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小前亮さんの新作です!

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 小前亮さんが久しぶりに現代ミステリを書き上げました。

 東京湾に浮かぶ瀬切島にある山城工科大学。そこは「知は金なり」をスローガンに、高い学力と高い入学金を求められるエリート大学。
 入学を許された段階で、学生たちは未来が約束されると言われる。
 しかし、その学内で自殺者の遺体が消失する事件が発生。学生の自殺が絶えないと噂される名門大学で、果たして何が起きているのか。

 学内で起きた「遺体消失事件」が、象牙の塔に潜む闇を浮かび上がらせる!
 ノンストップサスペンスミステリ、書き下ろしで登場!

 田中さんも「つい(自分の仕事を後回しにして)読みふけってしまった」と太鼓判を押す本作。いままでとは一風ちがった小前作品をお楽しみください。


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「陰陽屋」シリーズ最新刊です!

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 天野頌子さんの人気作《陰陽屋》シリーズ。
 ついに最新刊、『陰陽屋猫たたり』が発売されます!

 傷心の妖狐高校生、沢崎瞬太の夏休みは今年も補修とともに始まった。
 まったくやる気の出ないなか、陰陽屋に持ち込まれたのはアラフォー女子の恋愛相談。冷たい対応の店主、安部祥明に対して、やけに相談者に感情移入する瞬太だが、その理由は……。
 いっぽう、行方をくらましていたバーテンダー、葛城が帰ってきた!
 頼まれていた人捜しにも進展があり、化けぎつねの仲間にもぐっ近づいた感じの瞬太たち。
 すっかりおなじみになった、珍妙コンビの人気シリーズ第7弾!


 楽しい楽しい夏休みのはずが、どん底に落とされてしまった瞬太。
 果たして、浮かび上がることが出来るのか。
 イケメン毒舌陰陽師とキツネ耳高校生の絶妙コンビが、皆さまをお待ちしております!


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『タイタニア』の初荷が出ました。

 今日、講談社の編集さんが事務所に来られまして、田中さんから『タイタニア』最終巻の原稿の第一便を受け取って行きました。これを私たちの言葉で「初荷」と呼びます。
 7月はじめには、いつもどおり軽井沢に仕事場を移すことになる田中さん。なんとか軽井沢に行く前に初荷を出したい、と言ってましたが、無事に目標クリアです。あとは、このあといかにコンスタントに原稿をお渡しできるか、ですね。

 今回の最終巻ですが、まだタイトルが決まってません。「風」が付くタイトルになることは確かなようですが。
 早く原稿を完成させて、皆さんにお届けできるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いします。


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「銀河英雄伝説」の朗読アプリ。ついに外伝のリリースを開始!

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 株式会社RRJがリリースしている 「銀河英雄伝説」の朗読アプリですが、先日、本伝10巻が完結しました。
 総朗読時間5600分(!)というトンでもないアプリになりましたが、その勢いは止まらず、そのまま外伝の朗読に突入。
 このたび、外伝第1巻「星を砕く者」のアプリ化が完成しました。
 現在、Android版が購入できます。(ダウンロードはこちら

 常勝の天才ラインハルトと、不敗の魔術師ヤン・ウェンリー。
 銀河の歴史を大きく動かした二人の邂逅を描く外伝第1巻。下山さんの味わい深い声でお楽しみくださいませ。

 ▼書籍版はこちら

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OVA「銀河英雄伝説」Blu-rayが、お値打ち価格で登場!

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▲画像はイメージです。

 お待たせ致しました!
 OVA「銀河英雄伝説」のBlu-ray BOX。
 2009年の末にBOX1が発売され、以後、BOX4まで順次発売されました。
 その後、品薄状態が続き、一部ではプレミアの付いた価格で売られていて、私も「何だかなあ」と思っていたのですが、このたび、「スタンダードエディション」と銘打ったバージョンが発売されることになりました!

 2014年8月29日に発売される「Blu-ray BOX スタンダードエディション(1)」は、第1話から第26話、それに「わが往くは星の大海」「新たなる戦いの序曲」「黄金の翼」が入った6枚セットで、18,600円(20,088円/税込)というお値頃価格での登場となります。
 以後、順次リリースされていきますので、ぜひこの機会にお買い求めくださいませ。


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横山さんの『八八艦隊海戦譜』の新刊が出ます!

