平成27年度自衛隊観艦式の予行を見学してきました。
昨日は、横山信義さんの取材に同行して、海上自衛隊の観艦式予行を見学してきました。
横須賀の基地を9時15分に出港して、午後4時過ぎに帰港するまで、海上自衛隊の隊員さんの練度の高さをたっぷりと堪能させていただきました。
私たちが乗ったのは、観艦式本番では内閣総理大臣が乗艦して、各艦を観閲する「観閲艦」となる「くらま」。1981年に就役したベテラン艦です。
浦賀水道航路を抜けて、観艦式が行われる海域に到着すると、先導艦「むらさめ」の後ろにつきます。あとには随伴艦「うらが」や「てんりゅう」「しらゆき」「ちはや」「ちょうかい」で観閲部隊を編成し、観閲をうける受閲艦艇部隊の到着を待ちました。
受閲艦艇部隊は、旗艦「あたご」を先頭に、総勢23隻。その後、オーストラリア、インド、韓国、アメリカの外国艦艇6隻の祝賀航行が続き、観艦式に華を添えます。
艦艇観閲のあとは、航空機部隊の観閲、祝砲の発射、各部隊の練度を示す数々の行動展示があり、締めくくりには航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の素晴らしい飛行展示が行われました。
横山さんも、実際の艦艇の機動を肌で感じることができ、すごく勉強になったと喜んでいました。きっと、この経験がこれからの作品執筆に活かされることと思います。
最後になりましたが、今回の取材にご協力いただきました中央公論新社、読売新聞社の皆さんに御礼申し上げます。また、素晴らしいホスピタリティで私たちを迎えてくださった海上自衛隊の皆さん、ことに護衛艦「くらま」の乗員の皆さんに心より感謝いたします。
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