あさのますみさんの作品も収められた「明日町こんぺいとう商店街」第2巻をよろしくお願いします。
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休日日記です。
今日は軽井沢まで日帰り出張。
田中さんが夏の仕事場として借りているアパートで大規模補修工事が予定されており、ベランダに置いてある物は4月1日までに室内に取り込むように、という指示がありまして。合わせて「3月5日に停電があったので、室内の家電の時計など、再設定する必要があるかも知れません」などというお知らせも届いたので、じゃあいちど現地まで行くか。ということになりました。
先日、お彼岸のときに「渋滞45キロ」の表示に心が折れて、行くのを諦めたお墓参りも途中で済ませつつ、関越道をひたすら進みます。昨日はあれほど天気が良かったのに、今日はどんよりとした曇り空、ときおり雨もぱらつくあいにくの空模様。
でも、高速道路から見えるサクラは、3分咲きから5分咲きという感じで、とてもキレイでした。
軽井沢に入ると、そこかしこに大きな雪の山が築かれています。
3月7日と、その翌週に降った大雪の残滓が、まだまだ溶け残っているのです。
道路の上に設けられた温度表示は7℃でしたから、少しずつは溶けているのでしょうけど、完全に消えるまではまだまだ時間が掛かりそうです。サクラもまだつぼみが固い感じで、東京に比べると1ヶ月近く季節の進みが遅い印象でした。
途中、行きつけの店でお昼ご飯を食べたり、買い物を済ませたりして時間を費やしましたが、3時前には現地に到着。
ベランダに置いてあったガーデンテーブルとチェアのセットを屋内に取り込み、電化製品の時計を再設定したりして、任務完了。
せっかくだから、とアウトレットモールを冷やかしてから帰ってきました。
今年は、夏の仕事場で『タイタニア』の最終巻を書き上げる、と意気込んでいる田中さん。良い仕事が出来ますように。
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休日日記です。
昨日、熊本で梶尾先生からお土産に「塩トマト」というものを頂きました。
聞けば、熊本の八代地方で生産されるブランドトマトのひとつで、塩分を含んだ土地で育てられるため、この名前があるのだとか。
その特徴は、糖度8以上という甘さ。
糖度8というと、イチゴなみの甘さということになります。
で。
今日の夕食に食べてみました。
まず一口かじってみて、ずいぶん皮がしっかりしている、という印象を受けました。でも、いやな感じは受けません。歯ごたえがあるというか、果実としてしっかり育っているなあ、という感じ。
肝心の味ですが、これはもう、ふつうのフルーツトマト(これでも八百屋さんの店頭では、けっこうなお値段がします)とはまったくレベルが違う甘さ。しかも、この甘さのなかにも爽やかな酸味があるので、とてもバランスの良い味でした。
いやはや、貴重なものをいただきました。
梶尾先生、ご馳走さまでした!
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若い年齢層を中心に絶大な人気を誇る、天野さんの《陰陽屋》シリーズ。
いまやポプラ文庫ピュアフルの看板作品のひとつになってます。
そんな《陰陽屋》シリーズが、なんとハードカバーになりました!
…と言っても、これは図書館に置いて頂くことを狙った限定商品とのこと。
こんな感じの箱に入って、見本が事務所に届きました。
ぱこっと開けると、既刊6冊がカラフルな背表紙に飾られてます。
1冊、取りだして見ました。
うーん、見事にハードカバーになってます(笑)。
内容的には、ポプラ文庫ピュアフル版と変わらないのですが、文字は大きくなってますね。老眼の出た私には嬉しいサイズです。
小中学生の皆さんは、ぜひ司書の先生にリクエストをしてみてください。
ちなみにAmazonでも購入が出来るみたいです。文庫の文字がキツいという皆さまは、ぜひぜひ。
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横山さんの戦記シミュレーションシリーズ《群龍の海》。
パナマ地峡が地殻変動で陥没し「パナマ海峡」となったため、アメリカ海軍はパナマ運河を通過するための制約となる「艦幅は100フィート(33メートル)以内とする」を考慮する必要がなくなり、16インチ(40センチ)砲を上回る大口径砲を搭載した戦艦を建造することが可能となりました。
これに対抗する日本海軍は、国力に富むアメリカと同じ「大艦巨砲主義」で戦うことは不可能と判断。中型空母と艦載機を組み合わせた「航空主兵主義」に転換。
開戦劈頭、来寇したアメリカ艦隊を見事に撃退した日本軍ではありますが、長期戦になるにつれ、工業力の差が戦力の差となって現れてきます。
そして、ついにアメリカ海軍は、再編なった大艦隊をもって、日本海軍に乾坤一擲の大攻勢を挑んできます。日本軍は、陸軍航空隊も動員し、文字通り総力を持って、これを迎え撃ちます。
果たして、その結末や如何に。
長らくお付き合いいただいた本シリーズ、堂々の完結です!
