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パラオに来ております。

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 今日から土曜日まで休暇を頂きまして、パラオに来ております。
 去年は直行便が取れたので、夜に出て深夜に到着というパターンだったのですが、今回はグアムでの乗り継ぎ便となりまして、11時に日本を出て、午後7時過ぎにパラオに着きました。
 1年ぶりのパラオなのですが、空港からホテルまでバスで移動する途中、街を見ていて、中国語で書かれた看板がずいぶん増えたなあ、と感じました。
 現地の人に話を聞いたところ、中国からの観光客が急増して、それを当て込んだ業者さんもたくさん出来ているとのこと。さすが、こういうところにも中国の勢いを感じます。ただ、私たちもかつてそうだったように、経済の発展があまりに急だったせいか、海外旅行のマナーをまだよく知らない人たちも多いとのこと。パラオの一番の観光資源は、手つかずの自然なのですが、それだけに大変にデリケートなところも多く、お客さんが増えるのは嬉しいけれど……というところもあるようです。
 このあたり、なかなか難しい話ですね。

 とはいえ、せっかくの休暇なので、まずはしっかりと骨休め(というのもヘンな言い方ですね)をして、鋭気を養っていこうと思います。

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ファミマドットコムで「銀河英雄伝説」コラボ商品の販売が始まりました!

 「銀河英雄伝説」のコラボグッズというと、ニッセンさんのファン心理たっぷりの商品が知られていますが(ニッセンさんの特設ページはこちらから)、このたびファミリーマート系列のwebショップ「ファミマドットコム」さんで、新たな「銀河英雄伝説」コラボ商品の展開が始まりました。

 第一弾は、ローゼンリッター特集のようで、ワイルドなデザインで知られるプレミアム・ウォッチメーカーred monkyとのコラボウォッチ、オイルライター、ビール(2本セット)、ビアグラスの4点がラインナップされています。
 いかにもローゼンリッターの隊員たちが手にしていそうなデザインだと思います。

 ファミマドットコムの「銀河英雄伝説」コラボ商品紹介ページはこちらから。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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宮武一貴さんの原画展が始まりました!

 日本のアニメ界を代表するメカニックデザイナーの宮武一貴さん。
 私の世代ですと、「マジンガーZ」のエンディングに登場した内部透視図を描かれたり、「宇宙戦艦ヤマト」に登場した数々のメカをデザインされたり、「超時空要塞マクロス」で画面を縦横に暴れ回った迫力あるメカを生み出したりした方、という印象です。もちろん、ほかにもたくさんのお仕事をされ、日本のアニメ界周辺に「メカニックデザイナー」という職業を知らしめた偉人の一人と言えましょう。
 田中さんの『タイタニア』を原作としたアニメ「TYTANIA」でも、タイタニア一族が座乗する旗艦や、拠点となる「天の城」、そのほかたくさんのメカをデザインして頂きました。

 そんな宮武さんのワークを紹介する原画展が、今日(10月24日)より宮武さんのホームタウンである神奈川県横須賀市にて開催されます。なんと会場は日露戦争での殊勲艦である記念艦「三笠」の展示室ということ。
 「三笠」の入場料(大人600円/高校生300円/中学生以下無料)のみで、原画展は無料で見ることができるとのことです。

 アニメ「タイタニア」の原画も展示されているとのことです。
 ぜひ足をお運びください。

 「メカニックデザイナー宮武一貴原画展」の情報はこちらから。


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藤崎竜さんの『銀河英雄伝説』、第3話です!

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 毎週木曜日のお楽しみ。
 「週刊ヤングジャンプ」で連載中の藤崎竜さんの『銀河英雄伝説』が、第3回を迎えました。
 軍の幼年学校に入学したラインハルトとキルヒアイス。原作小説でも描かれていない学校生活を、藤崎さんがしっかりと描いて下さいました。さらには、原作でさらりと1行だけ書かれた記述をもとに、あのキャラクターにスポットを当てるなど、昔から『銀河英雄伝説』を愛読していた藤崎さんならではの展開となっています。
 田中さんも、毎回、とても楽しみにしている本作。
 ぜひ本誌でご覧になってくださいませ。


