アプリ。
 いよいよ第8巻「乱離篇」のAndroid版がリリースされました。

 第8巻「乱離篇」というと、「魔術師、還らず」。
 田中さんに当時の話を聞くと、やはりとても書きにくかったと言っていました。
 悔しいですが、やはり『銀河英雄伝説』全編を通したなかでも、屈指の名シーンだと思います。
 このシーンを下山さんの訥々とした朗読で聞く。ある意味、ものすごく贅沢な時間だと感じました。

 Android版の購入はこちらから。
 iOS版も近々にリリースされるようです。


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田中さんがアフタートークショーに出演しました。

 舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突
 本日は、田中さんがアフタートークショーに出演させていただきました。

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 MCを務められた三上俊さん、一緒に出演してくださった河村隆一さん、崔洋一監督、間宮祥太朗さんの温かい気配りのおかげで、とくにボロも出さずに大役を相務めることが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。

 そうそう。
 舞台を観ての感想ですが、「舞台をいっぱいに使っていたね」「なんか元気が出る舞台だったよ」とのこと。ここのところ気候不順で、体調がいまひとつだった田中さんですが、キャストの皆さんからたくさん元気をもらったようです。
 きっと今日からはバリバリと執筆を進めてくれることでしょう。

 舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突 は、3月2日まで。
 まだご覧になっていない方は、青山劇場まで足をお運びくださいませ。

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『八八艦隊海戦譜』の第7巻、原稿が上がりました。

 横山さんの人気シリーズ《八八艦隊海戦譜》。
 先日、その第6巻が刊行されました。

 そしてなんと、昨日、その第7巻の原稿が完成しました。
 このあと、編集部によるチェックや校正・校閲さんによるチェックを受け、横山さんにも手入れをお願いしたあとで、本のかたちに仕上げられます。
 ただ、この巻が出るのは6月を予定していますので、ずいぶん余裕のある進行だと言えましょう。
 編集さんが言うことには、横山さんのように、コンスタントかつ早めに原稿を仕上げてくださる作家さんは、本当に貴重なんだそうです。……うーん、たしかにそうかも知れませんねえ。

 進捗につきましては、こちらのブログで随時紹介していきます。
 それまでは既刊分のチェックをしていただければと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

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「銀英伝」のファンクラブが出来ました。

 舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突 にご来場いただいた方に、「銀河英雄伝説」公式ファンクラブ「銀英伝ファミリークラブ」のご案内チラシをお配りしています。

 このファンクラブは、舞台「銀英伝」のみならず、原作小説、OVA版「銀河英雄伝説」、コミック版「銀河英雄伝説」など、「銀河英雄伝説」に関わるすべてのコンテンツを対象としたファンクラブとなります。
 キティエンターテインメントが主催ということですので、当面は舞台と再始動したアニメ版が中心になるかとは思いますが、私の会社も全面的に協力をしますので、原作やらコミック版やらの情報も徐々に充実していくかと思います。

 また、ファンクラブの運営チームからは「ファンミーティングなど、会員の皆様と直接交流できるファンクラブ活動を行う」と聞いておりますので、周囲に「銀英伝」の話が通じる友達がいない、という方には、ぴったりの活動かと思います。

 ファンクラブへの入会はここから受け付けております。
 どうぞよろしくお願いします。

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ササミの燻製を作ってます。

 休日日記です。

 先日、舞台「銀河英雄伝説」 オーベルシュタイン篇や、初陣篇を演出してくださった大岩美智子さんにワインビストロにご招待いただきました。
 とっても美味しく、雰囲気もよいお店で大満足だったのですが、そのお店には以前から大岩さんが私の燻製をちょくちょくお持ちしていたとのこと。
 プロの料理人の方から、ササミの燻製のできばえに過分なまでのお褒めの言葉をいただいてしまいました。
 そう言われると調子に乗るのが私。
 またしてもササミの燻製を仕込んでしまいました。

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 味付けを済ませ、風乾したあとで低温でスモーク。
 いい感じで色付いたらチップを追加して本格的に煙を当てることになります。
 今回は、ついでにタラコも燻してみました。
 完成するのが楽しみです。