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 横山信義さんの人気作「八八艦隊海戦譜」シリーズの新刊が出ます。

 撤退した日本軍にかわりソロモン諸島を支配した米軍は、ここを拠点に航空攻撃を開始。新鋭機F6Fがラバウル、マーシャルを襲う。さらに、ミシガン級戦艦に加え、新鋭戦艦ミズーリ級も竣工、真珠湾には着々と新鋭艦が集結しつつあった。
 米軍による中部太平洋への反攻を予期した日本軍は、マーシャル諸島から全軍を撤退させ、トラック環礁に戦力を集中する策に出る。
 すでに八八艦隊の半数を喪った日本だが、なお世界最強を誇る「大和」「武蔵」は健在。これに「乗鞍」「穂高」を加えた四六センチ砲搭載艦四隻を中心とした艦隊で、大挙来寇する米艦隊を邀撃することに。いざ、決戦のとき来たる!

 全八巻を予定している本作も、いよいよ大詰めに差し掛かってきました。
 栄えある「八八艦隊」も、小笠原諸島沖海戦で「陸奥」と「土佐」を、ブーゲンビル島を巡る攻防戦で「赤城」「加賀」「近江」「駿河」「高雄」「阿蘇」を、それぞれ喪い、艦数は半減しています。そんななか、米太平洋艦隊の来寇が伝えられ、連合艦隊はそれを阻止、邀撃すべく艦隊を出撃させます。
 果たして、その結末は。

 今回も高荷義之先生が素晴らしいカバー絵を描いて下さいました。
 併せてお楽しみくださいませ。


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梅干しを漬け込みました。

休日日記です。

 中休みに入っていた梅雨ですが、昨日あたりから後半戦が始まった感じです。
 梅の実がなる頃の長雨だから「梅雨」と書く、と聞いたことがありますが、さて、本当なのでしょうか。

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 いずれにせよ、梅が熟す時期であることは間違いありません。
 毎年、梅をお願いしている和歌山のお店から、今年も立派な梅が届きました。

 こうなると、雨で外に出られないのも、逆に幸いとなります。
 水でよく洗ったあと、なり口を爪楊枝で取って、ふきんで水気を拭ってから塩と一緒にプラ樽に漬け込みます。
 塩の分量は、昔ながらの20パーセント。
 けっこう塩の強い梅干しになりますが、私はこれが好みなんです。

 毎年のことなので身体も慣れている感じで、5キロの梅が30分ほどで樽に詰められました。あとは焼酎を振りかけてカビよけをして、重石をかけて涼しい場所においておくだけ。
 だんだんと水が上がってくるので、カビにだけ注意して土用干しを待ちます。
 今年は、どんな味の梅干しが出来ますか。楽しみです。

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「アルスラーン戦記」原画展に顔を出してきました。

 今日の午後、青山のGoFaに顔を出してきました。
 『アルスラーン戦記』コミカライズ記念の荒川弘原画展です。

 会場に置かれたノートには、ご覧になった皆さんが感想を書いて下さっているのですが、熱いメッセージがたくさん書かれておりました。どうもありがとうございます!
 これから会場を訪れるという方も、ぜひ一言、残していっていただけると嬉しいです。

 今回の展示会では、来場された方に荒川弘さんが描き下ろされた「ウェルカムペーパー」をお配りしているのですが、今日から田中さんが書いた「ウェルカムペーパー」(?)も加わりました。ご来場いただいた皆さんに少しでも喜んで頂けるなら、と思います。どうぞお受け取り下さい。

 7月13日のトークショーのネタともなります、アンケートの回答も是非ともよろしくお願いします。なにせ、もう何を話して良いやら判らない状況でして。
 ご協力のほど、重ねてお願い申し上げる次第です。

