高荷義之の世界の画展が開催されています。
横山信義さんの戦記シミュレーション作品のカバーを飾ってくださっている、高荷義之先生。
日本国内はもとより、海外にもひろくファンをもつ高荷先生の画展が、東京・根津にある弥生美術館で開催されています。(詳細情報はこちらから)
「鋼の超絶技巧画報」と銘打った展覧会の開催を記念して、河出書房新社が刊行した『高荷義之 鋼の超絶技巧画報』という本を、なんと高荷先生からプレゼントしていただきました。しかもサイン本。一生の宝物です。
内容は、
第1章 プラモデル・ボックスアートの世界
第2章 新たなる挑戦 アニメ・メカの世界
第3章 少年雑誌の仕事
第4章 挿絵画家・高荷義之の世界
第5章 近年の仕事
第6章 生い立ちからデビューまで
第7章 タカニワールド
となっています。
どこを開いても、高荷先生の迫力ある絵が目に飛び込んできて、まさに眼福。
プラモデル全盛期に少年時代を過ごした私には、いまでもしっかりと記憶に残っている「絵」を見つけ、「あれも高荷先生のお仕事だったのか!」と、感動を新たにしています。
皆さんにも、ぜひとも弥生美術館に足を運んで頂き、原画の素晴らしさをじっくりと見て頂きたいのですが、遠方にお住まいの方はそうもいかないかも知れません。
そういう方は、この画集で高荷ワールドの「凄さ」を実感していただければと思います。
本当にお薦めです。
弥生美術館での画展「鋼の超絶技巧画報 高荷義之展」は、12月25日まで開催中です。
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