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「オトナの銀英伝ナイト」第1回公演、無事に終了いたしました。
平日の夕方ということで、おそらく閑古鳥が鳴くであろうと予想していたのですが、あにはからんや。用意したチケットは、ほぼ即日完売。本当にありがとうございます
スズカツこと鈴木勝秀さんの脚本/演出は、皆さんの頭のなかにある「あなただけの『銀英伝』を引き出す」感じで進行しました。もともと「濃い『銀英伝』ファンを対象に」考えた公演ということで、こういうのもアリかと思ったのですが、アンケートを読んだかぎりでは、皆さん、きちんと付いてきてくださったようです。
評判が思った以上に良いので、なんとか第2回も開催できそうです。
そのときは、またよろしくお願い申し上げます。
本日は、本当にありがとうございました!
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今日は、明日に控えた「オトナの銀英伝ナイト」のリハーサルに行ってきました。
今回の会場となる「BeeHive」は、地下鉄六本木駅が便利です。
ちょっと判りにくいので、ご案内致します。
まず、地下鉄六本木駅の7番出口を出ます。
右斜め前を見ると、ちょっと細い道が見えます。
ここを入ります。
しばらく歩くと、右側に公園があります。こんな感じの標識も出ています。
公園の手前を右に入ります。
しばらく住宅地の細道を抜けます。
突き当たりにこんな感じの看板が見えます。
会場はこちらになります。
明日は7時会場、7時30分開演です。
大変申し訳ございませんが、すでに全席売り切れでして、当日券販売の予定もございません。
今回のリーディングは、陰山泰さんにお願いしました。
鈴木勝秀さんと陰山泰さんのコラボ、というなんとも贅沢なひととき。
存分にお楽しみいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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休日日記です。
今日は、夕方から田中さん主催の飲み会がありました。
舞台「銀河英雄伝説」第4章 後篇 激突のキャストのなかで都合の付く方に集まって頂いたこの会。
実は、日曜日はお休みというお店(駒八 目黒さんまセンター)を店長のご厚意で開けてもらったのですね。このお店は料理もお酒も美味しいので、ぜひお勧めのお店。
おかげで、皆さんにも満足していただけたようです。
田中さんも、いつもだったら「夜は早めに帰りたい」というのに、11時過ぎまでしっかり付き合ってくれました。本当に楽しい会でした。
今回、都合が付かなかった方もいらっしゃいましたので、また開ければと思います。その時は、改めてよろしくお願いいたします。
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休日日記です。
今日は、博品館劇場で上演されている『春風外伝』を観に行ってきました。
舞台「銀河英雄伝説」でもお世話になった、天宮良さんと石坂勇さんが出演されているご縁でお誘い頂いたのですが(にゃにゃさん、ありがとうございます)、冒頭からいきなり舞台の世界に引き込まれました。というか、引きずり込まれました。
物語じたいの素晴らしさもさることながら、役者さんたちの「楽しませてやるぞぉ」というパワーに圧倒され、観客みんなが「春風外伝」の世界の一員になっておりました。
これぞ、エンターテインメントという舞台。
たっぷり堪能させていただきました。
楽屋にご挨拶をしたあと、銀座の街に出たところ、にわか雨が降っておりましたが、なにやら火照った身体には雨粒さえも心地よく、老舗のビアレストランで美味しいビールを飲んで、上機嫌で帰宅しました。
いやぁ、舞台って本当に楽しいなあ。
……で、この舞台のサントラとか、出ないもんでしょうかねえ。
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OVA「銀河英雄伝説」、「タイタニア」の監督として、素晴らしい作品を作り上げてくださった石黒昇監督。ほかにも数多くのアニメ作品を手がけられ、日本の誇るクリエイターとして、全世界に多くのファンを持った偉大な方でした。
残念ながら、2012年の今日、3月20日にお亡くなりになりました。
今日は、株式会社アニメーションスタジオ・アートランドの岡野社長にお誘いいただき、石黒監督のお墓参りに同行させていただきました。
田中さんが『タイタニア』の続きを書く気になったのも、アニメ「タイタニア」のDVD特典の収録で石黒監督にお目に掛かり、「実は、こういう結末を考えているんです」とお伝えしたところ、「それは面白い!それは「いい絵」ですよ」と答えて下さったことだったと聞きます。残念ながら、石黒監督に続巻をお読み頂くことは出来ませんでしたが、その励ましの言葉は、今も田中さんの背中を押しています。