 まだまだ会期は続きますが、グッズなどはお早めにお買い求め頂いたほうがよろしいかとも存じます。
 青山にてお待ちしております。

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ひとり芝居を観てきました。

 ワールドカップ開幕と同時に、すっかり日記の更新が途絶えてしまいました。
 申し訳ないです。なるべく頑張ります。

 さて。
 今日は「エビス駅前バー」まで「EMUKICHI-BEAT ひとり芝居企画 Fight Alone 4th story」を観に行ってきました。
 26人の表現者が、チームAからFまでの6チームに別れ、持ち時間15分のあいだで芝居をするという意欲的な企画。
 ひとり芝居だけあって、役者さんの個性がモロに出る、とっても面白い舞台となっていました。
 会場のバーの、はっきり言って狭い空間ではあるのですが、それをうまく使って舞台を作り出していく。舞台「銀河英雄伝説」で舞台演劇に触れてから、いろんな舞台を観に行くようになった私ですが、またひとつ、舞台演劇の可能性を知った一晩でした。

 今回、私が見せてもらったのは、チームFの芝居。
 加藤なぎささん、萱玲子さん、西田シャトナーさん、元吉庸泰さんの4人が、本当に面白い芝居を見せてくださいました。
 AチームからFチームまで、出演日を変えつつ30日まで上演されているそうなので、皆さん、ぜひ恵比寿まで足をお運びくださいませ。

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荒川弘さんの原画展が始まりました!

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 本日(6月14日)より、青山の画廊、GoFaにおきまして「荒川弘原画展 『アルスラーン戦記』コミカライズ記念展」が始まりました。
 私も昼過ぎにお邪魔したのですが、すでに大勢の方が来場されておりました。

 展示の内容は、荒川弘さんの『アルスラーン戦記』の原画がたくさん。それにふだん執筆の際に使われている道具なども展示されています。
 また、丹野忍さんが描かれた原作(ノベルス版)のカバーイラスト、山田章博さんの描かれた原作(文庫版)のカバーイラストなども展示されています。
 あ、田中さんの直筆原稿も展示されてます。

 グッズなども豊富に取りそろえておりますし、本当に楽しい展示会です。
 是非とも皆さん、青山まで足をお運びくださいませ。
 (月曜・火曜は定休日ですので、ご注意ください)

 どうぞよろしくお願いします!

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永井豪先生のワークショップに参加しました。

 今日は、「阿佐ヶ谷アニメストリート」にあるGoFaLABOに行ってきました。

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 阿佐ヶ谷と高円寺のあいだの高架下に作られた「阿佐ヶ谷アニメストリート」。その中心的ショップとして注目されているGoFaLABOでは、6月6日から6月22日までの予定で「〜ダイナミックプロダクション 45周年企画〜 永井豪のダイナミック☆カフェ」という企画展が開催されています。
 そして、この企画展の目玉として「永井豪のワークショップ」が行われ、光栄なことに私もご招待いただけたのです。

 永井豪先生といえば、数々の素晴らしい作品を生み出している日本が世界に誇るクリエイターの一人ですが、46歳の私としては、やはり「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」の印象が強いです。
 今回のイベントでは、永井豪先生がライブ・ペインティングで、この3作品を描かれ、それを間近で見るという至福のひととき。
 いやはや、なんとも素晴らしい体験をしました。

 この「永井豪のダイナミック☆カフェ」では、「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」の複製原画をはじめ、永井豪先生のアトリエをパノラマ写真で撮影したものなど、貴重な品々がたくさん展示されています。また、3つの作品をモチーフにしたフードやドリンクなども充実。
 永井豪作品のファンであれば「ずっとここに居たい」と思う展示内容になっております。
 「阿佐ヶ谷アニメストリート」には、このGoFaLABO以外にも面白いショップがたくさんありました。この週末、足を運んでみられては如何でしょうか。

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ニコニコ生放送が終了しました。

 さきほど、「第2回 銀河英雄伝説 公式さんと語ろう」が終了しました。

 いやはや、前回にも引き続き機材のトラブルでご迷惑をおかけしました。
 言い訳をさせていただければ、放送開始10分前までは、まったく問題なく動作していたのです。ところが、外部に接続したカメラと、パソコンの内蔵カメラの切替テストをしているうちに、外部カメラを認識しなくなり、なんどかトライしているうちに、今度は内蔵カメラも認識しなくなるという、不可思議なトラブルが。
 結局、ニコニコ生放送のコメントをモニターするために用意していたMacのノートブックに、大急ぎで接続をしなおし、10分近く遅れましたが放送を開始することが出来ました。本当にご迷惑をおかけしました。
 そのうえ、こういう状況でしたので、あらかじめ用意しておいた「銀河英雄伝説」OVAのビデオ映像素材を流すことも出来ず。このビデオを見ながらトークをするはずだったところも、すべてカットせざるを得ず。と、玉突き状態でグダグダになってしまいました。