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今日、10月22日は田中さんの誕生日です。

今日は田中さんの誕生日です。
63歳になりました。
本人によれば「もう誕生日がめでたい歳でもないから…」とのことでしたが、とりあえず誕生日おめでとうごさいます。

現在の仕事ですが、『アルスラーン戦記』の新刊を執筆中です。
この巻を入れて、あと2巻。果たしてアルスラーンたちは、蛇王との戦いに勝利できるのか。いよいよ物語は緊迫の度合いを増していくと思われます。
皆さんの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

荒川弘さんのコミック版「アルスラーン戦記」、第二期が決まったアニメ「アルスラーン戦記」に加え、藤崎竜さんの「銀河英雄伝説」など、コミック&アニメ好きの田中さんには楽しい毎日のようです。
ここで気持ちを盛り上げて、より一層、頑張って原稿を書いてもらいたいと思います。


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アニメ「アルスラーン戦記」のDVDとBlu-ray、第4巻が発売になります!

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 先日、事務所にアニメ「アルスラーン戦記」第4巻のDVD&Blu-rayが届きました。
 第十一章「ペシャワールへの道」/第十二章「騎士の忠義」/第十三章「王子二人」の3篇が収録されています。

 ルシタニアによって占領されたパルス王都エクバターナ。征服者として入城したルシタニア兵は粗暴きわまりなく、また、ルシタニアの国教イアルダボート教の聖職者たちも、異教徒であるパルス市民を迫害することをためらわなかった。かくして壮麗さを謳われた王都は、煤と塵芥に覆われ、人々の嘆く声は絶えなかった。
 一方、エクバターナ奪還をはかる王太子アルスラーンとその一行は、兵力を集める拠点として東方国境に近い要衝、ペシャワール要塞を目指していた。数々の困難を乗り越えるなか、ゾット族族長の娘、アルフリードが仲間に加わる。
 また、アルスラーンは、ようやくたどり着いたペシャワール城塞で、一人の少女に出会うのだった。

 その知謀をもって知られるナルサス。その彼をしても予想外だったのが、アルフリードとの出会いではないでしょうか。原作小説でも、ナルサスとアルフリードとの出会いのシーンが大好き、という人は多いようです。
 一方で、アルスラーンを執拗に狙う銀仮面卿ことヒルメスの追撃は厳しさを増していきます。逃避行のなか、しだいに成長していくアルスラーンの姿にもご注目ください。

 初回生産特典として、
・荒川弘描き下ろし「アル戦4コマ劇場」
・荒川弘監修 録り下ろしドラマCD 第二弾
・特製ブックレット
・収録話エンドカード
 が封入されております。
 どうぞよろしくお願いいたします。



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「アルスラーン戦記」をボードゲームで楽しんでみませんか?

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 私が中学生の頃、「シミュレーションゲーム」というのが(ごく一部で)流行しました。厚紙で作られたコマを、六角形のマス目が描かれたゲーム盤の上で動かして遊ぶもので、史実の戦争や、アニメの世界などを再現(シミュレーション)して遊ぶ、そんなゲームでした。テーブルに置いたゲーム盤を前に、うんうん唸りながらコマの配置や動きを考え、さいころをふってタマが当たったか外れたかを決めるという、ある意味、根暗なゲームだったのですが、そのときはとても楽しかったのです。

 そんなシミュレーションゲーム愛好家(もしくは、過去に愛好していた人)にもぴったりなゲームが、タカラトミーから発売されます。
 題して「アルスラーン戦記ボードゲーム 盤上演義」

 「アルスラーン戦記ボードゲーム 盤上演義」は、アルスラーン戦記の世界観を楽しみつつ、みんなで協力してステージのクリアを目指すもの…ということのようです。

 プレイヤーは、アルスラーン戦記に登場するアルスラーン一行の仲間たちのいずれかを担当して、プレイヤー同士で話し合いながら、協力してステージのクリアを目指すんだそうです。
 さあ、皆さんもアルスラーン戦記の陣営に加わり、王都奪還を目指してみませんか?


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舞台「銀河英雄伝説」の仲間たちがゾンビと戦います!