石黒監督、本当にお世話になりました。
監督から頂いた数々のご恩は、もうお返しすることは出来なくなってしまいました。
そのぶん、と言ってはなんですが、監督を見習って、私も次に続く世代を応援していきたいと思います。それが監督へのご恩返しにもなると思うんですが、どうですかね、監督……。
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2013年11月29日から12月2日まで、東京国際フォーラム ホールCで上演された、舞台「銀河英雄伝説」第4章前篇 激突前夜 のDVDが発売になりました。
キティの通販ページからご購入できます。(リンクはココから)
イゼルローン要塞。それは銀河帝国が建造し、同盟軍が智将ヤンの奇策によって奪取した難攻不落の宇宙要塞。この要塞がある以上、銀河帝国は同盟領に攻め入ることが出来ずにいた。
そして、いま、銀河帝国は大胆不敵ともいうべき攻略方法をもって、イゼルローン要塞を攻撃しようとしている。それは、イゼルローンに匹敵する規模をもつガイエスブルク要塞にワープエンジンを取り付け、イゼルローン要塞の前面に進出、これを砲撃で破壊するというもの。
おりしもヤンは自由惑星同盟政府に召喚され、首都星ハイネセンに赴いていた。
魔術師ヤンが不在のまま、銀河帝国の大攻勢にさらされるイゼルローン要塞。
果たして、戦いの結末は。
個人的には、一ノ瀬ワタルさんのマシュンゴがツボだった本公演。
ぜひ、DVDで追体験して頂ければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
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昨日は、日本ミステリー大賞、日本ミステリー大賞新人賞、鶴屋南北戯曲賞の贈賞式&受賞パーティーに行きました。
日本ミステリー大賞には、逢坂剛さんが選ばれました。『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を総なめにし、その後も数々の素晴らしいサスペンス作品を書いておられます。
私の同僚、小前亮さんは日本推理作家協会でソフトボール部に入っているのですが、そこでも逢坂先生にお世話になっているとのこと。昨年、70歳になられた逢坂先生ですが、いつまでもお元気で、さらなるご健筆を。
日本ミステリー大賞新人賞には、嶋中潤さんの『代理処罰』が選ばれました。
嶋中さんは、これまでも何度も日本ミステリー大賞新人賞に応募され、最終選考に残った作品も多かったといいます。それだけに今回の受賞はひときわ嬉しかったことでしょう。ミステリ読者としても、新たな書き手の登場を心から歓迎いたします。
鶴屋南北戯曲賞には、北村想さんの「グッドバイ」が選ばれました。
私が北村さんの名前を知ったのは、映画「K-20 怪人二十面相・伝」を観に行ったときだったのですが、その後、この方が日本の小劇場作品をリードしてきたと知りました。ご受賞、本当におめでとうございます。
受賞された皆さま、本当におめでとうございます。
これからもお身体に気をつけて、ますますのご活躍を。
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梶尾真治さんの原作を、鶴田謙二さんがコミック化した《エマノン》シリーズ。
このたび、台湾版が出版されたとのことで、こちらにもサンプルを頂きました。
台湾の言葉では、エマノンは愛瑪儂と書くのですね。
台湾の読者の方にも、喜んでいただけますように。
なお、原作小説の『おもいでエマノン』はKindle版も発売されました。
お求めはこちらから。
日本でのコミックは以下のリンクから購入できます。
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昨日は、夕方から田中さんと待ち合わせて有楽町の東京會舘へ。
昨年、10月19日にお亡くなりになった、連城三紀彦さんを偲ぶ会があったのです。
連城さんと田中さんは、同じ「第三回 幻影城新人賞」でデビューしたご縁から、若い頃から親交があり、連城さんが中野にお住まいのときには、田中さんの下宿によく遊びに来て下さったとのこと。
連城さんが故郷の名古屋に移られてからも親交は続き、上京された際には食事をともにされていたようです。
連城さんの書かれるミステリ作品は、どんでん返しにつぐどんでん返しで読む者を翻弄するものばかり。でも、読者としてはそれがたいそう心地よかったりします。
また、「恋文」をはじめとする心情物では、女性の美しさ、はかなさ、そして怖さを、美しい情景描写に散りばめつつ描かれていました。