 とはいえ、3人だけで放送している小回りの良さ、そして、パソコンの前でコメントを打ち込んでくださっている皆さまに助けられ、なんとか第2回の放送を終えることが出来ました。ありがとうございました。

 放送で、つい口に出してしまったのですが、この小回りの良さを生かして、ぜひファンの皆さんの前に出張していきたいと思います。べつに大きな会場を借りる必要もなく、居酒屋の一角でも、大きめのカラオケボックスでも、なんなら野外でも良いかも知れません。みんなでわいわいと「銀英伝」について語れたらなあ。と思ってます。
 せっかく「銀河英雄伝説」公式ファンクラブも出来たことですし、そのファンクラブのイベントとして開いてしまうのも面白いかな、と思っています。
 ご興味のある方は、「銀河英雄伝説」公式ファンクラブに登録のうえ、情報をお待ちいただければと思います。(登録はこちらから)

 次回のニコニコ生放送「銀河英雄伝説 公式さんと語ろう」は、7月10日21時からの予定です。(今度は機材もしっかりと準備します)
 どうぞよろしくお願いいたします。

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光文社文庫版『アルスラーン戦記』が好評のようです。

 光文社文庫の担当編集者さんから、光文社文庫版『アルスラーン戦記』の既刊分の増刷のお知らせが届きました。
 昔から「新刊は最高の宣伝」と言いますが、本当ですね。

 荒川弘さんのコミック版『アルスラーン戦記』が出て、初めて「アルスラーン戦記」を知ったという方も多いようです。新しい読者さんには、気軽に手に取れる文庫版が喜ばれるのかも知れません。
 いまのところ、第6巻までしか出ておりませんが、ゆっくりじっくり楽しんでいただければ嬉しいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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別冊少年マガジンは、本日発売です!

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 荒川弘版「アルスラーン戦記」が連載されている、別冊少年マガジンは本日(9日)が発売日。
 今回は、大型新連載が2つ同時ということで、W表紙の迫力。

 肝心の「アルスラーン戦記」ですが、いよいよ「絶世の美女」が登場します。
 パルス国内に攻め入ったルシタニア兵の残忍さもさることながら、パルスの武人でありながらルシタニアに内通したカーラーンが、自らの地位を保つため、あえてパルス領民を手に掛けることに。

 混迷する事態のなか、自らの信じる道を淡々と進むファランギース。
 押しかけ同行者のギーヴとともに、アルスラーンたちとの合流をはかります。
 果たして……。

 田中さんをして「すごい露出度だねえ」と言わしめた、ファランギースの美しいお姿にも注目。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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白馬に行っておりました。

休日日記です。

 白馬でのSFイベントですが、盛況のうちに終了しました。
 解散したあと、オプショナルツアーで八方尾根までリフトで上がるというものがあったのですが、天候も不安だったのでパスして帰途へ。

 途中、急な眠気に襲われたので、無理をせず、道の駅で仮眠をとったりしていましたので少々時間が掛かりましたが、夕ご飯の時間には余裕で間に合いました。

 今回もとっても楽しいイベントでした。
 30年以上継続しているイベントというのは、やはりスタッフの気配り、気遣いが素晴らしいからなのだな。と再確認いたしました。
 お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
 また来年もよろしくお願いいたします(笑)。

 おまけ

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 仮眠をとった道の駅で売っていたアスパラガス。
 ぶっといし、新鮮だし、安いし、で迷わず購入。
 こういう土地の美味しいモノが手に入るというのも、遠出の楽しみですよね。

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白馬に来ております。

休日日記です。

 今日は、信州・白馬までSFのイベントに来ています。
 今回で31回になる「ローカル・リフレッシュ・コンベンション」というイベントなのですが、50名前後の参加者がSFをネタにいろんな話をするというもの。
 今年は、東京創元社の編集者、小浜徹也氏をゲストに迎え、業界の話やら何やら濃い話を聞かせて頂きました。