 私は、もともと強度の乱視なので、長い時間、テレビの画面を見続けると頭痛が出ます。だもので、テレビゲームにはほとんど無縁な生活を送っているのですが、そんな私でも知っているゲームタイトルが、「バイオハザード」。
 生物兵器として秘かに開発されていたウィルスに感染したせいでゾンビと化した人間たちや、遺伝子操作で生み出された異形の怪物がうごめく世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームで、1996年に第一作が発表されて以来、とても多くのファンを獲得した大ヒット作となっています。
 その「バイオハザード」の世界が、舞台演劇として上演されるとのことです。

 演出は、舞台「銀河英雄伝説」特別公演 星々の軌跡でも活躍されたヨリコジュンさん。さらに舞台監督は、星々の軌跡のときは演出助手として大変お世話になった井坂舞さんが担当されます。
 キャストでは、クリス・レッドフィールド役に、中村誠治郎さん。ジャン・ハワード役には岸祐二さん、と、舞台「銀河英雄伝説」にも出演された方たちがお顔を揃えます。

 果たして、あの緊迫感あふれるゲームを、どのように舞台上に再現していくのか。
 とても楽しみな舞台だと思います。バイオハザードファンの皆さん。ぜひいちど、劇場に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

 BIOHAZARD THE STAGE の公式サイトは、こちらからご覧になれます。


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藤崎竜さんの「銀河英雄伝説」、出だし好調のようです!

 昨日、群馬県某所にいた私のところに集英社ヤングジャンプの編集さんから電話があり「10月8日発売の週刊ヤングジャンプのアンケート結果がまとまりました。藤崎竜さんの描かれた『銀河英雄伝説』は、具体的な順位は明かせませんが相当よいポジションにつけました。最高の滑り出しです」と喜びの報告をいただきました。

 私のところにも、いままで『銀河英雄伝説』を知らなかった友人が藤崎さんの名前で読み始めた、など、嬉しいメッセージが届いてます。これまでご縁がなかった方に「銀英伝」を知って頂けたと聞くと、この企画を進めて本当に良かったなあ、と思います。

 藤崎竜さんの「銀河英雄伝説」第2話が掲載されている週刊ヤングジャンプは、現在、書店やコンビニなどで発売中です。
 ぜひ、実際に手にとってご覧になってくださいませ。
 また、加えてアンケートはがきでの応援も、よろしくお願い申し上げます。


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平成27年度自衛隊観艦式の予行を見学してきました。

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 昨日は、横山信義さんの取材に同行して、海上自衛隊の観艦式予行を見学してきました。
 横須賀の基地を9時15分に出港して、午後4時過ぎに帰港するまで、海上自衛隊の隊員さんの練度の高さをたっぷりと堪能させていただきました。

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 私たちが乗ったのは、観艦式本番では内閣総理大臣が乗艦して、各艦を観閲する「観閲艦」となる「くらま」。1981年に就役したベテラン艦です。
 浦賀水道航路を抜けて、観艦式が行われる海域に到着すると、先導艦「むらさめ」の後ろにつきます。あとには随伴艦「うらが」や「てんりゅう」「しらゆき」「ちはや」「ちょうかい」で観閲部隊を編成し、観閲をうける受閲艦艇部隊の到着を待ちました。
 受閲艦艇部隊は、旗艦「あたご」を先頭に、総勢23隻。その後、オーストラリア、インド、韓国、アメリカの外国艦艇6隻の祝賀航行が続き、観艦式に華を添えます。
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 艦艇観閲のあとは、航空機部隊の観閲、祝砲の発射、各部隊の練度を示す数々の行動展示があり、締めくくりには航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の素晴らしい飛行展示が行われました。

 横山さんも、実際の艦艇の機動を肌で感じることができ、すごく勉強になったと喜んでいました。きっと、この経験がこれからの作品執筆に活かされることと思います。

 最後になりましたが、今回の取材にご協力いただきました中央公論新社、読売新聞社の皆さんに御礼申し上げます。また、素晴らしいホスピタリティで私たちを迎えてくださった海上自衛隊の皆さん、ことに護衛艦「くらま」の乗員の皆さんに心より感謝いたします。


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「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」が行われました。