連城さんご本人は、あくまでも控えめで、いつも黙ってにこにこと微笑まれている印象がありましたが、田中さんと食事をしつつ、好きな映画の話をされているときなどは、意外なほど能弁で、ときおり悪い冗談などもまじえておいででした。
私のような目下の者にも、常に丁寧な言葉遣いをしてくださり、かえって恐縮したのを覚えています。
昨日の「連城三紀彦さんを偲ぶ会」も、そんな連城さんのお人柄を反映したかのように、落ち着いた雰囲気のなかで営まれ、連城さんとの思い出を語る皆さんのあいだには暖かな空気が流れておりました。
連城さん。
素晴らしい作品を本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお休みください。
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株式会社RRJがリリースしている『銀河英雄伝説』の朗読アプリ。
先日、第8巻 乱離篇のAndroid版についてお伝えしましたが、いよいよiOS版も公開されました。
ダウンロードはこちらから。
乱離篇というと、やはり「魔術師、還らず」。
田中さんによれば、執筆当時、あのシーンは何枚書いても書き終えることが出来ず、いちど全部原稿を捨てて、「×枚で終わらせる」と心に決めて書き直したそうです。
それほどまでに魂を込めて書き上げたシーンを、下山吉光さんのしっとりとした声で聞くと、知らず知らずのうちに涙が流れそうになります。
皆さまも、ぜひ。
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今日は、コミック版「アルスラーン戦記」を描いてくださっている荒川弘さんと、田中さんの対談がありました。
雑誌「ダ・ヴィンチ」と、講談社の写真雑誌「フライデー」の二本立て収録。
私は(どうせ同じような内容になるんだから、一緒に収録すれば……)などと思ってしまったのですが、そこのところはプロの仕事。多少重なるところはありましたが、それぞれの対象読者に合わせ、きちんと内容を分けてきました。
収録場所は、某結婚式場のバンケットルームという、田中さんには違和感ありまくりの場所でしたが、荒川さんのお人柄に助けられ、なんとか大きな失言もすることなく無事に終了。荒川さん、本当にありがとうございました。
ちなみに、帰りの車のなかで、田中さんが「実家に電話して、「俺、フライデーに載るみたいだ」って言ったら、みんなびっくりするだろうなあ」とか言ってましたので、ご実家の皆さま、田中さんから電話があったら、ちゃんと驚いてあげてくださいませ。
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1月半ばから始めたレタスの水耕栽培。
とても順調に生育してくれて、先週からは収穫期に入りました。
毎朝、大きく伸びた葉をハサミで数枚ずつ切り取って、朝のプレートに添えるのですけど、シャキシャキしていてとても旨いです。
で。
こうなると、さらに収量を上げたくなるのが欲張りの私。
やはり屋内での栽培では照度が足りないのでは、と、水耕栽培の容器を屋外に出そうと考えました。でも、いままで屋内でぬくぬくと育てていたものを、いくら春めいてきたと言っても、いきなり屋外に出したのでは枯死すること請け合い。
じゃあ、ということで、簡易式のビニール温室を入手してきました。
だいたい3000円くらいで買えました。
薄っぺらの金属パイプを組み合わせてフレームを作り、厚手のビニールをかぶせて完成。こんなんで大丈夫か?と言いたくなるくらい簡易な温室。
では、これの温度保持力はどんなもんだろう、と気になりまして、取り付けたのが「netatmo」の「Weather Station」。
これは、置かれた場所の気温、湿度などを自動的に計測し、その結果をweb上で確認できる機械で、親機となる屋内用センサと、子機になる屋外用センサのセットで販売されています。
以前、知人が「買ったは良いけど、自分の想定した使い方では、うまくいかないことに気が付いた」とぼやいていたのを聞きつけ、安く譲って貰ったのですが、やっぱり私にも使い道が見つからず放置してたものです。
役に立って良かった(笑)。
親機のほうは、温度、湿度に加えて気圧、CO2濃度、周囲の音のレベルまで測定してくれる優れもの。
防水仕様の子機はこんな感じで温室内にセットしました。
わくわくしながら測定結果を見たところ……。
屋外に置かれたビニール温室の明け方の最低気温は4.2℃。さすがに寒い。この寒さにレタスが耐えられるか、微妙な感じでしょう。
うーん、屋外で栽培するには、まだちょっと時期が早いかなあ、などと思いつつ出社。この「Weather Station」の素晴らしいところは、web環境があれば、いつでもどこでもセンサの情報が確認できること。