 東京を出るときは、かなり強い雨が降っていたのですが、白馬に着いたときは雲こそ低いものの、まだ雨は降っておらず。
 「ならば!」とばかりに、例年恒例のモデルロケットの打ち上げ会。
 私も久しぶりに打ち上げを楽しみました。

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 で。
 これも恒例、モデルロケット愛好家のG氏が自作する大型ロケット。大きいことは大きいながら、紙で出来ているので小さなエンジンでもけっこうな高度まで上がります。凄いです。

 私は明日の帰途の運転もあるので、早々に寝部屋に引き揚げてきましたが、宴はまだまだ続くようです。みんなタフだなあ(笑)。

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コミックマーケット86での配置場所が決まりました!

 毎回、「とある作家秘書の日常」というコピー誌(A5判、24ページ)を持って参加しているコミックマーケットですが、次回の「コミックマーケット86」の配置場所が決まりました。

 金曜日(15日) 西地区 "あ" ブロック 02a 「安達屋」

 となります。
 聞くところによれば「壁に沿った配置場所」というのは、とても良い場所なんだそうです。こんな良い場所に配置していただいてありがたいなあ。と思うのですが、相変わらず持って行くのは「とある作家秘書の日常」です(笑)。
 1部、200円で頒布させていただきます。
 どうぞよろしくお願いします。

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電子書籍版『銀河英雄伝説』、ついに完結です!

 らいとすたっふが刊行しております、電子書籍版『銀河英雄伝説』。
 このたび、外伝第5巻をリリースすることが出来ました。これによりまして、電子書籍版『銀河英雄伝説』は完結となります。
 (iOS版はこちら。Android版はこちら

 私たちが『銀河英雄伝説』の電子化を開始したときから考えますと、電子書籍はあるていど定着したように思えます。しかし、そのいっぽうで、電子書籍を販売する業者が撤退することで、せっかく購入した電子書籍が読めなくなるなど、電子書籍ならではのトラブルも聞こえるようになってきました。

 私たちは、電子書籍に懐疑的だった田中さんに電子化の許諾を得るに際し、このようなトラブルはできる限り避けるよう、そのための努力、労力は惜しむことがないよう、厳しく言い渡され、その意向に沿うかたちで今回のプロジェクトを進めてきました。
 このため、電子書籍を販売する業者さんとは、かならず面談をし、信頼に値するパートナーだと納得できたところで販売契約を結んでいます。
 それにより、ややもするとビジネスの展開が遅いと感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、かかる事情をご理解のうえ、ご容赦いただければ幸いです。

 電子書籍版『銀河英雄伝説』が無事に完結を迎えたことで、このほかの田中作品の電子化にも道が開けたと考えております。
 電子書籍版『銀河英雄伝説』を支えて下さったお客さまに心からの感謝をお伝えするとともに、これからも田中芳樹作品をご愛読くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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『アルスラーン戦記』の打ち上げがありました。

 今日は、光文社さんから『アルスラーン戦記』の打ち上げにご招待いただきまして、田中さんと二人で新宿まで出かけてきました。
 久しぶりにお会いする丹野さんは、不惑を迎えたとは思えない若々しさ。初めてお目に掛かったときは美少年。その後、美青年になったのですが、このまま美中年になっていくのでしょうか。

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 今回のお店は、中国の「辛いモノ」が得意な地方の料理ということ。
 お奨めで出てきたコレは、鶏をカラリと揚げたものを、油で揚げた唐辛子で和えたもので、見たとおり、とても辛かったです。
 でも、使い古された表現になってしまいますが、辛さのなかに味があるというのかな。非常にさっぱりと美味しく食べられました。

 話題は『アルスラーン戦記』の今後の展開…も、もちろんなのですが、なぜかマラソンの素晴らしさについて語る会になっておりました。先日、100キロマラソンを走った編集さんの話などを聴いていると、なんとなく私も走りたくなってきたりして(笑)。
 なににせよ、皆さん健康に気をつけて、『アルスラーン戦記』の完結まで頑張りましょう、と、気合いを入れ直して解散となりました。

 光文社の皆さん、本当にごちそう様でした。美味しかったです!