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道原かつみ先生とお会いしました。

休日日記…のはずですが、仕事も少ししました。

 今日は、舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突 の劇場にお邪魔しました。
 正確に言うと、楽屋にお邪魔してきたわけですが。

 いままでにないほどの長丁場の公演になりますが、折り返しを迎え、後半戦に向けてキャストの皆さんの意識もますます高まっていると感じました。
 まだ劇場に来られていない方、日によってはまだチケットもあるようです。
 どうぞ青山まで足をお運びいただければと思います。お申し込みはこちら

 夕方の公演が終わったあとは、コミック版「銀河英雄伝説」を描いてくださっている道原かつみ先生と会食。コミック版「銀英伝」の話で盛り上がった…と書きたいところなのですが、なぜか「広島風お好み焼き」と「さぬきうどん」の話で盛り上がっておりました(笑)。
 道原先生、楽しいひとときをありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いいたします。

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天野さんと打ち合わせしてきました。

 本日はポプラ社で天野頌子さんを交え、『陰陽屋』シリーズの新作について打ち合わせを行いました。いよいよ第7巻が始動します。
 三井さんに寄せる心が「粉砕」されてしまった瞬太ですが、果たして立ち直れるでしょうか。祥明と母親の関係は。そして、瞬太の出生の秘密は。
 いろいろと気になる次回作ですが、天野さんも気力充実。皆さんに喜んで頂けるような作品を書くぞと頑張ってます。
 また進捗などは、このブログに書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

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 ポプラ社にお邪魔しましたところ、劇団スタジオライフの「少年十字軍」のポスターが貼ってありました。そうか、原作はポプラ社刊でしたね。
 スタジオライフは演出家以外は全員が男性という劇団で、さまざまな作品を上演されています。今回の「少年十字軍」は東京では3月2日までとのこと。
 ぜひ劇場に足をお運びください。

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『八八艦隊海戦譜』死闘篇・1、いよいよ刊行!

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 横山信義さんの人気シリーズ《八八艦隊海戦譜》。
 ソロモン海を舞台にした一連の戦闘は終結しましたが、日本軍と米軍の戦闘はさらに激しさを増していきます。欧州情勢も予断を許さない状況が続いています。
 
 開戦劈頭こそ優位に立っていた日本だが、米軍の反攻は日増しに勢いを増し、徐々に守勢に立たされていく。
 オーストラリアへの連絡線遮断を目的とした米豪分断作戦も中止を余儀なくされ、ブーゲンビル島に戦力を集中し、戦局の立て直しを図るも、電探射撃を駆使した米軍の猛攻の前に、多くの戦力をすり減らしてしまう。
 米軍はムンダに飛行場を建設し、そこを拠点に、P38、P39による攻撃をくり返す。守備隊の奮戦むなしく、ついにブーゲンビル島が陥落、トラック環礁が米軍機の空襲範囲に入ることに。
 ここにいたり連合艦隊は、竣工まもない新鋭艦「大和」の戦場投入を決断。太平洋の覇権をかけて、米軍のミシガン級戦艦と相まみえることに!

 緊迫の第6巻、いよいよ刊行です!


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小前亮さんの『平家物語』、いよいよ発売です!

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 小前亮さんの『平家物語』が刊行になります。

 上巻では、莫大な富と武力を背景に、武士として、貴族として、頂点を極めた平清盛。一族の繁栄は永遠につづくかと思われましたが、源頼朝をはじめとする、諸国に散らばる源氏の武将たちが、打倒平家に名乗りを上げるまでが描かれます。

 そして、下巻では、源頼朝を筆頭に、平家討伐の動きが激しくなるなか、決戦を目前に控えた平清盛が病に倒れます。弱体化した平家一族は都を落ち、西へと逃れていきますが、頼朝、義経らの源氏軍は、平家をしだいに追い詰めていく。そして、ついに……。

 日本人の基礎教養のひとつと言っても良いであろう「平家物語」を、平易な文体で判りやすく、かつ、面白さはいささかも損なわずに仕上げているのは、さすがに小前亮と唸らされます。
 ご自身で読むのももちろんですが、小学生へのプレゼントとしても最適かと。
 どうぞよろしくお願いします。


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コミック版「銀河英雄伝説」英雄たちの肖像 いよいよ文庫化!