会社にいても、屋外に置いたビニール温室の温度が見られるのです。
で。
たぶん、温室に日光が当たったからだと思うのですが、ぐんぐんと気温が上昇。
最高で39℃にまで達してました。
あかん、これはあかんです。
もともとレタスは冷涼な気候を好む野菜です。低温よりも高温でやられてしまいます。
ちょっと考えないといけません。うーん。
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休日日記です。
街までちょっと買い物に出たところ、なにやら人だかりが出来てました。
何だろう、と覗いたところ、大きな牛の姿が。
どうやらデパートのイベントで、「牛の乳搾り体験」が行われていた様子。
お父さん、お母さんに手を引かれた子どもたちが、列を作っていました。
昨今、日ごろ口にしている食べ物が、そもそもどういうカタチで「生産」されているのか知らない子どもが増えていると聞きます。「牛乳」というくらいですから「牛の乳なんだろう」と知識としては知っていても、実際、牛の乳搾りをしたことのある
子は少ないと思います。
単なるイベントと言ってしまえばそれまでですが、自分たちの食べ物について、改めて考える良い機会になったのでは、と思いました。
ちなみに、「アルスラーン戦記」のコミック版を描いてくださっている荒川弘さんの人気作、「銀の匙」では、北海道にある農業高校が舞台ですが、「食べる」ということはどういうことなのか、しっかりと描かれています。
お勧めです。
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休日日記です。
今日は、月に一度の「駒八会」。
これは、SF好きの連中が毎月1回、目黒の居酒屋に集まって、わいわいとやくたいもない話をする飲み会です。もう10年以上続いているのかな。
居酒屋「駒八」目黒店あらため、「目黒さんまセンター」の店長さん、スタッフさんには、いつもお世話になっております。
昨日は、珍しい飲み物が入ったということで試飲をさせて頂きました。
これが、「米麹あまさけ ZERO鏡山」。
小江戸鏡山酒造株式会社は、江戸情緒を残す町並みで知られる川越にある酒蔵。
もともと100年以上の歴史がある老舗だったのですが、2000年にいったん蔵をしめたそうです。
ところが、歴史ある鏡山の名前を絶やすわけにはいかない、と若い人たちが立ち上がり、2007年に「小江戸鏡山酒造」として復活させたそうです。
そんな若い人たちは、大量生産による利益追求よりも、うまい日本酒を造りたいという、その一心で日本酒界に新風を吹き込んでいる、とのこと。
そんな彼らが作った甘酒が「米麹あまさけ ZERO鏡山」。
アルコールゼロ、酒粕ゼロ、糖類添加ゼロ、米麹100パーセントという贅沢な甘酒。
米麹の上品な甘さの、とても美味しい甘酒でした。
いやはや、良いものを飲ませて頂きました。
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1月16日に種を蒔いたリーフレタス。
水耕栽培で育てています。
最初は弱々しかった葉も、暖かくなるにつれて色味も増し、ぐんぐんと大きくなりました。
そして、今朝、初めての収穫をしました。
株から大きく伸びた葉だけをハサミで切り取っていきます。こうすると、残した株からまた新しい葉が伸びて、次々と収穫することが出来るそうです。
収穫した葉は、ハムとツナと一緒にサンドイッチにしました。
新鮮なレタスは、しゃきしゃきして本当に美味しかったです。
これからしばらくは、朝食に添える葉モノ野菜に不自由しないなあ、と思うと嬉しくなります。
水耕栽培に使う用具は、ほとんど100円均一ショップで入手できますし、用土や肥料を勘定に入れても1000円くらいで揃います。
手間と言っても、肥料入りの水を作っておいて、栽培容器の水が減っていると気がついたときにちょっと補給してあげるだけ。
こんな簡単、安価にレタスの栽培が出来るのであれば、もっと早く始めれば良かったなあ、と思います。
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先日お伝えしました、荒川弘版『アルスラーン戦記』第1巻ですが、e-honに引き続いて、Amazonでも予約が始まりました。
e-honが流したTweetで「中世ペルシアをモデルにした国を舞台に、王太子アルスラーンの活躍を描く英雄物語。田中芳樹による未刊(原文ママ)の傑作大河ファンタジーが、荒川弘によるコミカライズで登場!」とあり、「未完って言われても、まだ執筆続いてるし……」と、なんとなく複雑な気持ちになっていたのですけどね。
ちなみに、このブログをお読みになっている方はご承知でしょうけど、『アルスラーン戦記』の新刊は、5月にカッパ・ノベルスから刊行予定です。はい。