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 昨日、19時からの「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」に、我らが座長、河村隆一さんが登場してくださいました。
 久しぶりにお目に掛かったのですが、優しい雰囲気のなかにも凜とした気品を感じさせるお姿に、「あー、ヤンがいる」と思いました。
 この日、発売日となった「舞台『銀河英雄伝説』特別公演 星々の軌跡」のDVDを前に、公演当時の話をいろいろとお訊きすることが出来ました。おそらく、皆さんにも興味深い内容だったのではないでしょうか。

 放送中、河村さんから「舞台『銀河英雄伝説』に登場したキャストの同窓会をやりたいね」という思わぬ提案も飛び出しまして、私としてはびっくりしてしまったのですが、河村さんがここまで「銀河英雄伝説」のキャストたちを大切に思ってくださっていることの証左でもあるわけで、ぜひとも実現すべく頑張りたいと思っています。

 舞台「銀河英雄伝説」特別公演 星々の軌跡 のDVDには、本編のほかにアフタートークショーが特典映像として収録されております。
 舞台をご覧になった方も、未見の方も、ぜひご覧になってくださいませ。


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小前亮さんの新刊、『真田十勇士』〜 参上、猿飛佐助 〜のご紹介です!

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 今日は、小前亮さんの新刊をご案内。
 戦国の乱世を影で支えた忍者の世界。私などは、子どもの頃に見たアニメ「カムイ外伝」の冒頭ナレーションを、いまでもそらで言えるほどなのですが、どうやら世界的にも日本の「忍者」は有名なようですね。「闇にうまれ 闇に消える」のが忍者のはずなのに、有名になるのは不思議な話のような気もしますが……。
 そんな忍者のなかでも、誰もが知っているのが、猿飛佐助でしょう。彼は真田十勇士と讃えられる仲間たちとともに、智将真田幸村の手足となって活躍します。

 戦国の風雲児と呼ばれた織田信長は、天下統一の志なかばで家臣の叛乱によって倒れる。その後のはげしい後継者争いには、豊臣秀吉が勝ち残った。秀吉は信長の遺志を継ぎ、天正十八年、北条氏を下して日本全国を統一した。
 戦乱の世は終わり、平和がやってきたかに思えた。だが、それは見せかけの平和だった。豊臣家の支配がつづくのか、新たな覇者が現れるのか。天下の行く末はいまだわからない。
 これは、そうした時代にはじまる物語である。

 遠田志帆さんの美しいカバー絵&装画も楽しい本作。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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アニメ「アルスラーン戦記」のファン感謝イベントが行われました!

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 10月11日(土)、東京・TOKYODOME CITYHALLにて、アニメ「アルスラーン戦記」ファン感謝イベント「ヤシャスィーン!カーニバル」が行われました。

 私は、田中さんを連れて午後6時30分からの回を見せて頂いたのですが、NICO Touches the Wallsによる「渦と渦」のオープニングアクトで、場内は大盛り上がり。
 つづいてメインキャストによる「パルス王座決定戦」が行われ、会場を埋め尽くした「パルス国民」の支持をもっとも集めた細谷《ダリューン》佳正さんが新国王として即位。メインタイトルを「ダリューン戦記」に変更すると宣言。まあ、この天下は三日天下ならぬ30分天下くらいで終わってしまうのですが(笑)。
 その後は、やはりメインキャストによる朗読劇が演じられ、ここにはファランギース役の坂本真綾さんも駆けつけてくださいました。
 そして、締めくくりは碧井エイルさんの「ラピスラズリ」。
 さらには、来年(2016年)にアニメ「アルスラーン戦記」の新作が制作されることも発表され、場内の興奮は最高潮に。
 いやはや、本当に愉しいステージでした。

 
 その後、会場を移してアニメ「アルスラーン戦記」の打ち上げが行われました。
 ふだん、あまり人前に出たがらない田中さんも、素晴らしい作品を作ってくださったスタッフそしてキャストの皆さんに直接お礼を述べる機会だし、と、出席させていただきました。
 打ち上げ会場には、阿部監督をはじめ、実際に現場で作業をされたスタッフの皆さんまでたくさんの方がおいでになっておりまして、田中さんも本当に楽しんだようです。
 〆の挨拶では、この作品を作ってくださったスタッフ&キャストの皆さん。そして、作品を支えてくださったファンの皆さんへの心からの感謝を述べておりました。(いちばん上に載せた写真が、そのときの田中さんです)

 皆さまのご支援、ご声援のおかげで、第二期の制作が決まったアニメ「アルスラーン戦記」を、今後ともよろしくお願い申し上げます。




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「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」にすてきなゲストが登場です!