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 道原かつみさんの描くコミック版「銀河英雄伝説」。

 原作での2巻相当分まで描いたところで、いったん仕切り直しをし、以後は「銀河英雄伝説 英雄たちの肖像」として描き続けられています。
 先日、本篇ともいうべき「銀河英雄伝説」が全8巻で文庫化されましたが、いよいよ「英雄たちの肖像」も文庫化されることになりました。
 今回は3巻構成で、第1巻が今年の3月15日。第2巻が9月。第3巻が来年の3月に刊行される予定です。

 どうぞよろしくお願いします。


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「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクションの公式webショップが不具合です。

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 お詫びです。

 うちの会社で販売している、OVA「銀河英雄伝説」の艦船フィギュア、「銀河英雄伝説」フリート・ファイル・コレクション
 1/12000統一スケールの彩色済み完成品模型で、いろいろと手間を掛けた結果、かなりのお値段になってしまったにも関わらず、多くの皆さんに支持されてます。
 誠にありがとうございます。

 ただ、先日よりうちの会社の公式販売ページが閲覧できなくなっております。
 原因はただいま調査中ですが、復旧までには時間が掛かりそうな感じです。

 ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、ご購入はお近くの模型店、もしくはネットショップをご利用いただきますよう、お願いいたします。

 ちなみに、造型工房アルバクリエイツでも本商品を取り扱っておりますが、アルバクリエイツさんのほうは艦の後部の噴射口の色が異なる「限定版」となっております。合わせてご利用いただければ。

 どうぞよろしくお願いします。

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燻製、作ってます。

 休日日記です。

 私の趣味のひとつが燻製作り。
 ベーコンやらハムやらホタテやら、いろいろと作っております。

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 この前、作ったのは牡蠣の燻製。
 牡蠣を茹でて、塩を溶かした水にスパイスを混ぜた漬け込み液に入れ、その後、燻煙を掛けます。
 ふつうの燻製はここで完成なのですが、牡蠣の燻製はオリーブオイルに5日くらい漬け込んで出来上がりとなります。

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 ちなみに、いま仕込んでいるのはスモーク・ビーフジャーキー。
 牛肉をスパイスと醤油、それに赤ワインを加えた液に漬け込みまして、その後、乾かしてから燻煙を掛けます。で、あとは好きなだけ乾かして完成になります。カラカラに乾かすとけっこう保存も利く「保存食」になります。

 舞台「銀河英雄伝説」に出演してくださっている横尾渉さんも燻製作りが好き、と聞き及んでおります。
 いちど、ベーコンで味勝負をしたいものです。

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レタスの水耕栽培、その後。

休日日記です。

 2月1日にお伝えしたレタスの水耕栽培ですが、なんとか無事に生長を続けています。種を蒔いたのが1月16日ですので、ちょうど一ヶ月経ったことになります。

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 気になる葉の色ですが、やはり薄いですね。おそらく室内での栽培ゆえ、光量が不足しているためでしょう。本当であれば外に出してあげたいのですが、ここのところ東京は週末になるとドカ雪が降ってます。きちんとした温室がない以上、外に出すのはもう少し経ってからにしたほうが良さそうです。

 とは言うものの、液体肥料の入った水を定期的に注ぐだけで、どんどん大きくなるのですから、これは手軽です。
 参考にしている本によれば、気温が上がるにつれて生長のスピードも上がるということですので、春が来るのが待ち遠しいです。


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『まろうどエマノン』が徳間文庫に加わりました!