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光文社文庫版『アルスラーン戦記 風塵乱舞』の刊行です!

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 田中さんの「アルスラーン戦記」は、角川書店版から始まり、光文社ノベルス版、そして、光文社文庫版と、それぞれ魅力あるイラストレーターの方のお力を借りながら、読者を増やしてきました。
 最近では、別冊少年マガジンで荒川弘さんがコミック化してくださいまして、ファンの広がりもますます大きくなってきています。
 そんななか、光文社文庫版に、第6巻『風塵乱舞』が加わりました!

 王都エクバターナに帰還した父王、アンドラゴラスの命により、事実上の追放となった王太子アルスラーン。「五万の兵を集めるまで帰参を認めず」とされたが、いまの我が身に従うのは、ダリューン、ナルサス、エラムをはじめとしたわずか七名。
 彼ら一行が目指したのは、オクサス河の河口に築かれたパルス随一の港町、ギラン。
 そこで彼らを待ち受けていたのは、海上商人たちを脅かす海賊たちとの戦いだった。新たな冒険の始まりに、胸躍るシリーズ第六弾!

 後世「解放王」と呼ばれたアルスラーンには、一六人の忠実なる臣下がおり、人々は彼らを「十六翼将」として讃えたと聞きます。
 物語が進むにつれて、一人、また一人とアルスラーンの陣営に加わった彼ら。この「風塵乱舞」でも、新たな勇将が登場します。
 『アルスラーン戦記』は、第7巻で第一部終了となります。
 物語の勢いがさらに加速する第六巻「風塵乱舞」、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ちなみに、解説は池澤春菜さんが書いてくださいました。
 彼女ならではの素晴らしい応援メッセージ、こちらもどうぞお楽しみに!


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「月刊住職」にエッセイを寄せさせて頂きました。

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 田中さんが、ふだんお付き合いのある雑誌・書籍とは、ひと味違った雑誌にエッセイを書かせて頂きました。
 雑誌の名前は「月刊住職」。
 この世の中、いろいろな分野に専門雑誌があることは知っていたのですが、この雑誌もその一つ。寺社仏閣を運営される方々、僧侶の皆さまを対象とした雑誌のようです。創刊より479号ということですので、かなり歴史のある雑誌と言えましょう。

 今回、ご縁があって田中さんが書かせていただいたエッセイのタイトルは「お坊さんヒーロー列伝」。……原稿を依頼してくださった編集長のご期待に添えたかどうか、ちょっと疑問ではあるのですが、内容はとても面白いものとなっております。

 ご興味のある方は、ご自分の菩提寺が購読されているか、お墓参りのついでにでもお尋ねしてみてください。

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王子を散策してきました。

休日日記です。

 天野頌子さんの人気作「陰陽屋」シリーズの舞台となっている、東京・王子。
 そういえば、ゆっくり歩いたことがなかったな。と、休日の午後、王子の街を散策してみました。

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 王子といえば、王子稲荷。
 「陰陽屋」シリーズでも重要なスポットのひとつになってます。
 ご本殿はとっても立派。
 荘厳な雰囲気で、ときおり電車の音が届くほかは、風にそよぐ木々の枝の音しか聞こえません。


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 ご本殿の右手に伸びる参道を歩いていくと、突き当たりに「狐の穴あと」があります。
 言われてみると、狐の巣穴っぽい感じ。でも、ちょっと浅いかな。


 稲荷神社にお参りして、「陰陽屋」シリーズのますますの発展をお願いしたあと、稲荷神社からほど近い「名主の滝公園」に行って見ました。

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 「ここは本当に東京の真ん中かい?」と思うような、自然のなかを抜けて行くと……。


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 ありました、滝。
 これは「男滝」というそうです。
 この日の東京は30℃を超える真夏日になっていたのですが、この一帯はとっても涼しくて、最高の気分転換になりました。
 途中、ものすごく美味しいピザ屋さんを見つけたりして、たっぷり散歩を楽しんでしまいました。王子、良い街でした!


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おまけ
 「名主の滝公園」から駅に帰る道すがら、天野さんの著作を揃えてくださっている地元の書店「ブックス王子」に立ち寄りました。
 こういう、しっかりした地元の書店がある街というのは、それだけでポイントが高いですよね。

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