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 今日は、ちょっと遅くの時間に更新。
 皆さま、三連休の最終日ですね。昨日は「ヤシャスィーン!カーニバル」で盛り上がりました。
 2016年に第2期が制作されることも発表できました。
 これもすべて皆さまの応援におかげです。本当にありがとうございます。

 さて。
 毎月第二木曜日にお送りしております「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」ですが、すでにお伝えしております通り、今月は10月14日(水)午後7時からの放送となります。
 10月14日、ということでピンと来た方もいらっしゃるかと思います。この日は舞台「銀河英雄伝説」特別公演 星々の軌跡 のDVDの発売日です。
 その発売を記念しまして、この日の「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」に、なんと河村隆一さんがゲストとして登場されます!

 河村さんは、昨年12月以来、2回目の登場となります。その時は、その直前に行われた「銀河英雄伝説」クラシックコンサートのステージの上で、河村さんから「もういちど舞台「銀英伝」をやりたい」との発言がありまして、その発言の真意をお尋ねする内容となりました。結果として、河村さんの「やりたい気持ち」は、舞台「銀河英雄伝説」特別公演 星々の軌跡 として結実することになりました。
 そのDVDの発売日に、もういちどゲストとして登場していただくというのは、ある意味、スタートとゴールを河村座長に飾って頂くことになります。とても光栄なことだと思います。

 もういちど繰り返します。
 次回の「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」は、10月14日(水)19時からです。
 どうぞよろしくお願いいたします!


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『アルスラーン戦記』のオーディオブックをご紹介します。

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 今日は、アニメ「アルスラーン戦記」のイベント、「ヤシャスィーン!カーニバル」が行われます。ご参加される皆さま、どうぞ気をつけて会場にお越しください。

 さて。
 アニメ、コミック、そして原作小説とお楽しみいただいている『アルスラーン戦記』ですが、「耳で聞く小説」=オーディオブックとしてリリースされているのをご存じでしょうか。
 株式会社RRJは、『銀河英雄伝説』の本伝/外伝すべてをオーディオブック化したことで知られる会社ですが、「銀英伝」のオーディオブック化を完了したあとも、田中芳樹作品を次々とオーディオブック化しています。もちろん、『アルスラーン戦記』も人気のコンテンツとなっています。
 ほかにも、たくさんの作品を、多彩な声優さんの臨場感あふれる朗読で楽しむことが出来ます。
 秋の夜長のお伴として、オーディオブックというのは如何でしょうか。

 株式会社RRJのオーディオブックは、「kikubon」というサイトからダウンロードできます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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アニメ「アルスラーン戦記」の公式ガイドブックが出ました!

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 荒川弘版『アルスラーン戦記』第4巻、もうお読み頂けたでしょうか。
 荒川さんの描かれたコミックを原作としたアニメ「アルスラーン戦記」は、2015年4月5日より2015年9月27日まで放映されました。

 アトロパテネの野における会戦で、歴史的な大敗を喫したパルス軍。初陣の身で、味方の潰走を目の当たりにした王太子アルスラーンは、猛将ダリューンとともに戦場を離脱。その後、ナルサス、エラム、ファランギース、ギーヴらの助けを借りつつ、東方国境の要衝ペシャワール要塞を本拠地とします。
 ペシャワール要塞に拠ったアルスラーンたちは、好機とみて侵略を開始したシンドゥラ国を退けつつ、国内の残存兵力を結集。ついには王都エクバターナ奪還に向けて兵を進めることに。
 待ち受けるルシタニア軍を撃破しつつ、王都を目指すアルスラーンたち。さまざまな苦難の果てに待ち受けるものとは。

 このアニメ「アルスラーン戦記」を飾った魅力あふれるキャラクターの設定資料や美術資料、声優さんたちの対談&インタビュー、メインスタッフのコメントなど、あらゆる分野のコンテンツをまとめたガイドブックが発売されました。
 とっても読み応えのある、素晴らしいムック本となっています。
 アニメ「アルスラーン戦記」のDVDを見るとき、傍らにおいておけば、より本篇を見るのが楽しくなると思います。

 
 田中さんの小説でいうところの、第4巻『汗血公路』までを描いた本作ですが、さて、第二期はどうなるんでしょう。明日、10月11日は「ヤシャスィーン・カーニバル」と銘打ったイベントも開催されるとのこと。
 私も田中さんと一緒に参加する予定です。
 会場でお会いする皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。


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荒川弘版『アルスラーン戦記』第4巻、いよいよ発売です!