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 梶尾真治さんの人気シリーズ、《エマノン》。
 長らく入手困難な状況が続いておりましたが、徳間文庫で新装版の連続刊行が始まりました。
 12月に『おもいでエマノン』、1月に『さすらいエマノン』。
 そして今月、『まろうどエマノン』がラインナップに加わりました。

 「かりそめエマノン」
 地球に生命が誕生して以来の記憶を受け継がせるため、エマノンは必ず一人の娘を生んできた。しかし、あるとき男女の双生児が生まれて……。

 「まろうどエマノン」(表題作)
 小学校四年生の夏休みを曾祖母の住む九州で過ごすことになったぼく。アポロ11号が月に着陸した日、長い髪と印象的な瞳をもつ美少女エマノンに出会った。それは忘れられない記憶の始まりとなった。

 鶴田謙二さんのイラストも美しく、過去に読んだことのある人も、思わず手にとってしまう、なんとも味わいの深い本に仕上がりました。
 既刊も含め、どうぞよろしくお願いいたします。


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天野さんの「警視庁幽霊係」シリーズ『紳士のためのエステ入門』が祥伝社文庫に入りました。

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 この本をまだ紹介していなかった!

 「陰陽屋」シリーズで爆発的人気を得た天野頌子さんの、もうひとつの看板作が「警視庁幽霊係」シリーズ。
 その第4作目『紳士のためのエステ入門』が祥伝社文庫に入りました。

 敏腕エステティシャン・片桐彩名が殺された。
 警視庁特殊捜査室の柏木雅彦警部補は、被害者の幽霊に事情聴取するためメンズエステサロンへ。彩名は、ある人物の秘密を知ったことが殺された原因では、と話す。だが、プロ意識が高い彩名は、死んでも口が固い。
 一方で、関係者たちは口が軽く、彩名への不満が続出!
 ツワモノ揃いのなか、やがて浮上した意外な犯人とは?

 「死者の幽霊と会話ができる」特技ゆえに、警視庁特殊捜査室に配属された柏木警部補。胃弱の身をいたわりつつ、今日も一筋縄ではいかない幽霊たちを相手に奮闘します。皆さん、応援よろしくお願いいたします!


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舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突。始まりました!

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 本日、舞台「銀河英雄伝説」第4章 後篇 激突 の幕が上がりました。
 今回は、ゆえあって稽古場にはほとんどお邪魔することが出来ず、第1回公演がほぼ初見という感じでした。そのため、観客の皆様と同じく、驚いたり笑ったりしんみりしたりしながら舞台を観ることが出来ました。
 はっきり言って、今までの舞台「銀河英雄伝説」とはずいぶん違う味付けがなされているように思えました。これは実際に観て確かめて頂くのが一番だと思います。

 そして、舞台終了後、突然、紗幕に映し出された「銀河英雄伝説 再アニメ化」の文字と映像。ほんの短い映像で、キャラクターも出てこない簡単なものでしたが、なかなか迫力があって良かったです。
 このたびの再アニメ化企画ですが、プロデューサー氏からは「過去のアニメ「銀英伝」のリメイクではなく、原作『銀河英雄伝説』を改めてアニメ化するのだ」と聞いております。
 新しいスタッフが、実際にどのように「銀河英雄伝説」を解釈してくださるのか。
 私としても大変に楽しみです。

 ちなみに、舞台「銀河英雄伝説」は、3月2日まで東京・青山劇場で上演中です。
 上演スケジュールなどはこちらから。
 どうぞよろしくお願いします!

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『アルスラーン戦記』の新刊、ついに脱稿しました!【追記あり】

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 昨日、光文社の編集さんが事務所にいらっしゃいまして、田中さんから新刊『アルスラーン戦記』の最終章の原稿を受け取って行かれました。
 これでこの巻の『アルスラーン戦記』は脱稿となります。当初の脱稿予定が3月中旬となっていましたので、一ヶ月以上早く書き上げたことになります。素晴らしい。
 あとはイラストの丹野忍さんや、光文社の編集さんのお仕事になります。
 一応、昨日の段階では「5月中旬には刊行できると思います」とのことでした。
 一日も早く、皆さんのお手元に新刊をお届けできるよう、もうひと頑張り。どうぞよろしくお願いします。

 待たされているあいだに『アルスラーン戦記』がどんなストーリーか忘れてしまったよ、という方は、そろそろ既刊分までを読み直しても良いタイミングかも知れません。私もそろそろ読み直しを始めようかと思ってます。

