横山信義さんの『旭日、遙かなり』、第5巻の刊行です!
横山信義さんの戦記シミュレーションシリーズ、「旭日、遙かなり」。
さきほど版元の中央公論新社さんから見本刷りが届きました。
ギルバート沖海戦で連合艦隊は、米空母「レンジャー」「ワスプ」を撃沈するも、歴戦の空母「赤城」を喪ってしまう。また、海戦後の隙を突かれ、南太平洋の要衝タラワ環礁も敵の手に陥ちた。これにより、ギルバート諸島はすべて米軍の支配下におかれた。
一方、欧州戦線では快進撃を続けるドイツ軍の前に、ソ連有数の大都市、スターリングラードが陥落。凋落を続けるソ連の姿に、ソ連邦内部の各国は、分離、独立の動きを見せ始める。
欧州情勢が混迷するなか、連合艦隊はギルバート諸島奪回作戦を始動。メジュロ環礁沖を進撃する巨大戦艦「大和」「武蔵」の前に、米新鋭戦艦「サウス・ダコタ」「インディアナ」が立ちはだかる!
物語を半ばを過ぎ、物量にまさる米軍の底力が徐々に日本軍を圧迫しはじめます。
また、欧州戦線ではソ連の勢力が衰えるにつれ、ロシア帝国とドイツのあいだにも微妙な空気が流れはじめ。
新たな秩序を模索しはじめた欧州と、いまだ戦火の収まる気配を見せぬ太平洋。
地球全土を巻き込んだ大戦の行く先は。
どうぞお見逃しなく!
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