小説とコミック、どちらもよろしくお願い申し上げます。
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い〜つの〜ことだか〜 思い出してご〜らん〜
あんなこと〜 こんなこと〜 あったでしょ〜
ということで、先日の「激突」でファイナルを迎えた舞台「銀河英雄伝説」。
その始まりとなった第一章 銀河帝国編 を私が撮影した写真とともに振り返ってみましょう。
このときは、松坂桃李さんがラインハルト、崎本大海さんがキルヒアイスを演じてくださいました。ほかにもたくさんのベテラン俳優さんが出演してくださった、なんとも豪華な舞台でした。
その豪華さをとくに印象付けたのが、このメインキャスト9名のチラシ。
都内の劇場各所でお配りしたのですが、あっという間になくなったと聞いています。
田中さんも「これは凄い…」と唸っておりました。
1月7日に初日を迎えるということで、稽古はお正月も元日に休みをとっただけ。
ことにアンサンブルの皆さん(このときはコロス隊と呼んでいました)は大変だったと思います。
そしていよいよ初日。
青山劇場の入り口にある円柱には、ラインハルトたちのポスターが貼られました。
私は、舞台に関わることじたいが初めてでしたので、本当にドキドキしたのを覚えています。
公演期間中は、もっぱら調整室で舞台を見せていただきました。
キャストの皆さんが、どんどんキャラクターそのものになっていく過程を見ることができました。
そして千秋楽。
オールスタンディングオベーションで、最高の盛り上がりを見せ、舞台「銀河英雄伝説」第一章は幕を下ろしたのです。
思えば、この大成功があったからこそ、以後、9作品が作られたわけですね。
当時のキャスト&スタッフには心から感謝いたします。
ふと思えば、第一章から最後までお付き合いいただいたのは、貴水《オーベルシュタイン》博之さんだけなんですね。
もう私のなかでは、オーベルシュタインの声や話し方は、貴水さん以外考えられなくなっています。
本当にありがとうございました。
こうしてみると、3年なんてあっという間ですね。
またどこかで一緒にお仕事が出来ることを願っています。
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講談社「別冊少年マガジン」で連載中の荒川弘版「アルスラーン戦記」。
いよいよ講談社のBOOK倶楽部に単行本の発売予定が掲載されました。
4月9日発売、定価は429円(税抜)とのこと。
4月からは消費税が8%になりますから、429円ですと……463円になりますね。
あれ?
なんか半端に感じるのは私だけかしら。
書影などが出ましたら、また改めてご案内させていただきます。
まずは速報ということで。
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梶尾真治さんの人気シリーズ《エマノン》。
徳間文庫で既刊の連続刊行が続いておりますが、その第4弾となる『ゆきずりエマノン』が発売となります。
地球上に生命が誕生して以来のすべての記憶をもつ少女、エマノン。
エマノンが旅を続けているのは、特別な目的があるのではなく、何かに呼ばれるような衝動を感じるからだ。
人の生まなくなった島へ渡り、人里離れた山奥へと赴く。結果として、絶滅しそうな種を存続させることもあり、逆にその最後を見届けることもある。
エマノンに課せられたものは、いったい何なのか。
その意味を知る日まで、彼女は歩き続ける。
「おもかげレガシー」
「ぬばたまガーディアン」
「いにしえウィアム」
「あさやけエクソダス」
の4篇を収録。
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2011年1月、舞台「銀河英雄伝説」第一章が上演されました。
以来、3年間にわたって10作。
どれも素晴らしい舞台を作って頂きました。
さきほど、最後の舞台「銀河英雄伝説」第4章後篇 激突 の千秋楽公演が終了いたしました。
私は舞台袖で見せて頂いたのですが、キャスト&スタッフの皆様が舞台「銀河英雄伝説」を愛して下さっていることが実感でき、原作者代理人として本当にありがたいと思いました。
この舞台を通じて「銀河英雄伝説」を知った方も多いと思います。舞台はこれで一段落しますが、これからは再アニメ化など、新たな動きも出てきています。
今後ともお付き合い頂ければと思います。
舞台「銀河英雄伝説」に関わってくださった、すべてのキャスト、スタッフの皆様、そして、なによりも劇場に足を運んで下さったお客さまに心からの感謝を。
本当にありがとうございました。
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