★2月13日追記 なんか「最終章を書き上げた」という言葉が、これで『アルスラーン戦記』も完結、と読まれたようで、Twitterなどで「『アルスラーン戦記』、完結するの?」と聞かれました。あくまでも第14巻の最終章ということですので、まだ完結までには至りません。紛らわしい書き方で申し訳ないです。

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ワンダーフェスティバルに行ってきました。

 大雪から一夜明けた2月9日。
 幕張メッセで模型とフィギュアの祭典、ワンダーフェスティバル2014[冬]が開催されました。

 私は荷物もありましたので、車で家を出たのですが、浦安あたりから大渋滞。結局、5時間近く掛かって会場に入りました。
 ほかのディーラーの方も会場に到着するのが遅くなったり、なかには会場に来られなかった方もいたようで、無人の机がちらほら見えました。お客様もふだんより少なく、ちょっと寂しい感じ。
 でも、昼を過ぎたあたりから人の姿も増え、だんだんといつものワンフェスになったように思えました。

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 今回、私たちが展示をしたのはOVA版「銀河英雄伝説」の艦船フィギュア。
 これだけの大艦隊が並ぶと、さすがに壮観です。

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 こちらがパートナーのアルバクリエイツさんの新製品、1/5000スケールの「指向性ゼッフル粒子発生装置」です。ガレージキットなのでご自分で組み立てが必要なうえ、別売の帝国軍工作艦を3隻、「犠牲に」しないと完成しないキット。
 キットを作ったアルバクリエイツの代表、本人ですら、お買い上げになろうというお客様に「大丈夫ですか?後悔しませんか?」と聞いていたくらいのマニアックなキットです。
 まあ、こういうマイナーなメカですら、きちんと手を抜かずに作っていたのがOVA版「銀河英雄伝説」なんですけどね。

 17時に閉幕したあと、卓を片付け、ふだんなら打ち上げと称して食事会になるところ、さすがに道行きが怖いので帰ることにしました。
 帰り道は早く帰れるかな、と期待したのですが、その時間でも東関東自動車道は雪による閉鎖が続いておりました。
 結果的には、往路で5時間近くかかった道のりを2時間強で走破。まあ、早かったとも言えますが、ふだんは1時間ちょっとですからねえ。
 もうこんな大雪はこりごりです。

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新たなイベントを企画しました!

 『銀河英雄伝説』が世に出てから、すでに30年以上経ちます。
 この間、コミックやアニメとして多くのファンの皆さんに楽しんで頂きました。最近ではキティエンターテインメントによる舞台化、宝塚歌劇団によるミュージカル化などもあり、新たなファンを獲得しているようです。
 これほど息の長いコンテンツは珍しい、と言われることも多くなりましたが、これは作品の力というよりは、ずっと長いあいだ「銀英伝」を支えてくださったファンの皆さんの力だと思います。

 そんな古くからのファンの皆さんをターゲットにした、ちょっとマニアックなイベントを企画しました。
 題して「オトナの銀英伝ナイト」
 あ〜、あらかじめ言っておきますけど、タイトルに大人と付いてますけど、あくまでも健全なイベントですので。

 内容をひとことで言うと、「銀河英雄伝説」を題材としてのリーディング・シアターです。
 リーディングとは、朗読劇と訳されることもありますが、舞台のうえで朗読者が語る「言葉」を手がかりに、観客(聴衆)の皆様に場面を想像していただく舞台演劇の手法。
 今回は意欲的な舞台作りで多くのファンをもつ、スズカツさんこと鈴木勝秀さんに脚本&演出をお願いしました。
 そして、朗読者には舞台「銀河英雄伝説」オーベルシュタイン篇で円熟の演技を見せてくださった陰山泰さんが引き受けて下さいました。
 これは凄いリーディングになりそうです。

 加えて、鈴木勝秀さんと田中さんの対談も予定されており、「銀河英雄伝説」のファンの皆さんには十分に楽しめるイベントになりそう。
 公式webサイトも完成しました。ご覧いただければおわかりになりますが、いきなりハードルを高くしてます(笑)。でも、「銀河英雄伝説」が好きという方であれば、どなたでも歓迎です。
 席数が限られていますので、お申し込みはお早めに。
 どうぞよろしくお願いします!

