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水耕栽培、その後。

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 1月半ばから始めたレタスの水耕栽培。
 とても順調に生育してくれて、先週からは収穫期に入りました。
 毎朝、大きく伸びた葉をハサミで数枚ずつ切り取って、朝のプレートに添えるのですけど、シャキシャキしていてとても旨いです。
 で。
 こうなると、さらに収量を上げたくなるのが欲張りの私。
 やはり屋内での栽培では照度が足りないのでは、と、水耕栽培の容器を屋外に出そうと考えました。でも、いままで屋内でぬくぬくと育てていたものを、いくら春めいてきたと言っても、いきなり屋外に出したのでは枯死すること請け合い。

 じゃあ、ということで、簡易式のビニール温室を入手してきました。
 だいたい3000円くらいで買えました。
 薄っぺらの金属パイプを組み合わせてフレームを作り、厚手のビニールをかぶせて完成。こんなんで大丈夫か?と言いたくなるくらい簡易な温室。
 では、これの温度保持力はどんなもんだろう、と気になりまして、取り付けたのが「netatmo」の「Weather Station」。
 これは、置かれた場所の気温、湿度などを自動的に計測し、その結果をweb上で確認できる機械で、親機となる屋内用センサと、子機になる屋外用センサのセットで販売されています。
 以前、知人が「買ったは良いけど、自分の想定した使い方では、うまくいかないことに気が付いた」とぼやいていたのを聞きつけ、安く譲って貰ったのですが、やっぱり私にも使い道が見つからず放置してたものです。
 役に立って良かった(笑)。

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 親機のほうは、温度、湿度に加えて気圧、CO2濃度、周囲の音のレベルまで測定してくれる優れもの。


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 防水仕様の子機はこんな感じで温室内にセットしました。

 わくわくしながら測定結果を見たところ……。
 屋外に置かれたビニール温室の明け方の最低気温は4.2℃。さすがに寒い。この寒さにレタスが耐えられるか、微妙な感じでしょう。
 うーん、屋外で栽培するには、まだちょっと時期が早いかなあ、などと思いつつ出社。この「Weather Station」の素晴らしいところは、web環境があれば、いつでもどこでもセンサの情報が確認できること。
 会社にいても、屋外に置いたビニール温室の温度が見られるのです。

Atmo

 で。
 たぶん、温室に日光が当たったからだと思うのですが、ぐんぐんと気温が上昇。
 最高で39℃にまで達してました。
 あかん、これはあかんです。
 もともとレタスは冷涼な気候を好む野菜です。低温よりも高温でやられてしまいます。
 ちょっと考えないといけません。うーん。


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