田中さんの新刊です！

　昨年末、「来年は本が3冊出るかも知れないっす」と宣言（？）した田中さん。
　年明け早々に『タイタニア』最終巻が出て、2冊目が待望されておりましたが、ようやくお届けすることが出来ます。

　『薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる』
　ここがあこがれの南の島？
　１０年前の未解決事件殺人犯を捜しに、薬師寺涼子警視が派遣されたのは、絶海の孤島だった。無人島を開発、一大リゾートとなった島には、お騒がせ国家公安委員長と後援会ご一行も訪れるが、搭乗してきた飛行艇が海中からの奇襲により撃墜。
　捜査に駆けつけた海上保安庁の巡視船、海上自衛隊のオスプレイも相次いで破壊される。
　某国の秘密兵器か、謎の深海生物か。
　バカンスムードも一転、海自、海保、警察の捜査権争いが勃発するなか、不気味な怪生物が！
　警視庁の魔女王が、忠臣・泉田と大暴れ！

　今回の舞台を聞いたとき、ちょっと意外な感じを受けました。田中さんが暑さが大の苦手で、南の島のリゾートなんて興味ないと思ったから。
　でも、まあ、こういうハナシに使うんであれば、南であろうが北であろうが関係ないですね〜（笑）。