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生賴範義先生の画展を見て来ました!

 東京はめったにない大雪に見舞われ、交通も大混乱になっております。
 雪の多い地方の方は「なんでコレしきの雪で混乱するのよ」と思われるでしょうが、東京は冬もほとんど雪が降らないので、ちょっとの雪で大騒ぎになるのです。街の作りも雪には対応していませんしね。

 それはともかく、金曜日から一泊で宮崎に行ってきました。
 日本の誇るイラストレーター、生賴範義さんの画展が宮崎市の「みやざきアートセンター」で開催され、そのオープニングレセプション&内覧会に潜り込むことが出来たのです。(C社のWさん、ありがとうございました!)

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 東京から宮崎までは、ソラシドエアのB-737でひとっ飛び。
 その後、市内まで電車で移動しました。宿に荷物を預けてアートセンターに行ってみたら、エレベーターもこんな感じで画展を盛り上げています。

 オープニングレセプションでは、ご体調の優れない生賴先生に代わり、ご長男の太郎さんがご挨拶に立たれ、生賴先生の創作活動についてや、宮崎での暮らしぶりなど、貴重なお話をお聞かせくださいました。

 テープカットのあと、会場を見せて頂いたのですが、いやはや、これは本当に凄い。日本の誇るイラストレーターの原画をあれほど間近で観られる機会は、そうそうないと思います。
 スターウォーズやゴジラ、さまざまなSF作品の表紙カバー絵など、昔から知っている絵なのに、「あ、これも生賴さんの筆によるものだったのか」と思う絵がたくさん。それだけ創作の抽斗が多い方だということでしょう。
 これは宮崎まで旅費・宿泊費を掛けて来る価値がある!と声を大にして言いたいです。

 内覧会を堪能したあと、編集さんの案内で宮崎牛を食べさせるステーキハウスへ行き、こんどは肉を堪能。いやはや、眼福のあとは満腹と、なんとも幸せな一日になりました。

 翌日は、ちょっと宮崎で遊んで帰ろうと思い、16時過ぎの飛行機を予約していたのですが、折悪しく関東地方を強い寒波と低気圧が襲ったせいで、朝から大雪。
 このままでは飛行機が飛ばなくなる、と判断して昼前に空港に向かい、なんとか12時ちょうどの飛行機に席を振り替えることが出来ました。ソラシドエアの係員さんにはとても親切に対応していただき、改めて感謝。

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 ほとんど視界も効かないなか、なんとか羽田空港に着陸したのですが、なんと私の乗った飛行機から先、宮崎からの飛行機はすべて欠航になっておりました。タイミングが良かったなあ。と思う一方、レセプションでご一緒した皆さんは無事に帰京できたのかな、と心配になったりしています。

 宮崎近郊にお住まいの方はもちろん、わざわざ出かける価値は十分にあると断言できる「生賴範義 THE ILLUSTRATOR」、どうぞ足をお運びくださいませ!

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「良太郎」、頂きました!

 天野頌子さんの「陰陽屋へようこそ」を原作としたドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」。
 錦戸亮さん、知念侑李さん、倉科カナさんたちが「陰陽屋」の周囲に巻き起こる騒動を楽しく演じてくださいました。そんななか、ドラマに重厚さを加えて下さったのは「杉さま」こと杉良太郎さん。私もいちど撮影現場にお邪魔したのですが、杉良太郎さんから伝わるオーラは、すごいものがありました。

 その杉良太郎さんから天野さんが頂いた芋焼酎「良太郎」。ご自分の名前を冠した焼酎がある、というのですから、さすが杉さまであります。
 そして、天野さんが「これを自分一人で飲むのはもったいないので、みんなで飲もう」とお誘いがあり、私の家に集まって貰いました。

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 これがその「良太郎」。
 ふつうの芋焼酎と違い、いちど芋を焼いてから仕込んでいるとのことで、甘い香りが強い、とても美味しい焼酎でした。(ここで販売もされているようです)

 天野さんの担当編集者さんのほか、ドラマで陰陽師関連の指導を担当された高橋圭也先生も駆けつけてくださり、とても楽しい宴会となりました。
 いやぁ、杉良太郎さん、ごちそう様でした!