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 「月刊少年マガジン」で連載中の荒川弘版「アルスラーン戦記」、単行本の第4巻が本日(10月9日)に発売されます。

 王都エクバターナをルシタニア軍から取り戻すため、立ち上がった王太子アルスラーン。
 ダリューン、ナルサス、エラムに続き、女神官ファランギース、流浪の楽士ギーヴが仲間に加わり、アルスラーン軍の総勢は6名となった。
 エクバターナを支配するルシタニア軍は、暴虐の限りをつくし、パルス国民は塗炭の苦しみにあえいでいる。一日も早い王都奪還をはかるため、アルスラーンは地方領主ホディールのもとを訪れ、助力を求めるが……。
 混乱の一夜を経て、アルスラーンは自らの目指す「王」への道を知る。
 後世において「解放王アルスラーン」と呼ばれることになる、アルスラーン。その歩みはここから始まった。

 待望の第4巻。
 どうぞよろしくお願いいたします!


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次回の「ニコニコ生放送「銀河英雄伝説」公式さんと語ろう!」は、10月14日(水)19時からです。

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 毎月1回、放送されている「ニコニコ生放送『銀河英雄伝説』公式さんと語ろう!」ですが、今月はレギュラーの第二木曜日ではなく、10月14日(水)の放送となります。時間も、1時間はやい19時からのスタートです。
 これは、実はゲストのご都合に合わせたものでして……。

 10月14日は、6月に行われました舞台「銀河英雄伝説」特別公演 星々の軌跡 DVDの発売日なんですね。それを記念しまして、豪華なゲストをお招きして、当時の舞台の思い出などを語り合いたいと思っております。
 舞台「銀河英雄伝説」ファンの皆さん、是非ともお見逃しなく。

 番組URLは、 http://live.nicovideo.jp/watch/lv237693241 となります。
 どうぞよろしくお願いいたします。


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藤崎竜版『銀河英雄伝説』が始まります!

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 コミック版『銀河英雄伝説』は、ながらく道原かつみさんに描いていただいておりましたが、ご本人が「そろそろ卒業したい」とおっしゃったため、現在発売中の「銀河英雄伝説」英雄たちの肖像 第3巻が最終刊となります。
 このあたりのことまでは、3月26日の当ブログでご報告いたしました。

 その後の展開につきまして、道原さんにご相談をしていたのですが、道原さんから「こんどは少年マンガっぽい『銀河英雄伝説』が読みたい」とのコメントをいただき、「少年マンガだったらジャンプだろう。マガジンは『アルスラーン戦記』を連載してもらってるし…」と、私は集英社の門を叩いたのでした。

 その後、さまざまな紆余曲折がありましたが、結果的に「週刊ヤングジャンプ」が引き受けて下さいました。
 肝心の描き手は、「実は昔から『銀河英雄伝説』のファンだったんです」と語る藤崎竜さんに決まりました。あまりのビッグネームに、編集部からの連絡を受けた私はしばらく茫然となったのを覚えてます。
 田中さんと藤崎さんの顔合わせを、某レストランで設定していただいたのですが、藤崎さんと田中さんは、初対面のはずなのに非常に打ち解けた様子で、私も編集さんもホッとしました。

 さまざまな準備が整いまして、いよいよ10月8日(木)発売の「週刊ヤングジャンプ」10月22日号から、藤崎竜版『銀河英雄伝説』の連載がスタートとなります。
 先日、ひとあし早く「刷りだし」と本誌が届いたのですが、「なるほど、こう来ましたか!」という感じ。早く皆さんにお読み頂きたいです。

 どうぞよろしくお願いいたします。


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