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 おまけ。
 ポプラ社の編集さんがお土産に持ってきてくださったデザート。
 ポプラ社本社1階にあるイタリアンレストランのシェフが作ってくださったもの、とのこと。美味しかったです!

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電子書籍版『銀河英雄伝説』に、外伝第3巻が加わりました。

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 うちの会社でリリースしている、田中さんの『銀河英雄伝説』電子書籍版。
 すでに本伝10巻の電子書籍化は終了し、いまは外伝の電子書籍化を進めています。

 そしてこのたび、iOS版「銀河英雄伝説 外伝3巻 千億の星、千億の光」をリリースすることができました。近日中にAndroid版もリリースできると思います。
 こちらからダウンロードできます。

 また、BookLiveなどの大手電子書籍書店での扱いも始めました。
 ご要望が多かったソニーの電子書籍端末に対応したReader Storeでもお買い求めになれます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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あと1週間で舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇「激突」の幕が上がります。

 あと一週間で、舞台「銀河英雄伝説」第4章 後篇「激突」の幕が上がります。
 2011年1月から上演されてきた、一連の舞台「銀河英雄伝説」は今回の公演をもってひとまず完結となります。
 それだけに、今までの舞台の集大成をお見せすべく、キャスト&スタッフは連日の稽古、準備に励んでいるとのこと。
 今回は2月12日から3月2日までの21公演です。
 途中、キャストによるアフタートークショーや、河村隆一さんによるアルバム購入者限定イベントなども予定されているようです。
 どうぞ皆さま、青山劇場まで足をお運びくださいませ。

 公演詳細は、この公式webサイトでお確かめ下さい。

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『アルスラーン戦記』の原稿受け渡しがありました。

 昨日に引き続いて『アルスラーン戦記』の情報です。

 本日のお昼前、光文社の編集さんが来社され、田中さんから『アルスラーン戦記』の原稿を受け取って行かれました。
 なんと、残すところあと1章ということです。当初は3月中旬の脱稿を予定しておりましたので、かなり早いペースで原稿が上がっていることになります。
 私が田中さんの秘書になって15年以上経ちますが、こんなことはついぞ経験したことがございません。若干の戸惑いを覚えつつも、それでも皆さまに一日も早く新作をお届けすることができそうな状況に喜んでおります。

 さて。
 話は変わりますが、皆さんは非常備蓄品の備えをされておりますでしょうか。
 さまざまな天変地異にすべて備えるのは難しいとは思いますが、災害から自分や家族の身を守るために、つね日ごろから準備をしておくのは重要なことだと思います。
 東京は、昨日は最高気温18℃を記録したのですが、今日は雪。
 ……なにが原因かは判りませんが、やはり備えは大事だと思います。はい。


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『アルスラーン戦記』、新作の執筆は順調のようです。

 今日は簡単日記。

 午前中、田中さんが事務所にやってきました。
 「いやぁ、特に用事はないんだけど、週末、机に向かいっぱなしで、ぜんぜん外に出てなかったから、散策のついでに寄らせてもらった」と。
 おや、そういうからには、仕事のほうの進み具合は順調なのかな。
 本人いわく「予定よりも早く書き上げられそう」とのことでした。
 すごく楽しみなんですが、こんどは誰が退場してしまうのかを考えると、ちょっと読むのが怖かったり。まあ、パルスの隣国の某国王は長生きしそうですけどねえ。

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モデルロケットを打ち上げて来ました。

 休日日記です。

 今日は、静岡県某所までモデルロケットの打ち上げに行ってきました。
 モデルロケットというのは、紙やプラスチックで作られたロケットに、ロケットエンジンを取り付けて空高く打ち上げるホビー。
 アメリカで科学教育のために作られたものなのですが、日本でも日本モデルロケット協会を中心として多くの愛好家が楽しんでいます。

 とっても楽しいホビーなのですが、ロケットは100メートル以上の高さに上がりますので、それなりに広い場所が必要になります。
 私の住んでいる東京では、はっきり言って場所を確保するのが難しいです。
 そういうわけで、なかなか打ち上げが出来ないのですが、静岡在住の友人が「良い場所を見つけた」と教えてくれたので、車にロケットを積んで出かけてきました。

 現場に到着したときはあいにくの天候。小雨が降っていたのですが、ときおり雨が止んだとき、そのタイミングで打ち上げをしていました。

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 その後、完全に雨が止んだので、たっぷりと打ち上げを楽しみます。
 こういう感じで発射台にセットし、電気着火で発射。

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 かなりスピードが速いので、なかなかうまく写真に納められません。
 ま、こんなもんです。

 いやあ、楽しかったなあ。
 また行きたいです。
 

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レタスの水耕栽培をはじめました。

 休日日記です。

 自他共に認める食いしん坊で、食べることが大好きな私は、食べ物を作ることも大好き。燻製作りもそうですし、うどんや味噌なんかも作ってます。毎年、初夏には梅干しを漬けることも忘れません。

 そんな私ですから、ベランダでの野菜作りなども気になってました。
 とはいえ、道具や材料を揃えるのも手間が掛かるので、実際に始められたのは昨年のこと。永田農法でキュウリやミニトマトの栽培にチャレンジしたのですが、やっぱりそんなに簡単にいくものではないようで、失敗…ではないにせよ、不本意な結末となってしまいました。

 そんな私が見つけたのが、水耕栽培でレタスなどを育てるという話。
 以前、この日記にも書いた「make フェア」で水耕栽培を紹介している人に出会い、お話を伺うことが出来たのです。
 その後、いろいろと本やwebページを見て自分なりに調べた結果、これならば私でも出来そうだ。と思いました。

 水耕栽培にはいくつかの「流派」があるようなのですが、私が試してみようと思ったのは、この伊藤龍三さんの水耕栽培方法。なによりも道具や器具が100円ショップで揃うというのが気に入りました。
 その概要は、水を含ませたスポンジに種をまいて発芽させたら、それをバーミキュライトを敷いた「栽培トレー」に移し、あとは肥料の入った水をあげるだけでレタスが育つ、という、ものぐさな私にはぴったりな栽培法です。
 さっそく試してみました。

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 まず、種をまくスポンジだけは通販で取り寄せました。取り寄せたあとに言うのもナンですが、たぶん、手芸用品店で売ってるクッションの中身のスポンジや、台所で食器を洗うスポンジを切ったものでも大丈夫だったと思います。
 とりあえず、レタスの種を3つぶくらいずつ蒔きました。

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 4日後、種から可愛い双葉が出ました。
 この「種をまいたスポンジ」は、以前に飼っていた熱帯魚の水槽で使っていたサーモスタットとヒーターを組み合わせて作った、暖かい環境に置いていました。ちょっと過保護だったかも知れません。

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 種を蒔いてから10日目。ずいぶんと大きくなり、本葉のすがたも見えるようになりましたので、移植します。

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 移植、と言っても、底を抜いたプラスチックのコップにスポンジを差し込んで、あとはバーミキュライトを敷き詰めた「かご」に置くだけ。コップとスポンジのあいだもバーミキュライトで埋めると安定して良い感じです。
 「かご」は、同じサイズのトレーに置き、そこに肥料を混ぜた水を注ぎます。
 どうやら、この水の量をうまく調整するのがキモのようです。

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 で、これが昨日のレタスの様子。
 本来は屋外で育てたほうが良いそうなのですが、さすがに寒すぎるので、明るい窓際に置いているのです。そのせいか、やはり光量が不足気味?ちょっと葉の色が薄いのが気になります。まあ、春になって暖かくなったら外に出すことにしましょう。

 果たして、うまく育つかどうか。
 新鮮なレタスがいつも食べられる、というのが売りの水耕栽培。
 またレポートさせていただきます。


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